オタク生活55年が語る若きクリエイターを”AWAKING"=覚醒させるヒント㊸
自分のイメージの伝え方。相手は、なぜ誤解するのか?
昨日、企画書の画像検索(対外的なビジネス使用は、著作権がありますので、内々の場合ですね。その記載がなかったっことを謝ります。)に関して、基礎知識が乏しい場合の連想方法を教えました。
本日は、自分のイメージの伝え方。相手の誤解を生まない方法に関して記載しようと思います。まず、誤解を生んでいます場合、上手く意図が伝わっていない状況に関して考えてみましょう。
僕の場合は、最近、家庭内で多いと思います。
僕の現状は、2月21日に新規開業したにも関わらず3月からの外出自粛状況で4月に行おうとしていた対面での新人研修が延期になったり、新規事業の営業相談がリモートワーク下において行いにくくなっている状態です。その中で、この記事を書いていたりZOOMでやり取りしていたり…更に新規事業開発の為に、様々な会社とのやり取りや打合せが始まったりしています。
すると、妻との会話において”自分にとっては、今までの職務を通して顔なじみの人間”を”新規ビジネス案件に結び付ける可能性がある人・会社”として説明しないといけないわけです。例えば、下記のケースです。
株式会社ABCのスズキダイスケ社長は、僕の20年前の教え子で10年前に会社を設立。五反田に会社を置いています。僕は、ゲーム開発会社の社長としても長年の付き合いをし、同社の新人研修を請け負っています。ビジネス関係にありますが、昔の師弟関係の気安さから20年間、ダイスケと呼んでいる。この状況を想定してください。
上記の場合、新規事業のパートナ―として妻に紹介する際には
”卒業生でもある株式会社ABCのスズキダイスケ社長”と、常に話しておけば問題ないのですが、つい会話だと「株式会社ABCから…」「スズキ社長」「ダイスケ」「スズキ君」などと一部の固有名詞のみで語ってしまい、かつ、条件なども吹っ飛ばして語ると、相手の混乱を招いてしまいます。
「ダイスケから、コロナを鑑みて五反田じゃなくてZOOMでやろうって連絡がきたんで、自宅で対応する。」
我ながら酷い発言だと思います。5W1Hで語れ!と言っている人間とは思えない不手際の発言です。(ほぼ、これに近い事を「自宅作業になった」を伝えようとして発言し、混乱を招きました。)
今日の議題、”相手の誤解を招く行為”は、85%以上の確立で”説明不足”からだと思います。特に「前に説明したよね。」と”相手の記憶への依存”を強く求める”甘え”の状況下において発生するケースが多いと思います。(家族間などでですね。)
例えば、競馬ファンでなければ、何の話かも分からない「オルフェーブルのデビュー戦は…」と話しかけても、妻との間で共通の意識=競走馬・オルフェ―ブルのデビュー時からラストランまでの全レースを映像で見ており、生での観戦や引退後の見学もある が あれば説明不足になりません。
この”相手との記憶の共有”を全ての行為に当てはめてしまうと”誤解”を招いてしまう気がします。
初心者のゲームプランナー志望者が、企画書やプレゼンにおいて”誤解を招く発言や記述”をしてしまうのは、”身内”などの”発言の前提条件を知っている人”とのコミュニケーションの延長で発言・記述をしてしまうからだと思います。(仲間とのSNSや、ツイッターへのコメントなども、その範疇に入ると思います。本来、しっかり前提条件を理解してツイッターでも発言すべきですが、長いスレッドになって前提条件を確認せずに発言しているケースも見ますね。)
まず、この事実に注意して、行動を見直すことからスタートです(自分もだなあ)。明日は、その上で、くどくならずに説明するためのボキャブラリー強化に関して話していきたいと思います。
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