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低金利時代の資産形成現金編 FPの私の場合

低金利時代の今、現金を預金やタンスに置いてあるとインフレによって現金の価値が減っていくリスクがあります。
そのリスクを回避するのに最善のポートフォリオとは何かをお話します。
ポートフォリオとは、いろいろな商品の組み合わせで自分に合ったリスクと向き合う方法です。

私のポートフォリオのポイントは「バランス」
リスク分散とリスクマネジメントの両方を兼ねそろえているところ

では始めます。

資産形成現金の運用方法としては

① 定期預金

② 保険

③ 国債権

④ 株

等が一般的です。

FPの私が銀行に1000万円あったら自分ならどうポートフォリオ組むか?

私の資産形成ポートフォリオ公開。

私のポートフォリオは

① 普通預金で金利の高い楽天銀行に、300万円

② よく行くスーパーのイオン株に、2.730.000円(1000株)

③ 変額介護保険に、330万円

この様なポートフォリオにします。


次に何故このようにしたか、解説していきます。

① 普通預金は、直ぐ降ろせて現金になるので、緊急予備資金として活用

  突発的な資金の必要になる時

例えば車の修理代、買換え費用、エアコンなど必需家電の買い替え等

② イオンの株は、生活関連で効果的な運用を目指して

 優待券や配当金、失効させることの無い割引などを日々の生活で活用

 期待しないけど万一値上がりしてくれたらうれしいキャピタルゲイン

③ 変額介護保険

 銀行預金を保険に変えるだけで、介護の保障と、投資信託と同じ運用
 
ができる

 万一運用が悪くとも保険での介護保障、死亡保障で使う分では最低保証分
 が支払い分を割らない。

 契約者貸し付けで、借り入れもできるので普通預金で不足な資金も
 大丈夫。

 運用は知識を身につけて、運用3倍になるユニットを使う。

 将来入れたお金の3倍になれば現金に換え介護保障、年金の足しとして
 使える。


イオン(8267)の株「1年前に買った人」のトータル・リターンはいくらか【株主優待・配当金・株価】(2023年4月第3週)

配当金や株主優待を目的に株式投資を行っても、日々の株価の変動は気になるものです。長期投資であっても身銭を切って投資しているので、株価が気になるのは仕方ありません。

株価の変動は、企業業績のみならず日本そして世界経済全体の流れからも大きな影響を受けます。そして株価の変動は、株式のリターンに大きな影響を与えます。

よって配当や優待を目的に株式に投資した場合でも、「株価の値上がり・値下がり」は株式のリターンとしては欠かすことができない要因です。

1. イオン(8267)の配当金のリターンはいくらか

イオンの株式を1年前に買い、持ち続けたとすると、「2023年2月期の中間配当と、2023年2月期の期末配当」の計2回を受け取ることができます。

·         株式の取得日:2022年4月20日

·         株式の取得価格:2478円(取得日の終値)

·         2023年2月期・中間配当:18円

·         2023年2月期・期末配当:18円

·         100株ベースの配当金のリターン:3600円

2.イオンの株主優待のリターンはいくらか

イオンは決算期(2月28日)現在、100株以上保有する方に向けて、株主優待カード(オーナーズカード)を発行しています。持株数に応じて3・4・5・7%のキャッシュバックを受けられます。

今回は試算のため、イオンの公式サイトに記載の3万円(100株所有で半年間で100万円の買い物)の想定経済価値としました。

そのため、優待のリターンは3万円です。

3. イオンの株式投資のトータル・リターンはいくらか

以上、配当金と株主優待のリターンについて振り返ってきました。

次に、株価変動によるリターンを計算します。

·         株式の取得日:2022年4月20日

·         株式の取得価格:2478円(取得日の終値)

·         取得から1年後の日付:2023年4月20日

·         1年後の株価の終値:2720円

·         100株ベースの株価変動によるリターン:+2万4150円

  • 支払い額:247800円

  • 売買想定額:272000円

そして最後に、トータル・リターンを計算します。

·         配当金のリターン:3600円

·         株主優待のリターン:3万円

·         株価変動によるリターン:+2万4150円

·         トータル・リターン(金額ベース):+5万7750円

·         トータル・リターン(%ベース):+23.3%

トータル・リターンは金額ベースで+5万7750円でした。


4・変額保険「23年前に買った人」のトータル・リターンはいくらか(2023年4月第3週)

長期投資であっても身銭を切って投資しているので、株価が気になるのは仕方ありません。

株価の変動は、企業業績のみならず日本そして世界経済全体の流れからも大きな影響を受けます。そして株価の変動は、株式のリターンに大きな影響を与えます。

通常、同じ期間保有すれば同じだけのリターンを得られるはずですが、保有し続けている人と損得勘定で売り買いする人は、なぜこんなに開きがあるのでしょうか?

その理由は『投資家が長期保有をせず途中で離脱している』からです。

ちなみに、S&Pを30年間保有していた場合は、資産を22倍にできたようです(一括投資の場合)

市場の暴落で不安に負けたり、タイミングを計ろうとしたり、

よりリターンを得ようと動かした投資家の多くは、

結果的にただ黙って市場全体を保有することより、

自らの手でリターンを悪化させているということが分かります。

市場の混乱期や株価の下落時、市場から撤退したり、売買をし、リターンを得ようとするのは、一見いい戦略に見えますが、『良いタイミングで市場から出て、

良いタイミングで市場に戻ってくる』のは至難の業です。

時に上手くいくこともあるでしょうが、一般的な個人投資家や

平均的なプロは長期的にはことごとく失敗しているのが現状ではないでしょうか。

一時的にうまく行ったからといって味を占め、同じ手法をしているうちに手元の資産はみるみるうちに利回りが悪くなり挙げ句の果てには、目減りをしていくかもしれません。

先日投資家の仲間と話をしましたが、その方も、私が忠告していましたが信用取引を行い一時は資産を短期的に30%増やしたそうですが今は元金の約半分にまで減してしまったそうです。

投資は長期で放置して、投資に使う頭と時間を『自己投資』に使ったほうがいい!

というのが私の考えです。

よって配当や優待を目的に株式に投資するとした場合、変額保険の保障を目的にした場合、「株価の値上がり・値下がり」は気にせずに長期保有が出来る要因です。

1. 変額保険の積立金のリターンはいくらか

変額保険を23年前に買い、持ち続けたとすると、「2023年2月期の積立金」

·         変額保険の取得日:2000年4月1日

·         現在までの積立総支払金 7.0200.000円

·         2023年4月期・運用積立金合計  14.939.167円

·         2023年4月期・2.128倍

2. 変額保険の積立金トータル・リターンはいくらか

そして最後に、トータル・リターンを計算します。

·         トータル・リターン(金額ベース):+7.919.167円

·         トータル・リターン(%ベース):+212.8%

トータル・リターンは金額ベースで+7.919167円でした。

お勧めしたい変額介護保険の5つの理由

 
・銀行預金を保険に変えるだけで、介護の保障と、投資信託と同じ運用
 
ができる

・万一運用が悪くとも保険での介護保障、死亡保障で使う分では最低保証分
 が支払い分を割らない。

・契約者貸し付けで、借り入れもできるので普通預金で不足な資金も
 大丈夫。

・運用は知識を身につけて、運用3倍になるユニットを使う。

・将来入れたお金の3倍になれば現金に換え介護保障、年金の足しとして
 使える。


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