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わかっちゃいるけど…… 20.8.4

なるべく家から出ない 48.4%
近場なら遊びに行くかも(あなたが住む都道府県内) 16.1%
県外でも行きたいところに普通に行く 29%
まだ決まってない・決められない 6.5%

投票ありがとうございました。

結果はご覧の通り、「なるべく家から出ない」が1位。
とは言え、2位が「県外でも行きたいところに普通に行く」でもある。

投票開始直後は、「なるべく家から出ない」に圧倒的に票が入り、このまま独走するのかな、と思いきや、後半に「行きたいところに普通に行く」が急激に追い上げてきた。

ふーむ……。



まず前提として、現在は緊急事態宣言が出されているわけではなく、観光を含めた県外への移動も基本的には自由である。少なくとも、法に反するような行為ではない。

なので、誰がどこに行っても、何も問題はないはずなのだが、日々伝えられる感染者増加もまた気になるところではある。

実際、どうすればいいのだろうか。



感染症専門医忽那氏のツイート・および寄稿記事から。

国内旅行は新型コロナ拡大のリスク Go To トラベルを安全に楽しむには(忽那賢志) - Y!ニュース

「だからGo Toトラベルキャンペーンを止めろ!」と言っているわけではなく、私は「国内旅行は新型コロナを広げますよ」という科学的事実を述べているだけです。「止めろ!」という心の声が漏れているかもしれませんが、これは私の想いが皆さんの脳にテレパシーで届いてしまっているだけでして、決して表向きには言っていません。

(記事から引用)


……まぁ、そ う い う こ と ですよね。


前にも言ったけど、忽那氏を含めた医師のおっしゃることは、医学的には全く正しい。ド正論。
全国民がおうちでじっとしていれば、早期に終息は見えてくるのかもしれない。

しかし、忽那氏が、観光業の人たちを目の前にして、まったく同じことを言えるかどうか、気になる所ではある。(やっぱり言うかもしれないけど)


人間は基本的に愚かだ。
なんなら、誰かを指差して、「あれは愚かだ」と別の誰かに言い立てるぐらいには。

今回のアンケート結果からも見て取れるように、ステイホームがド正論だとわかっていても、従わない人・従えない人も少なからずいる。
それもまた現実だ。


みんなわかっていることなのだ。
ワクチンが完成していないこの状態では、家から出ないほうがいい。
それは間違いない。
医学的には。

しかし、それでは経済が止まったままだし、そもそも、人(お客)が来てくれないとと成り立たない職業も多い。
“コロナ倒産・廃業”の連鎖を招いてまでステイホームしていては、その職業の方の命は守られても、その後の生きる道が絶たれてしまう。




旅行に行く人は行く。
投票数は多くないが、アンケート結果からも如実にわかる。

なら、少しでも感染リスクを減らす形で旅行したほうがいいのではないか。


その“妥協点”を忽那氏の記事の見出しから探ると、

大人数では行動しない
人混みには入らない
食事中はなるべくしゃべらない、できれば屋外のレストランで
こまめに手洗いをする
どんな行動がリスクが高いのか知っておく

となる。


これを飛田“流”に解釈するなら

健康で高齢ではない人で、なるべく少人数(理想は一人旅)、お盆など人が一斉に動く時期、有名すぎて混雑する観光地、三密要素のある場所は避ける。
食事はビュッフェスタイルを避け、素早く、しゃべらず。(理想は個々の部屋でテイクアウト)
旅行中もマスクをしつつ、こまめに手洗い・うがいを繰り返す。

――だろうか。


僕自身は

友人がいないので

いつでもどこでも一人旅でむしろそれが普通だが、人によっては、大人数でおしゃべりをしながらでないと楽しくはないかもしれない。

だけど、万が一のことがあってからでは遅いので、旅行に行かれる方は、できれば上記のことを心に留めて、お出かけいただければ幸い。



投票ありがとうございましたー!

 

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