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【無料・収支☝️】人気薄で温泉へ!NHKマイルC、魂揺さぶる一頭

主な論調はこうだ。
・差しが決まる
・外枠は不利ではなくむしろ有利
・近年稀に見る好メンバー
・皐月賞&桜花賞組有利

そりゃ、14−16は売れる。そこにモレイラを絡めれば、果てしなく「当たり」に近い感じがする。でも、「人間」として果たしてそれでいいのだろうか?

哲学者パスカルは言った『人間は考える葦である』。
鍵は川田将雅の仕掛けるタイミング。後方にルメールとモレイラの気配を感じながらコーナーを曲がる。早仕掛けは、「後門の狼」の餌食になることは川田自身が誰よりもわかっている。穴党の出番があるとすれば…ジャンタルマンタルがアクセルを踏み遅れた時の前残りのみ。

◎は(9)キャプテンシーに打つ。
たった一度の出遅れでここまで評価を落とすのか?逃げに戦法を変えた年末の未勝利を勝ち上がり、リステッドのジュニアCも影を踏ませることはなかった。勝ち時計の1325は同開催のオープン、ニューイヤーSの勝ち時計と0.2秒しか変わらない。ニューイヤーSの勝ち馬パラレルヴィジョンはその後、ダービー卿も制し重賞ウィナーとなった。以上の理論により、ポテンシャルはある。だが、前走は出負けして殿負け…陣営は中間、ミルコ騎乗でゲート練習を課した。番手でも競馬ができるように前に馬を置いた調教もした。

「転んだら、立ち上がればいい」
ミルコ自身がそうである。ルメールに大きく水を開けられ、次々とやってくる短期免許の外国人ジョッキーに有力馬は委ねられる。「後門の狼」2頭に対し、誰よりも強いコンプレックスを抱いているのは言うまでもなく、ミルコ・デムーロである。さぁ、ミルコよ生き残る道は一つしかない。スタートを決めろ!ハナに立て!1320くらいでゴールするラップを刻め!後方を確認することなく、キャプテンシーを信じて追いまくれ!あなたが…ミルコ・デムーロが「前門の虎」になるのだ!

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