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月にお尻を叩かれて…?

色々なアイディアが浮かんでは消えていく、またはなかなかそのアイディアを実現するに至らずが多い私。 自分でも「グズグズしている間にやってみろ~!」と怒鳴りたくなる時もあるが、プレッシャーにも弱い。仕方ないと、いつも半ば諦めが入る。

そんな私が行動するようにお尻を叩かれた。
 
昨日、ある方と話をした。 正確には占星術のレッスンを私にやる予定があるかどうかという話だった。 その方の知り合いで占星術を習いたいと相談されたらしく、私を思い出してくれたのだった。 

以前その方のコミュニティで一度だけ初心者向けの講座をしたことがあり、 受講者やその時受けられなかった方からまたやってほしいとも言われていた。

先の講座でも想定していたのはかなり初心者ではあったのだが、蓋を開けてみると一定の基礎知識を持った方が集まってくださり、評価をしていただいていた。 だが、あの内容では、占星術について全く知識のない方には少々厳しいと私は思っていた。
 
 私は、出生図と呼ばれる本人が生まれた時の星の配置図を使い、自身を深堀ながら、占星術を習得できる個別のレッスンを始めていたが、このクライアントさん達も全く占星術の知識はない方ばかりで、どう教えるのがいいのか、少し迷っていたところだった。

西洋占星術は覚えるべき基礎知識がとにかく多い。10天体の意味、12サイン(星座)の意味、12ハウスの意味。天体同士が取るアスペクトと呼ばれる主な角度の意味等々。効率よく、これらを学ぶコツはあるが、基本的にはそれぞれの意味をまず覚える必要があり、それからこれらを組み合わせて読んでいく。 

これらの知識を覚える「お勉強」になってしまいがちな占星術を、楽しみながら興味を持って学んでもらいたいと思ってやってみたのだが、自分がこういった基礎知識を得たのが、かなり昔に本からの独学だったせいか、0から学ぶにはどう学ぶのがよいのか、どう教えればいいのか、全くわかっていなかったことに気づかされることになったのだ。

だから、やるなら前回のものを使えないし、内容を見直して、しっかり作らねば…。とも思っていた。 独学で、自己流で来てしまっていたことでの引け目だったのかもしれない。 なぜか自信がなかった。   

結局、この話、折角レッスンの話を振ってもらえたことがありがたく、やることにした。 やりたいとは思っていたことだし、牡羊座にドラゴンヘッドがあり、更にこれが回帰となる今、牡羊座が表す、新しいことをどんどんやっていくことがいいことは明らかだったから。

ちなみに今日の星模様を確認すると…
月は昨日から「心の傷」を表すキロンと共に私の土星に重なり、土星が示す「(仕事等)の責任・プレッシャー」に意識を向けさせた後、早朝からは火星の「やる気」を触発したらしい。 

いつもより早めに目が覚め、一番にやったことは基礎情報の学び方やその情報を自分でリフレッシュすることだった。 わからない人向けにはどんな情報があり、どう教えているのか。 どんな言葉が伝わりやすいのか。 自分自身ももう一度基礎をやるつもりで学ぶことにした。前日のレッスンに関する話に影響されてのことだ。 
 
困ったことに、火星を触発すると、「やる気」の他に「イライラ・怒り」といった感情にも飛び火する。 それまでの夫に対する不満も表面化し、一言物申してもしまった。  
 
勢いあまって、今日のことを吐き出すように書き終わると、天空の月は私自身の人生の入り口であり、新しいことを始める・始まる時期を示すアセンダントに到着していた。
   
ああ、そういうことなのね…。 
月は毎月この同じ経過をたどる。でも、何度月がこの位置に来ても慣れない。 やっと、「もしや…あの日?」と、まるで女性の生理日のように思うくらいだ。
 
今年は特に天空の大ボス・冥王星も長期に渡り、絡んできているので、正直心理的にどーんと重い時がある。 が、天空の大ボスに絡んでもらえるのは人生でも数回あるかどうかのとてもありがたいことでもある。 なんせ、ステージアップするために「鍛えてもらっている」のも当然だからだ。

…と自分を慰めつつ、今日、やっとnoteも更新できた自分を褒めることにする。 次回の更新も月がアセンダントに来る頃になるのだろうか…などと思いつつ。  


 



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