阿嘉島飲み会で知ったムンチューについて ~自分に適した居場所とは~
みなさん、こんばんわ。
ヒデトです。
先日、阿嘉島生活で初めての飲み会に参加してきました。この飲み会でのお話がとても勉強になったので、一部紹介したいと思います。
テーマはムンチューです。
はじめに
ムンチューの話になったきっかけは、私の苗字(垣花)です。
私の苗字は”垣花(かきのはな)”といいます。この苗字は、沖縄でも少ない方です。小中高校大学と同じ苗字の同級生と出会ったことは、ありません。学校で”垣花”という苗字の人は、生徒より先生に多かったように思います。
あなたの苗字はどの地域に多いですか。
沖縄の有名な苗字といえば”比嘉”さんですね。日本で多い苗字なら”鈴木”や”佐藤”さんですよね。
では、私の苗字”垣花”はどの地域に多いか気になったので、調べてみました。
結果、人口比率的に、宮古島、多良間村、座間味村に多いようです。座間味村の中でどこに多いか調べてみると、
座間味村の阿嘉に多いようです。つまり、阿嘉島に垣花さんが多い。
はい!話を戻します。
阿嘉島飲み会で聞いた話によると、
垣花さんが多く住んでいる阿嘉島での”垣花”という苗字の印象は良いらしく、また、”垣花”が阿嘉島では重要な人物だったらしいです。
(その理由は、座間味村史という本に載っているようです。)
そこで、私の苗字”垣花”について、色々お話を聞いているときに、
「もしかしたら、ムンチューかもしれんね~」
と、初めてムンチューという言葉に出会いました。
ムンチューとは
ムンチューについての詳しい解説はこちら↓
簡単にムンチューについてまとめます。
・お墓(遺跡ではない)
・父型の血族で繋がる一族
ざっくり言うと、めっちゃ幅の広い一族のこと。
つまり、ムンチューで考えると、私は沖縄県沖縄市出身の人だけど、阿嘉島とも繋がりがあるかもね。ということです。
私が船員だったときのお話
話は変わりまして、私が自分の苗字について調べるようになったきっかけをお話します。
私が船員として働いていたときに、尊敬していた上司にこんなことを言われました。
「ちゃんと家柄を知って、立ち振る舞いや職業、住む場所を考えた方がいいよ」
これをきっかけに自分の苗字について気にするようになりました。
商談中に同じムンチュー(門中)と分かっただけで、仕事が進む!?
沖縄では、ムンチュー(門中)の繋がりが深いらしく、同じムンチュー(門中)と分かっただけで、物事がうまく進むことがあるそうです。
これって、あれに似てませんか。
そう、私が以前書いた、錯覚資産です。
自分の居場所とは
自分の居場所を、居心地が良くて、成長しやすい場所と考えると、自分と同じムンチュー(門中)が多い地域を自分の居場所にすることもいいのかなと感じました。
そこで、実力をつけて、旅経っていく。
疲れたら、自分のムンチュー(門中)が多い地域にもどり、英気を養う。
そして、また、旅経つ(挑戦する)
そんな、生き方もいいのかなと。。
まとめ
・ムンチュー(門中)とは、幅の広い一族のこと
・沖縄では、同じムンチュー(門中)だと優遇されやすい
・自分と同じムンチュー(門中)の多い地域を自分の居場所にするといいかも
自分の居場所に悩んでいる人は、本記事を参考にしてみてください。
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