MAO-AのSNPs変異でカフェインが効きすぎる話とベトナムコーヒーの話
今日は2~3時間ほどしか眠れなかった。いつもは7時間ほど寝ているのだが、こんなにも短くなってしまったのには明確な原因がある。
もちろん仕事のストレスとか、今日から休日だから興奮したとかの理由もあるだろうが、一番の原因は、夕方に紅茶を飲んでしまった=カフェインを接種してしまったことだろう。
私はカフェインの興奮作用がメチャクチャ効くタイプで、夕方に飲んだらまず眠れない。だが時々「今日は大丈夫だろ」と何故か思いカフェインを接種してしまい、後悔する。経験により午前10時までなら飲んでも大丈夫なのは分かっている。
ここまでバチバチにカフェインが効いてしまう理由の1つは、私がMAO-AのSNPsに変異があるからだ。しかも両親から受け継いでいる=ホモなので、片親から受け継ぐ変異よりも強力だ。
最近ベトナムを旅行したときに、ベトナムコーヒーを現地で何回か飲んだ。一般的に流通しているコーヒーはアラビカ種という品種なのだが、ベトナムはロブスタ種が主流だ。ロブスタ種はカフェイン含有量がアラビカ種の2倍あるとされている。
しかしそんなこと言われても「へ〜」としか思わないのが普通であり、私もカフェインが駄目な自覚はありつつも記念に飲んだわけだ。
案の定、夜になると眠れなかった。だが今まで眠れなかったときとは違い、昼間に活動しているときと同じくらい目がギンギンで、疲れが吹っ飛んでいた。1ミリも眠くなく、今から登山とかも行ける状態だったのだ。
もちろん、それはカフェインでブーストしているからであり、次の日は身体がボロボロになっていたが。
この経験から分かったのは、コーヒーは品種によって本当に違うこと、カフェインは恐ろしいことだ。
カフェインを取りすぎると、効き目が薄い人でも副腎疲労になってしまうし、接種はほどほどにしたほうがいいだろう。