野村誠一先生の写真展@ライカプロフェッショナルストア東京にいってきました(素人がプロなるための260週の記録)
3月3日から先週まで、ライカプロフェッショナルストア東京でロングラン開催されていた写真家 野村誠一先生の初めての(なんと)個展にいってきました。
野村誠一氏といえば、ぼくらの世代は有名人の雑誌グラビア写真を美しく撮るイメージがあって、まとまった作品をみた記憶はありませんでした。
昨今はYoutubeでチャンネルをやってらしてそちらもたびたび拝見しています。
今回初めての個展、さらにライカ縛りで撮っている作品ということでこれはいくしかないと見にいってきました。
日本の写真家で僕が好きなのは、内田ユキオ先生、ハービー山口先生、野村誠一先生、中野正貴先生など、クールなんだけど、優しさを感じる感じの絵が好きです。
特に内田ユキオ先生、ハービー山口先生は、写真のみならず、著書に書かれてるその優しい文章にいつも憧れをもって読み返しています。
今回、野村誠一先生の個展では、カラー、モノクロで人物、風景、植物など独特の空気感を感じるすばらしい作品でした。また今回、個展に合わせて上梓された野村先生の「LEICA」という写真集を買ってきました。
これがまた素晴らしい。
ここで写真を掲載することは控えますが、一番心をうたれたのは、この表紙にあるような植物を中心にした構図で周りの露出をぐっと抑えて撮った作品たちでした。
こんな花の撮り方があるんだと素直に関心してしまいました。
この写真集はほぼ毎日ながめています。そうすると自然と自分の作風に何らか変化が出てくるような気がします。(写真集が見当たらなかったので内田先生のWebを毎日)
内田ユキオ先生の写真は自分の中ではベストで、写真を真剣に始めたころはしばらく、毎日眺めていました。
Fujiのカメラで撮っているのも、内田先生が愛用しているという理由が大きいです。
そのうちに何となくインスタにあげる写真の作風が似てくる(恐れ多いですが)気がします。https://www.instagram.com/hide_k_photo/
まず、見て学べ、真似る。これが作品づくりの基本な気がします。
野村先生の撮り方も大いに学んでいきたいと思います。
まずは、こんな感じ。。。
では