ウエディングカメラマン講座を受講してきました〜その1(素人がプロなるための260週の記録)
(第59週)
昨年秋から、七五三、お宮参りなどの副業出張カメラマンを細々始めたワケですが、成人式が終わった春から夏にかけてのシーズン、お仕事ができないかなと思い、ウエディングでの撮影スキルを身につけたいと思っていました。そこでウエディングを専門にしているフォトグラファーの講座(全4回)をさがして受講することにしました。
先週は第一回目。結婚式の一連の流れと最も技術が必要と思われる披露宴でのクリップオン撮影を想定した実習を行いました。
結婚式の一連の流れ、シーンですが
おおまかに、ブライズルーム(メイクアップ)→家族控室→結婚式→披露宴ということになります。照明は屋内自然光、屋外自然光、室内照明、スポットライト照明など概ね5時間のなかで、それぞれちがう背景、光量のなかで一定のバランスをもって撮影をしなければならないのは難しいです。
七五三やお宮参りでは、「もう一回、XXにお願いします」が通じるのですが、結婚式、披露宴など進行をとめられないイベントでは、撮り逃しができません。
最低でもカメラのセッティングで焦ったり、迷ったりしないことを目標に今回の講座を受講します。
第一回目は、特に披露宴での照明の変化にどのように対応するかがテーマでした。
披露宴の大まかな流れと、照明の変化は以下
こういう中でバランスの取れた写真を撮らないといけません。
当日は、スタジオの上手、下手にそれぞれ照明を置きながら、光量を講師がぐるぐる変化させるなかで何度も何度も撮りました。
基本的な設定はSS 1/100以上(静止 1/100、歩き1/160)1、F4、ISO AUTO(上限6400くらい)、クリップオンの設定はTTL AUTOとしました。
一応トレーニング的にはMモードで頑張りました。
もう一つ、難しかったのは、ビデオ上映時の撮影。
披露宴で必ず、新郎新婦の子供時代などの思い出ビデオ上映がありますが、これをどう撮るか?
まずは、自由にといわれて撮影。。
たぶん僕をはじめ多くの人は、画面がきちんと見えるように撮影しようとすると思いますが、これNGなんです。
ビデオ自体はもちろん新郎新婦が用意したものなので、それにピントを合わせる必要はないんです。
ここで撮るべきは、そのビデオを見ている新郎新婦だったり、お客様を被写体としてフォーカスして撮るべきなんですね。
結婚式、披露宴からだいぶ遠ざかっていたので、ワンシーン、ワンシーンどのように撮っていくかきめ細やかな設計が必要です。
次回に向けて、復習、予習を忘れずに。
本日はこのへんで。。。
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