読書レビュー:「新世界」 西野亮廣⭐︎信用を稼ぐ⭐︎
こんにちは!!日々、皆さんの応援をガシガシ感じているひこまるです。
突然ですが、皆さんは「嘘つく友達」と「嘘のつかない友達」ならどちらが好きですか??
もちろん、嘘をつかない友達ですよね(笑)
でも、そうは言っても、嘘をついてしまうことってありますよね。
例えば、私は小さい頃に親のお菓子を食べてしまった時などが思い浮かびます(笑)
バレバレなのを分かった上で、「食べてない!!」と何度も言ってました笑
嘘を言うことはお互いのために悪いと思っても、とっさに出てしまうこともあるでしょう。
嘘をつく場面、その原因は環境にあることが多いです。
全ての原因を環境のせいにすることも問題ですが、
芸能人が食レポで、普通の時でも「美味しい!!」と言うことは、まさに環境によって嘘をつかされてる良い例です。
現在は、食べログなどを用いれば、個人で簡単にそのお店の評価にアクセスできるため、ここでついた嘘はそのタレントの信用に関わってきます。
この「信用」が今後の大きなテーマになっていくと書いてあるのが、西野さんの「新世界」です。
大阪の新世界にマンションを借りてお笑い芸人を始めた西野さんが、
どのようにして信用を得て、現在の活動に至ったのかということについて語ったものです。
1年半前、この本を読むまでは「芸人なのに、なんで絵本??笑笑」と完全にひこまるは舐めきってました(マジでごめんなさい笑)。
読み進めていく中で、西野さんの苦労や目指す未来を知り、すっかりファンになりました(笑)
ひこまると同じ興奮を皆さんにも届けられるように、精一杯書きますので、本日もよろしくお願いいたします。
こんな人にオススメ
・西野さんになんとなく苦手意識があった人
・お金について学びたい人
・クラウドファンディングやオンラインサロンに興味のある人
・今日、何か小さな一歩を踏み出す勇気が欲しい人
一歩踏み出す
どうして挑戦すると、目一杯バカにされて、目一杯殴られるんだろう?
どうして、挑戦を止められてしまうんだろう?
この国では、”外にでようとすると必ず村八分に遭う。
「俺も我慢しているんだから、お前も我慢しろ」だ。
夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる。
でも大丈夫。
君は君の最初の一歩を決して諦めることはない。
僕が証拠だよ。
あれだけボコボコに殴られても、死んでないだろう? (p22)
お笑いの世界は、さんまさんやビートたけしさんが築いてきたものがあり、
例えば「さんまのお笑い御殿」で成果を出せば、それは結局さんまさんの評価につながります。
先人たちが築いたフィールドで戦っているうちは、どんなに頑張ってもその人たちを抜くことはできない。
西野さんは、そんな気持ちから自身がより活躍できる場所を追い求め、「絵本」にたどり着きました。
しかし、世間の反応は非常に厳しいものだったようです。(ひこまるも冷めた目でちょっとだけ見ていましたし、、、)
何事も始める時は周りの反応が気になってうまく前に進めない時もありますが、その時は絶対にひこまるが応援します!笑
安心してください!!笑
ひこまる自身も毎日一歩ずつ確実に進んで行こうと決意を改めてしました。
貯信時代
お金を貯めた人間ではなく、信用を貯めた人間があらゆるメリットを受け取れる時代が幕を開けた。
貯信時代だ。 (p63)
冒頭でも記述したように、本書は徹底して信用を得ることの大切さを語っています。
その理由は、今や「信用」が「お金」になるからです。
そして、「信用を換金できる装置」がクラウドファンディングなのです。
信用を換金!?
そんなこと言ってないで仕事しなさい!!
どこからか聞こえてきた言葉をとりあえず書いてみました(笑)
もちろん、お金は「汗水たらして、その対価としてもらえるモノ」という側面を持ちますが、
このクラウドファンディングが生まれたことにより、お金には別の選択肢ができたのです。
いつどのようにお金が必要になるかわかりません。
その時に備えて選択肢は多い方が良いですよね。
では、信用を変換するとして、どのように信用を貯めれば良いのでしょうか??
