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アレをこうしたいが見えてよかったこと

2月は4回のランチを担当することになりました。
1月のテーマは、『ひき肉』でした。
①クリームハンバーグ
②しゅうまい
③ハンバーガーの3回を担当しました。
2024年は毎回違うメニューでランチを提供することをチャレンジ目標としています。
2月のテーマは、『バレンタイン♡』
4回のランチに毎回異なるチョコレートスイーツが付きます。
①韓国料理★コグマちょこ
②和風トンテキ★バーケーキ
③変わり春巻き★フルーツヨーグルトパフェ
④ベーグル★スプーンで食べる生チョコケーキ

ランチメニューを考えた後は必ず試作して材料の分量や味を確認しています。
1回目の試作の後、やっぱりこうしたいが出たものについて2回目の試作をしたらアレをこうしたいが見えました。試作を2回行うことで見えたことをまとめました。

いつものベーグル

ややハードな外側ともっちり~なベーグル。
個人的にはすごく好きな配合。
しかしもうちょっと柔らかくしたくて2回目の試作では粉の配合とアレをプラスしてイメージ通りに焼きあがりました。


2回目のベーグル

ふんわりもっちりむぎゅーなベーグルができました。
焼きたて&温め直しでふんわり。
外側も内側も柔らかくて噛むごとにもっちりにかわる。
ちぎりながら食べるとむぎゅー感が増す。
これだ!!
いつものベーグルとは違う、柔らかいベーグルが誕生しました。

穴が埋まるほど膨らんだベーグルが愛おしい

まずはこのまま焼きたてを召し上がっていただきたい。

アレをこうしたい

いつものベーグルをもっとハード系にしたい時は
強力粉だけで作るいつものベーグルに薄力粉をプラスするとフランスパンのようなカリカリ感がでます。

いつものベーグルは強力粉でつくり油分を一切入れずに作ります。

ふんわりベーグルはいつものベーグルにオリーブオイルをプラスすることでふんわりに仕上がる。

自分がスキなテイストを基準にしてそこからどうしたいのかを見つけると何をプラスするとどうなるか。
バターを加えると柔らかくなるけれどベーグルのヘルシー感が無くなってしまう。バターではない油脂を加えて作りたかった部分が叶いました。
季節によってまとまりやすい粉もあれば膨らみにくい粉もある。
こねて発酵させてみないとわからないのでいつも手で確認しながら焼いています。好きな分量でスキなだけこねて好みのパンを焼いています。

当日はガスオーブンで焼きます。
古民家でパンランチ、2月も精いっぱい頑張ります。
丁寧な仕込みでおいしいひとときを紡ぎます。

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