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読書レビュー:「読んだら忘れない読書術」⭐︎読書は人生を激変させる⭐︎

こんにちは!!

ひこまるです。

突然ですが、皆さんは読書はされますか??

そして、読書が好きな方は、どのような目的を持って読書されますか??

好きだから読んでいる!
という方。

自分も一緒です!

実際には体験できないことも読書を通じて体験できるし、
読書でモチベーションが上がることがたくさんありますよね。

しかし、読書をしても記憶に残らなかったり、すると少し損した気分になることもあります。
どうせ読書するなら、少しでも自分の力になるような読書をしたい!!

本日は、樺沢紫苑著の「読んだら忘れない読書術」の感想と心に残ったことを皆さんに共有させていただきたいと思います。

こんな人にオススメ

・本をこれから読んでみようと考えている人
・本に何処か苦手意識がある人
・自己成長をしたいと考えている人

ぜひお付き合いください!

ホームラン級の本との出会いが圧倒的成長を引き起こす


「おわりに」より

この本は、実践をするためのハウツー本であり、
多くのページが実際に読書をする際に気を付けるポイントから成り立っています。

そして、「おわりに」に、なぜ読書をするのかという考え方がまとまっておりました。そこがひこまるにとって非常に印象に残ったので、具体的な技術をお話する前にご紹介させていただきます。

おわりに
あなたの人生は無限の可能性が開けている
「自分の人生を切り開きたい!」そう思っても、少子高齢化、人口減少と経済縮小、貧困層の拡大、年金破綻など色々ある。
しかし、これらは、あなた自身が成長すれば大抵の問題は解決するはずです。今後は、自分自身で準備をすることが必要なのです。しかし、ほとんどの人はどんな「準備」をすれば良いのかわかりません。
自分一人の力で人生を変えようとするから多くの困難に直面し、うまくいかなくて悲観し、絶望するのです。
読書は「最後の切り札」です。
あなたの人生を変える、最後の、そして最強の切り札。
その切り札は、一冊たった1500円で手にはいるわけですから、利用しないてはないですよね。  (p246~248)

私が、読書を本格的に始めたのは2年前です。
キングコングの西野亮廣さんの「新世界」を読んでから、「こんな考え方や生き方があるのか」と自分の意識がものすごく変わりました。

知らないことは、やろうと思えない。
知らない人には、何かを聞くことはできない。
知らなければ、解決できない問題がたくさんある。

そのことを、本を読むことで実感し、
少しでも人生を簡単に乗り切れるようにするために、日々読書を楽しみながら行っています。

ホームラン級の衝撃を与える読書

私は、読書を本格的に始めるまで「本を読むような、そんな時間はない。」と決めつけていました。

しかし、心のどこかでは、「本、結構つまらない」と考えていたのだと思います。友人とは、夜遅くまでお酒を飲めるのに、本を読むちょっとした時間もないのは変ですから。

でもしょうがなくないですか? それまでの読書って、
国語の教科書を読んで、適当な感想を書くやつだったじゃないですか(笑)
なんで、大学に入って開放されたのに続けなきゃいけないんだ!!!


しかし、本好きな皆さんに改めていうことではないと思いますが、

本、本当に楽しい!!笑

読書は、たくさん読むことよりも何を読むのかの方が10倍重要です。
「つまならい本を10冊読む」より「本当に良い本を1冊読むこと」のどちらが自己成長に役立つでしょう。言うまでもありませんね。
しかし、「本当に良い本」はそれほど多くはありません。
本当に良い本を読むことは野球で言えばホームランを打つことと同じです。
「どの本を読むか」にフォーカスして「ホームラン本」に当たる確率を飛躍的に高めることが重要です。  (p150~152)

