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[リバイバル]51おっさん 日本拳法始める⑥「初めての試合(2025/1/19)」
こんにちは!「ひで」です。
さて、昨年12月にまぐれで1級昇級したと思ったら、道場のT師範ら「来年1月に試合があるから、出てみないか?」と」と聞かれました。
1.「え、試合って・・・」
「え?試合っていっても・・・」と思いつつ、また話を聞いてみると、日拳は試合自体が少ないらしく、なるべく参加して経験を積んだ方がいい(勝敗は二の次!)とのこと。
日程も2025/1/19(日)で仕事も休み、出てボロ負けするのもな・・・とは思いつつ、同じ道場のMさんやKさんも出場するとのこと、及び「壮年の部」というカテゴリがあり、そこは45歳以上の人しか参加できないと聞く。
(それなら、バリバリ現役の大学生や若手とは対戦せずに済むな~)と考え、「出ます」と返答してしまう。
なんでも今度の大会は「白虎会」という団体が主催の大きな大会とのこと。
2.試合当日まで
2025年新年を迎えたら、試合の1/19まではあっという間。日曜の稽古では、相変わらず対戦相手にいいようにボコボコにされている(1級の茶帯を締めてるのがなんか恥ずかしい)。スタミナがなく、防具稽古(乱取り)でもすぐに息切れしてしまう。
自宅で少し筋トレ(ダンベル)や、NINTEND Switchの「FitBoxing2」をするくらい。
この道場も、今年から新たにHさん(50代男性、同年代がいて嬉しい!)が入会し、ちょっと賑やかになった。
3.試合当日
①試合までの間
朝、また「負けたら恥ずかしいな…」等後ろ向きの気持ちがむくむくと。今回は枚方市の「パナソニックアリーナ」。同じ道場から出場するMさん、Kさん、Sさんと会場入り口で合流。
今回私は「壮年の部」なので、先に「幼年の部」「女子の部」がありその後。皆さんは「一般の部」で出場で先に試合なので、私が動画撮影役に。
![](https://assets.st-note.com/img/1737818775-at5uYh8kFBHfP9mbMrJ74K2d.jpg?width=1200)
Mさん、Kさんとも積極的に攻めていたが、惜しくも初戦敗退。「やはり一般の部はレベル高いのだろうな~」とつくづく思う。
幼年の部(小学生以下?)が意外と時間がかかり、なんか緊張してきた。前回の1級審査の時、面をつけるのがギリギリだったため、今回は先につけてみたが、「もしばてるとな・・・」など面をつけたり外したりを繰り返す。
いよいよ壮年の部、私は2試合目。すでに終わったMさんに自分の試合の動画撮影をお願いする。
②試合(今回の行動目標)~ストレート負け
ここで、今回の試合前に考えていた「試合での目標」を再度思い出す。
成果目標:「相手に勝つ」「一本取る」等の目標、相手次第
行動目標:「前に出る」「手を出す」等の目標、自分の努力だけでできる
さて、前回の1級審査の「行動目標」は、「ともかく、前に出て攻撃しよう!」だった。
そこで今回は「前に出て、相手と同じ数以上攻撃を出す」に決めた。
試合開始、「始め!」の合図で前に出る。
![](https://assets.st-note.com/img/1737819577-0TOCG7w5hvj6LSqa2zWN3Age.jpg?width=1200)
まずは前に出て突きを出す、相手が受けた所で胴蹴り(回し蹴り)、防がれるも前に出る、出る。相手の面突きが面にあたるも、審判が「一本」と云わないので構わず前へ出る。
時々胴蹴り(回し蹴り)で相手と距離を取ろうとするも、上手くいかず。
その内相手から綺麗に面突きを喰らい、「一本!」取られる。
その後も前に出て攻めるももう一本面突きを喰らい、2本先取され1回戦でストレート負け(下に取って頂いた動画を貼っておきます。画面右側の茶帯が私です)
③振り返り
後で取って頂いた動画を見返すと、試合は約1分20秒ほどで終わっていた。
<できていた点>
・「前に出て相手と同じ数以上攻撃を出す」はできていた
・前の様に息切れしたりせず、最後まで気持ちは前に向いていたと思う
<できなかった点>
・日本拳法の動き(少し離れた所から踏み込んで攻撃)ができてなく、ただ
前に突き進んでいただけだった
・面の防御がほとんどできてなかった(相手の攻撃をもろに喰らっていた)
・突き蹴り(前蹴り)がほとんど出せてなかった
試合が終わってから、私の動画を撮って頂いたKさん(フルコン空手経験者)から「フルコンの試合を見てる様な感じで、良かったですよ」と慰め?の言葉をかけて貰い、帰り途中まで皆で一緒に帰りながら、いろいろと試合の感想等を云い合いました。
あっという間に終わった初試合でした。