脱・「財閥サラリーマン、貧乏フリーランス」計画
<はじめに>
はい、タイトルはある方の本のタイトルを文字っていますが、悪気はありません!(笑)
私自身はこれまで副業として2年弱フリーランス活動をしてきました。
活動を通してやはり思うところがあるわけですよね。
ある時は・・・
「サラリーマンで残業してた方がいいんじゃないか?」
とか
「頑張ってる感があっただけで、空回りして頑張ってたな」
とか
「そもそもの稼ぐ目的ってなんだろうか」
とか感じていました。
そんな思いをしながらでフリーランスとして働くって本末転倒だなって思っていたりするんですね。
だってまさに『貧乏フリーランス』じゃないですか?
そんなモヤモヤの払拭や方向性を見つめ直そうと考えて、今回は「自分の思い」を書き起こしました。
これって私みたいな副業サラリーマンだけでなく、
多くのフリーランスに当てはまる内容だと思うんですね。
みなさんも同じように感じて欲しくないなあと思ってるので、
ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。
<はじめに予告>
今回のnoteのようにnoteとTwitterでは役割を切り分けようかなと思ってます。
note:自分の思いや理念に関わる部分や長めのノウハウ
Twitter:LINEプチノウハウ
こういった感じでお楽しみいただけたらなと考えております!
より自分の人間味や泥臭いことを発信できたらいいなって思っています。
夫婦揃って大企業勤めで勝ち確!という勘違い
あまり私のことを認知されていないと思うので改めて自己紹介から
「夫婦揃って大手メーカー勤め」という、俗にいう「世帯年収1000万超のパワーカップル」が誕生しました。
ちなみにパワーカップルは全体の1%くらいらしいです。(なんならサラリーマン給料は私よりも多いので頭が上がりません笑)
言ってしまえばまあまあなエリート街道。
(尻に敷かれながらも)こんな感じで夫婦生活を満喫しているわけですね。
家を建てればローンは余裕だし、
最近では子宝にも恵まれ可愛いのなんの。
もう順風満帆って感じ。
ネームバリューもあって世間体もまあいいわけですから、「すごいー」って言われることに気持ち良くもなりますよね。
しかも夫婦揃ってまあまあ待遇も良くて
と言った具合。
あまり大きな声では言いませんが、そこら辺に座っている人でそこまで成果出してる?って人も給料を貰ってるわけで、まあ大丈夫でしょうって思えるわけですよ。
大抵、定年まで働きあげてやりがいを求めて定年後もゆるーく働きながら、同じ趣味を持つ仲間と楽しんでるって感じです。
順風満帆って感じが先まで見えてきた感じです。
ただ一方で妻からの時々かけられる言葉が
「仕事が辛い」
ということ。
プレッシャーに少し弱い性格で、そういった言葉が時折出てくるのが本当に申し訳なく感じるんです。
家も買ってローンがある手前、やめてもらうこともできない。
でも自分の力だけでは何もしてあげられない無力感。
こんな思いが駆け巡るわけです。
そう言ったところから急に漠然とした不安に襲われるようになってきました。
ものづくり大企業で感じた2つの違和感
①出来上がったのは何もない無力な自分
サラリーマン生活に多少の不安もありながら、「まあ多少我慢すれば済む話でしょ」と勤め続けてきました。
ただ、昨今の流行病で倒産したメーカーや株価の暴落を見てるとやっぱり不安になってくるんですよね。
明日は我が身だなと
何よりも怖いのが、
今の状態の私って何もなくない?
こう思うのも仕事感を知らないとわからないと思いますので少しだけお話ししますね。(もちろん内容はぼかしまくりです。すみません)
こんな感じで、私がやってることって
「関係部門に仕事を振ってるディストリビューター」的な役割なんです。
これで付くスキルって
「エクセル業務」
「パワポ業務」
「資料作成能力」
これだけ。
MicroOfficeとは親友の仲ですが、それ以外のことは何もないって感じです。
こんなんでいいのか?と漠然と不安に思うわけですよ。
良くも悪くも大企業の体質としては、「個人のスキルに依存せず売上がたつ仕組み」が出来上がっています。
会社的にはそれが良しとされますが、一個人としては「全くスキルがない状態でも問題なし」って感じなんですよ。
(正確には「マネジメント」や「スケジュール管理」というソフトスキルが必要だったりするんですが、「この人じゃないとできない」仕事ってまあないって感じです。)
こんな状態で社会情勢が変わっても食っていけるのかって話なんですよね。
そんな中で私も社内的にいろんなことにチャレンジするわけですよ。
なんかメチャメチャ頑張ってる感がありますが、実際大したことはしている感覚はありません。
ただチャレンジ目標を決めて淡々とこなしているだけ。
そんな中で得られたスキルというと「やり抜く力」と「課題解決力」と「文章力」
こんな程度で、「おたけさんだから」と言われるハードスキルって本当に0だと思ってます。
もちろん製品知識はメチャメチャつくんですが・・・
それって他の業界、転職先で使えなくない?