私が、読書にハマれなかった理由は、面白い本と思える本との出会いが少なかったからだと思います。
小さい頃に読んでいた絵本はとても好きだったのに。

しかし、それは、本自体が悪いわけではない場合が多いです。
例えば、私は、心理学は全く知らないので、中級者以上を対象にした本を読んでも面白さがわからず、その本からためになる知識を得ることは難しいです。

本当に良い「自分に合う」本がホームラン本なのだと感じました。

そこで、私は、まずは自分で知らない本を開拓するのではなく、尊敬する人が読んでいる本や、書評を参考に読む本を決めました。

人から紹介してもらう場合、相手は自分のレベルを判断してオススメを決めてくれることが多いですし、
書評は、自分に刺さる内容かを判断しやすいです。

本を読むことが辛い作業ではなく、楽しい時間に変われば自然に読書量は増えるのかなと自身の経験から思いました。

また、本書では、
大型書店を歩いた時に、「こんな本もあったのか!」と予期せぬ1冊と運命的な出会いをした際は、直感を信じて読むことを勧めています。
自分にしかない「情報フィルター」にかかった本は自分のホームラン本である可能性が高いですし、ワクワクは、モチベーションにも記憶力にも良い影響を与えるからです。

制限時間が成長を促す

本の楽しさを知ってもなお本当に時間がない場合もありますよね(笑)

そのような状況では、本を読むことは諦めれば良いのでしょうか??

ウルトラマンは地球で3分しか戦えません。
しかし、この3分という活動の制限時間こそ、ウルトラマンの強さなのです。

制限時間を決めて集中して読むと言うことは、読書に限らず作業を行う上でとても大切なことですよね。

短時間の集中により、高い記憶力を保った状態で読書を行うことができます。

スキマ時間をいかに読書に持っていくかが大切なのだと改めて実感しました。
来年になれば時間ができているのかという確証もありません。

読書4つのアウトプット

ひこまるは、自己啓発されやすい意識高い系なので、
きっかけがあれば、基本すぐにやる気になります(笑)

西野さんの本に出会ったのがきっかけで、
そこからは、ロケットスタートのように、小説、ビジネス書をガンガン読みまくりました。

しかし、すぐに、初心者読書界隈では有名な「読んだけどあまり覚えてない問題」に直面します(笑)
人にオススメしたいのに、「(漠然と)この本よかったよ!感動した!」としか言えないショックが大きく、へこむことが何回かありました。

勉強やスポーツにも確立された練習方法があるように、読書にも忘れずに読める方法があるのです。

それが本書で紹介されている4つのアウトプットです。

①メモ・マーカーを引く
②本の内容を人に話す
③本の感想や気づきをTwitterなどでシェアする
④メルマガなどに書評・レビューを書く

これ、人によってはかなりハードルが高いのではないでしょうか?笑

実際、私は読書レビューを書くと決めるまでにかなりの時間がかかってしまいました。
自分のアウトプットを人に見られると、自分のレベルの低さがバレるのではないかと、躊躇してしまったのです。

でも、そんなことは気にすることではありません。笑

現実世界では、読書好きな人に出会えることは少ないかもしれませんが、Twitterでは、読書アカウントはたくさんありますし、人と意見を交換することは、一人ではできなかった気づきを与えてもらえるいいチャンスと思います。

私は文章には、全く自信がありませんでしたが、「意外と普通に読める」という褒め言葉をもらっています!!笑

初めてしまえば、なんてことない。
それを過去の自分に伝えたいです。

私は、noteでの書評だけではなく、その前段階として、今後はTwitterでも読了ツイートを行い、いろんな方と意見交換をして行こうと思います。

すごく楽しみ!


まとめ

長くなりましたが、ここまでご覧いただきありがとうございます。

「何の目的のために読書をするのか」というのは、この本を読んでから、大切にしようと思った考え方です。

何気なくする読書ももちろん良いと思いますが、目的を持って狙いを絞りホームランを打ちまくりたいですから!笑

私と皆さんが、今後もホームラン本に出会えますように。

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