ポロリもあったよ?? 22.8.30
⚠今日はちょっとオトナの話です
前に、一昔前のテレビでは未成年の飲酒や喫煙シーンが堂々と放送されていた、と書いたが、
「ポロリ」もけっこう多く見受けられた。
たとえば志村さんのコントとか、芸能人水泳大会とか、二時間ドラマとか。
水泳大会におけるポロリとは、芸能人? かは不明なビキニの女性が水中騎馬戦で戦い、相手にビキニ(の上)を剥ぎ取られる、というもの。
もちろん、本物のアイドルではなく、アダルト系モデル――と思われる。
言ってしまえば、性を前面に出して主に男性視聴者の気を引いていたわけだが、世の中は女性を好きな男性ばかりではない。
「ポロリ」最盛期、僕は中学生辺りだったが、テレビにあふれる「ポロリ」を見て、「あっ」ぐらいは思ったが、何かモヤモヤすることはなかった記憶がある。当時は、自分がマジメだからなのかと考えていたが……。
一方、男性の「ポロリ」はテレビではほぼ見たことが無かった。そもそもワイセツ物であるからして、モロはもちろんのことだが、「汚い」的な扱いを受けていたからかもしれない。
とは言え、夜になると若干「ポロリ」率が増えてくる。
二時間ドラマのベッドシーンで、現在でいう所のアダルトイメージビデオ(R-15)ぐらいの描写は当たり前のようにあった。
その中には人気男優のそれもあり、女優と服を着ていない状態で重なり合っていたシーンは、今でも目に焼き付いている。
さらに深夜になると、今では考えられないが、成人映画の特集番組などが平気で流れていた。そうなると「ポロリ」どころか「ポーローリー」(常時ポロリ)である。
もう、3~40年前の話で、現在では、女性の「ポロリ」を目にする機会はほぼない。
男性の「ポロリ」は、ドキュメンタリーの入浴シーンで今でも残っている。バラエティーの場合、タレント本人の顔や温泉マークなどで隠されるので「ポロリ」とは言えないが、ドキュメンタリーであると、若干薄めのボカシであるからして「ポロリ」と言えなくもない。
まぁ、銭湯に行けば「ポロリ」どころか、モロが見られるわけだが、テレビで、というところに大きな意味がある。
何を熱く語っているのか。