って強く感じるんですよね。
頑張ってみた結果、感じた違和感の一つが
「大企業にいると汎用性の高いスキルって全然つかないんだな」
ってことでした。
将来の自分像が見えてしまった
違和感の二つ目は先輩社員の生活ぶりに「大したことないな」って思えてしまえたことです。
まあこんな感じ。
見栄えとしてはいい感じに思えますかね?
ただ、これ以上でも以下でもない感じで、本音はいつも値段ばかり見ている感じがするんです。
買い物するときも妥協やダウングレードするのは当たり前。
本当に贅沢とは程遠いです。
学生の時に見ていた「年収1000万」も大したことはない・・・
というかあまり楽しそうではないなと感じてしまいました。
さらに言うと、「新しいことにチャレンジしよう!」という気持ちを持つ人も少なくて、「面白い体験している人って少ないな」って感じます。
たくさんの経験をしてこそ「良いもの」が作れると思っています。
そのはずのなのに「良いもの」はなかなか買えないわけです。
私も別に「シャンパンタワーをやってみたい!」「タワーマンションに住みたい!」とかそういう気質ではありません。
例えば「折りたためるスマートフォン」とか「新世代のEV」とかそういう「新たな価値観を生むもの」「革新的なもの」に常に触れていたり、新しいことにチャレンジしたいんですよね。
会社に居続けると「新しいもの」「チャレンジすること」「良いものに触れる」という意欲がすり減っていく将来像が見えるわけです。
例えば・・・
そんなんでチャレンジ精神や成長スピードが向上するわけがないんですよ。
と言うことで、「新しいチャレンジを阻害する空気感」ということが二つ目の違和感でした。
「無くなりにくいスキル」
「新しいことへのチャレンジ」
こんな違和感を感じたことをきっかけに「フリーランス」としての活動が始まったわけですね。
フリーランスとしての活動も順風満帆・・・な訳がない!
「フリーランスも普通にやればそれなりに稼げるはず!」
そう思って始めたフリーランスライフ。
人脈0、スキル0から始めるわけですが「まあなんとかなるでしょう」という思いでした。
先に結論を言うと「まあうまくいかない」わけですよね。
まずスキルを身につけないことには始まらないと思いたどり着いた先がWeb制作。
Progateから触り始めるわけですが、覚えることが多くて本当に大変。
とにかく猛勉強の日々でした。
ただ新しい知識がつくのは新鮮で楽しいと思える時間。
3ヶ月の勉強の末、いざ営業をしても好反応を得られるクライアントは無く困り果ててしまいました。
初めてのWeb制作
初めてのクライアントワーク
初めての営業活動
こんなにも時間がかかって、大変な過程を踏まないと辿り着けないのかと感じるわけです。
どれだけ今までがぬるま湯だったのかと。
5年も勉強せずサボっていたのかと。
そうは思いつつも幸運にも一社と契約ができました。
始めて自分の力で得た14000円に感動したことは今でも覚えています。
ただ、当時はスキルレベルも低く、時給も数百円。
「このままクライアントワークを続けても大きくは稼げない」
「一刻も早くマーケティングへ商流を上げていかないと!」
そう思って次のスキルに移行していこうと思うわけです。
今となって振り返ると
「とにかくスキルさえあれば天井なく稼げる!」
「まあそこそこデキる感があれば大丈夫でしょう」
「ダメだったらやめればいいや」
という高いプライドや仕事に対する「甘え」があったような気もします。
でも実際大切なのはスキルじゃなくて
やり切る「マインド」や「クライアントに対する感謝」がないと稼げないよなと今は感じますね。
(当時はこの「マインド」についてあまり意識していなかったんですが、)
そこからLINEのコンサルいわば「高額商品」を買って逃げれない状況にしちゃいました。
結果的にこの投資が良かったのかもしれません。
LINEを武器にして歯車が回り始めた感じがしましたが、これはおそらく「LINEだから」じゃなくて「マインドが変わったから」なんですね。
それなりに稼げる手段を身につけられただけでなく、
素敵な方々と繋がりを持てたり、
自分の力で稼ぐ責任の重さ
みたいなのを感じることができました。
気づけば、この時にやっと
スキル0、人脈0の貧乏フリーランス状態から脱出
することができていたって感じです。
ようやく身につけた知識と知恵で思う、3つの指針
はい!ここからが本編です。
ある程度クライアントワークもそこそこにこなすことができた今、少しずつ経験と知識を貯めてきました。
これからの自分自身の方向性を定める上で思うことが3つ出てきたんですね。
指針① スキルより大切なマインド
