主観と客観②

どうも蒼骨随涉です。

今回も主観と客観についての内容と言うことで②となっています。

①では主観について述べたので今回は予告通り客観についてやりますよ~。
もしまだ見ていない方いたらリンク貼るのでそちらを先にご覧ください。

客観とは何か?
めっちゃ簡単に書いてしまうと自分以外のこと全てって言いたくなるんですけどこれだと実は不正解で、自分自身も客観的に捉えることも出来るんですよね。

なので私は客観をこのように定義します。

客観とは考えられる可能性と事実の全てである。

つまり客観には主観のような限定的な答えというものが無く、事実になりうるもの全てを捉えることを指すのです。

①にも挙げた例で例えると忙しい社会人はどのように見えますか?に対して

悲しそう、疲れている、眠たそう、何も感じていない、当たり前だと思っている、日常を過ごしている、会社にいる時間が楽しくて仕方ない、などなど見る人によって本当に様々な答えがでてくるのです。

このたくさんある事実になりうるものを限りなく探してみることを客観的に捉えるというのです。

結果的に正解は1つで、それはその主体が感じている主観によって限定されたものなのだが、客観的に捉えることができればその探した候補の中に事実が確実にあるということになる。

自分が主体の主観で有れば、己の中に事実があるから問題が無いのだが、他人が主体のものを自分の主観で考えると多くの場合外れてしまっているものであり、それは事実と反するものなのだ。

だから客観的に捉えることで間違った主観で限定的になることを防ぎ、あらゆる視点から模索した中にある事実を探すことが大切なのである。

超能力者で相手の考えが読めるのなら別だがな・・・。

客観的に捉えることができる人ほど視野が広くより多くの考え方が出来る人なので許容量が多くなる、結果として自分と相手との考え方に生まれる差違が小さいので衝突も少なくなるし何よりイライラしなくなるんですよね。

だって想定内のできごとなので「あ~それが正解だったのね」で終わるのだ。

なんて省エネなんだ!!

今回は客観的に捉えることの意味と重要性について述べました。
次回は実際に主観と客観てどうやって見極めてどう使い分けるのが正しいの?といったような使い方のノウハウを私なりに考えて書きたいと思うのでまた読んでくださいね!