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ちょっと残念なLumix S9〜帯に短し、襷に流し(素人がプロになるための260週の記録)

(第109週)
Lumixのレンタルキャンペーン利用第二弾ですが、Lumix S9の2泊3日1000円キャンペーンにのって先週末、S9のテストをしました。2泊3日レンタルで千円とはパナさんやるなーという感じです。(ただし、返送料はこちら持ちであることと、1日超過すると一気に5500円プラスになりますので、ご注意)

で、まず第一印象ですが。。。
小さい、軽い

風貌、感触的にはFujifilmのE4に近いです。
フルサイズでこの大きさ、さらに手ぶれ補正が入っているのはすごい。
私的には気持ちの中での比較対象はSIGMA fpです。
SIGMA fp、fpL 前から気になっているんですが、やっぱりあのサイズはスナップで使いたい。
ただ、Lマウントの明るいレンズはでかいので、コンパクトなF値の高いレンズで、夜スナップはシャッタースピードが稼げず厳しいとか、電子シャッターにより動体歪みとか二の足を踏む要素も多分にありました。
そこで、今回、手ぶれ補正のLumix!
S9に積んできたということで俄に期待があがってました。(物理シャッターは目を瞑ります。)

で週末、スナップでテスト!
結論。。。。
ダメでした。。。

コンセプトはいいのだけど、もったいないというか、
S5IIxを常用に使う私としてはあまりアドバンテージを感じませんでした。

まずボディデザインはいいのですが、自分が使うレンズではバランスが悪い。もちろんfp/fpLでも同様なのですが、何となく写真を撮るには不便なスタイル。
軽量小型とはいかない。つまりこれに合うレンズ、Lumix S 26mmとかギリ18−40mmをつけないと意味ない。
広角域苦手の私としては厳しいなあ。
ギリSIGMAのIシリーズとか。。。

レンズはみんな大好きLumix S 20-60mmです。

あとやはりコールドシューは寂しい。。。
百歩譲ってフラッシュは使用しないとしても、拡張性ゼロは残念。
そして使用感ですが、LUTボタンはいけてます。
fujifilmのフィルムシュミレーションのような即時切り替えが便利。
位置もいい感じ。
一方で、オートフォーカスのピント位置合わせは厳しい。
S5IIxでジョイスティックでのピント位置合わせに慣れきっているので
ダイヤルボタンの十字キーや、液晶画面での操作は非常にやりにくい。
液晶でのレリーズ撮影は後ろから日が当たっている場合は液晶が光って無理。


このカメラの使い方は、パンケーキレンズでF8、F11でパンフォーカスでばしばし撮るのが正しい使い方とだと思います。
そうするとちょっとS5IIxのサブ機としては厳しいというのが今回の結論です。
でも、その分、S5IIxの使い勝手の良さが絶妙であると再認識しました。
スナップ用に軽快したい時は、SIGMAのIシリーズで。。。
ヘビーに静止画で使いたい場合は、Lumix S Proで。。。
動画は67mm口径通しのLumix Sで。。。
ちょうどいい万能感溢れる仕様なのね。こいつは。。。

1000円レンタルキャンペーン、まだ春先まで継続しているようですので、ぜひお試しください。

今日はこの辺で。。。。

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