先ほど綴った貧乏フリーランス脱出まで内容です。
クライアントワークを行う上でスキルが求められることは当然のこと。
ただそれ以上に大切なのは
他者貢献
成果を出させるために最善を尽くす
理屈だけじゃなくとにかく行動をする
だなって話です。
超抽象的です。
が、1円でももらう以上、貢献する意欲と1案件を取りに行くガッツは必要なんだなと感じます。
私の性格上、結構な「理屈屋さん」で
「これだけの貢献してるならお金払えるでしょ」
とか
「まあ行動するにしても基礎を固めてから・・・」
といった具合でそこに気持ちが乗ってないんだなって感じるわけです。
フリーランスを経験して思ったのが、
「理屈じゃないんだな・・・」
「折れない心を保つのって難しい!ガッツがないと無理!」
「マーケティングなんて数打ってみないとわからん!とにかく売らないと!」
と言うのを肌で感じるわけです。
コンサルなどの大きな自己投資や営業する時の思い切りとかを通して、初めて「エイヤー」で物事を決めると言う大切さを知った感じですね。
〜〜〜〜余談タイムその1〜〜〜〜
「理屈屋」と自分で言っている、そのエピソードを一つ披露します!
私は物事を決めたり、10万を超えるようなそこそこ高い買い物をする時は大抵エクセル・スプレッドシートを活用するんですね。
特に家を買った時なんてめちゃめちゃ調べたりケーススタディをしてみたわけです。
土地からの購入だったので・・・
✅どこが最適か
✅ホームメーカーはどこが良いか
✅ローンを組む会社はどこがいいか
と言う3つの軸を決めないといけないわけです。
ただ、何も材料がないと雰囲気で決められない性格上、
例えば土地選びにはこんなシートを作るわけです。
<評価項目>
駅からの距離
保育所が近いか
ハザードマップの影響
学区の評価
どの路線か
騒音の影響・・・etc
これだけでは飽き足らず、私と妻の優先順位付けをした上で、"半"定量評価を行いました。
「じゃあ、おたけ夫婦の評価優先順位はこれね」
1位:駅からの距離
2位:学区の評価
3位:ハザードマップの影響
じゃあこれを満たす土地を探そうか・・・
と言った流れで今の土地の購入に至りました。
これをホームメーカ選定や住宅ローン選定にも適用するわけですね。
どの評価を行うときにでも、
✅要望を強制的に見える化させる
✅気持ちであっても定量的に物事を判断させる
✅決断に至る判断基準を作る
と言うのを必ずやるんですね。
当時のエクセルはこんな感じ
それを友人に見せると、
「やばっ」とか「すごっ」
とか言われますが、その背後に
「ここまでやるのキモくね?」
って顔を時々されちゃうことありますね(笑)
指針② スキルが見合っていないサービスは出さない
2年前の今頃、LINEマーケティングが爆発的に伸び始め、私を含め多くの「LINEマーケター」が誕生しました。
売上に直結するサービスであるがゆえ、様々な評判を聞く機会が増えてくるんですよね。
実態として以下のような現象があるあるで聞く内容です。
もちろん
・フリーランスたるもの個人で値付けで勝負する
・営業スキルで仲良くなったり大きく見せるスキルも必要
みたいなことも必要な要素だと思います。
ですが、そこに付加価値を担保できてなくね?って話です。
フリーランスでいるならそれで失敗しても
「次のお客さん見つければいいや」ですが、
会社にいたら上司からの激詰めは確実なわけですよ。
ここで言いたいのはそういった悪口や「ちゃんとサービス提供してね」と言う説教ではありません。
「最初だけ大きく見せて納品する」
「スキルに見合っていないことをできると言ってしまう」
と言うことは私の基本思想にそぐわないなって話です。
ちゃんと等身大のスキルプラスアルファくらいで勝負しないと長期的には活動できないよってなるわけですから、
私自身はそうならないように
「ちゃんとスキルを磨いて」
「ちゃんと成果が出るものを作りたい」
と思うようになってきました。
〜〜〜余談タイムその2〜〜〜
ホリエモンの著書に「ハッタリの流儀」と言う本があります。
超簡単に要約すると、営業時には
「なんでもできます!だからやらせてください!」
と言うものです。
みなさんそう言ったのを鵜呑みにしているように感じるんですよね。
ホリエモンを含め、基本的なビジネスマンは営業だけでなく、納品の時はもっと頑張るんですよ。
できないことを要求されたら、
「死ぬ気で勉強して良い感じのサービスを最終的には提供している」
って話がこの本の最後のオチ。
これを勘違いしている人が多いなって感じるって話です。
〜〜〜〜〜〜
指針その③ 手に取った人が喜ぶ商品を売りたい(No more 詐欺商品!)
