旅の思い出し。🇵🇭 2

2日目
マニラを速攻飛び出して次の島ミンドロ島へ。なのだがホテルから島までもいろいろあったな。昨日の盛り上がってたバスケコートはすっからかん裸足で軽く2人のガキンチョたちとバスケを済ませ。朝飯に街の駄菓子屋の屋台で、鉛筆みたいな味のする麺類を食した。チャリ型トライセクル。(トライセクルとはモーターバイクにお手製のサイドカーをくっつけて、人を運ぶ乗り物)のおっちゃんに荷物だけ待ってもらい並走して駅までランニング。なんとかマニラの港にたどり着いた。しかしミンドロ島行きの船がないということをなんとなく解釈した私は。バタンガスというワードを得た。(ミンドロ島の手前の都市)そのワードと共に歩き始めた。そこら辺にはリムジン軽トラ(ジープ)はなく、怪しいトライセクル乗りばかり。「やるか、、」と思い値段交渉をして乗った。確か10キロ1500円が400円くらいになった。毎度思う。ちょびちょび値下げしてくる感じなんとかならんかな、、、。
 いい感じにサビ切ってるモーターバイクにフィリピーノ兄弟2人、サイドカーにおれ。
後ろの弟分がうるさいんだわ。
「もう600えんくれ」
 「やだよ、運賃より高いじゃん」
 「じゃぁ400」
 「やだよ」
「ガソリン入れて〜」
 「自分で入れなさい!」多分日本語で言った。
「飯奢って〜」
おれも腹減ってたし奢ることにした。
 随分と豪勢に食われた気がするけど、地元の人が選んだ飯屋はうまかったね。
バスに乗りバタンガス。
 降りた瞬間いやバスの階段を降りてる時に、野球部系のにーちゃんが速攻外からきて荷物持ってやるよと言ってきた。タクシーとは言ってなかったから。そのにーちゃんたちに着いて行くことにした。今からおれがお前のボディーガードだといい歩き出した。おれたちのプライベートボートで行けると勧めてきたが高かったので普通の船のチケット売り場に案内してもらった。5分後に船が出るらしいのでにいちゃん達との時間は少なかった。船に乗る前モジモジしていたので100ペソのチップを渡した。にいちゃんは周りの6人ぐらいの取り巻きとやったぜグータッチしてた。勝手にボディーガード、少々強引な稼ぎ方だが、憎めない。

この島に入るには何やら身分証の確認が必要らしい。
日本の免許証でいけるらしい。スキンヘッドの免許証のおれは、坊さんか!なんて言われて安く入れてもらっちゃったりした。



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