話し合うこと、伝えること

在宅ワーク、コロナウイルス感染症拡大防止、などなど理由は何でもいいんだけど、自宅にいて一緒にいる時間が長いと、喧嘩が多くなる、家庭内トラブルが増えると、話題になっていますが…

こういう時に誰かにアドバイスを求めると、帰ってくる言葉は、

よく話し合ってください。お互いの思いを伝えてください。

と。ある意味正論です。相手が何を考えているか、分かるし、話したことで次のアクションが起こしやすくなりますからね。ただし、結果が良いか悪いかは別として。
これは、お互い話したほうがいいんだろうなあという、互いの暗黙の了解があるから成立するんだけど、

話さないことを良しとする人には何も響かない。

伝える、伝えるつもりがない、話すつもりがない人が相手にいると、何も響かない。

伝える気がないから、受け取ろうとする側は全て想像でしかない。相手に聞いても答えが返ってこないんだから。

話すこと、伝えることはとても大事なこと。直接でなくとも、メールでも手紙でもLINEでもいいから意思表示や自分の気持ちはちゃんと伝えてほしい、と思う。

相手の気持や想いがわからないと、受け手側は想像しかできなくて疑心暗鬼になって、見た目自信なさそうに見えてしまって、ますます周りの見た目も悪く見られがちなのは、はっきり言って不本意です。

せめて伝えたくないなら、不機嫌を周りに振りまいたりするのはやめて。
原因があなたになくても、不機嫌なのはあなた自身だから。

伝えない、伝えたくないなら、それなりの覚悟を持ってください。
相手があなたに伝えない事で知らないことがあったとしても、相手を責めることはできません。攻めることもできません。
そこは理解してくださいよ、最低限として。