町の優しいお兄さんみたいな??
それとも有名芸能人にならないと無理なのでしょうか??
嘘を捨てる
嘘のグルメコメントや自分が使ってもいない化粧品をCMして、それを真に受けたお客さんがわざわざ食べに行ったり化粧品を買ったりして、そこで満足してくれれば問題はない。しかし、そうでなかった場合、必ずしっぺ返しに遭う。
嘘を続けることで露出を増やすと、認知度は上がるけど人気度は確実に落ちる。
そう。
嘘は感情ではなく、環境によって”つかされる”んだ。(p117)
嘘をつくのが、環境のせいであれば、環境を変えれば良いと簡単に言えますが、実際に行動するのは難しいと思います。
話は少し変わりますが、
ひこまるは、塾で個別指導のアルバイトをしており、そこでは少し前にAI学習を教育に導入しました。
しかし、それは個人で勝手に使う教材としては良いと思うのですが、
個別授業で使うのは、ものではないと思い、全く賛同できませんでした。(塾関係者見てないといいけど、、、笑)
なんか、個別授業の良さを消しているものだったんですよ、
その時は塾の方針に従い、気は重かったですが、少し生徒に促してしまいました。
しかし、今考えると、自身が納得したもの意外は勧めるべきではないと思います。
平気で、自分が気に入らないものでも勧める人間と認知されることは、今後非常にマイナスであり、
万が一、この商品が本気でいいと思ってるなんて勘違いされたら困りますからね(笑)
例え、立場が悪くなったとしても、自分の信用をいかにして守るか、これを常に考え続けていきます。
お金を払って働く未来
長くなってしまいましたので、最後に私が印象に残った部分について記述します。
西野さんは、自身のオンラインサロンを例に取り、お金と仕事の関係についてのお話を書いています。
サロンメンバーがお金を払って働くこともある。
ボクは、「サーカス!〜世界で一番楽しい学校〜」というイベントを時々開催している。
実はこのイベントはメンバーが6000円払って運営スタッフとなり、せっせと働いている。それでもスタッフになりたいという人はたくさんいて、毎回「スタッフになれる券」が一番先に売り切れる。
それくらい今は「作ること」が娯楽になってきているんだ。 (p157)
この本を読んで一番びっくりしたのは、「お金を払って働く」というシステムでした。
今までの常識で考えたら本当に意味がわからない話ですねよ(笑)
しかし、本書によると、これは面白いことを常にやっているという信用を稼いでいるのです。
仕事を頼む立場の人にとっては、前のめりで取り組んでくれる人を集めたいと思うのは当たり前のことですね。
これもやはり、信用がお金になっていくことの一例なのですね。
今後、仕事の形が変わったり、クラウドファンディングなどが進んでいくため、どんどん信用を得ることが必要になっていきます。
そんな時代にあった生き方をしていくことは勇気も必要だと思いますが、どんなことをやっても西野さんほど叩かれることは、私の人生ではないと思います。(笑)
安心して全力で挑戦していきます!!
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本書には、今ご紹介したお話意外にも、たくさんの西野さんの実現したい夢が描かれています。
「レターポット」のお話は、一読した時は理解が難しかったですが、今回改めて読んだことで「人検索」との組み合わせの強さを実感しました。
なんのことを言っているのかわからない??
気になる人はぜひ実際に読んでみてください!!笑
なお、私は、毎日投稿を目指しており、本記事は、夜の10時すぎから書き始め、一生懸命書き上げた記事ですので、内容に一貫性などがもしかしたらないかもしれません(笑)
これって、きっと、この程度の物でもアップするんだという信用に関わりますよね??笑
あげたら再度、内容を改変していこうと思います笑
(なのでこのコメントは明日中には消えてるはずです)
いつも応援していただき、ありがとうございます。
今後もぜひよろしくお願いいたします。