教育系コンテンツが良い商品か?問題です。
モノづくり屋さんとしては
「軽量化のために重さは1kg以下で合格」
であったり
「強度は1mから大して割れなければ合格」
と言ったように評価を数字で行えるので簡単です。
一方で教育コンテンツの評価は誰にもできません。
特に基準やクライテリアもありませんから評価する指標がないんです。
あるのは学習後の再現性と成果のみ。
にもかかわらずプロモーションの流れに合わせて多くの人が買ってしまっています。
そんな時に思わされるのが「それ本当に消化できてる?」って話です。
かく言う私もひたすらBrainを購入しまくると言う経験をしてきているわけですが、実際のところやりきった教材は2割もあれば良い方。
実行してみても実際はうまくいかず挫折みたいなことが続いています。
その挫折の仕方を「実際はやりきっていないお前が悪い」と言われればその通りなんです。
ですが、それって
やり切れるお客さんをスクリーニングできていない
ことや、
達成可能な手段がボヤっとしている点
も原因だと思わされるわけです。
当事者は「自分でもできたから誰でも再現性はある」と思っていることでも実際には「あなたのベーススキル」があったり「偶然と偶然が重なった事象」だってことは往々にしてあるってことなんですよ。
それをあたかも「誰にでもできる」感を演出しているのには疑問を感じてしまうわけです。
もちろん、全ての教育コンテンツが悪と言っているわけではありません。
「良いもの=再現性」を作った上で
「適した人=本当に必要な人」に届くような設計が必要だよねって強く感じるようになりましたと言う話です。
そもそもフリーランス活動を始めたきっかけというのも
●汎用的なスキルを身につけて戦いたい
●「良いもの」を「良い」と言えるようになりたい
ということがきっかけでした。
これを成し遂げないとダメだなと思うわけですよ。
ですから
●良いものを
●適した人に届ける
●そのために他者貢献できるようになる
これらを成し遂げるための手法にLINEはあるんだなと考えるようになりました。
ちゃんと良いものを開発したのであれば、それを適した人にだけ届ける。
これからもそんなLINEを作ることができるようにフリーランス活動を続けていきたいなと思っています。
まとめ
フリーランスはさまざまなロールモデルがあります。
もちろん稼ぎたいという気持ちはあるにせよ、それだけで続かないかな痛感しました。
特に0⇨1突破は時給なんて無いような貧乏フリーランスですから、
適当にサラリーマンで残業した方が稼げるわけなんです。
それでも私がフリーランス活動にこだわる理由の一つは、
「本職との違和感や社会的な意義を示すために活動するというのもあり」
かなと思います。
私の場合は
「良いものを適した人に届ける手段」
と
「売上への社会貢献」
として続けていきます。
働き方は「稼ぎたい」だけでは続けられない、
続けてもその先には苦しみが伴うと思っています。
そうならないためにも、
「社会にとっての自分のあり方を大切にしてほしいな」
と思い書かせていただきました。
是非みなさんのフリーランスの捉え方を教えていただけると私のモチベーションにもなるので是非DMでもください!
最後に
これを機会にLINEも開設しました!
私が貢献できるテクニックや情報を詰め込んでいます。
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