「5人ではじまり」「9人で追いかけ」「2人が裏切る」!?ラブライブ!スーパースター!!TVアニメ3期への所感と反応
ちゅんちゅん、ハローラブライブ!どうもひだまりPです。先日8月4日に行われたLiella!のファンミーティングにて、10月から放送開始されるラブライブ!スーパースター!!TVアニメ3期のPVが初めて公開されましたね。
大ブーイングの中で幕を下ろしたTVアニメ2期の放送から丸2年が経過。シリーズ初となるTVアニメ3期ではついに3年生になったLiella!1期生をはじめ、新メンバー「ウィーン・マルガレーテ」と「鬼塚冬鞠」を加えた11人の物語が始まります。
当時のブログ読み返したら本当にブチ切れてて笑っちゃった。
ということでPVを観ながら色々語っていきます。
もくじです。
見どころ
どうなっちゃったの~~~!
よく見るとちぃちゃんのおへそが出ていますよね。アニメ2期最終話の感想記事で書いた通り、まさに親友の生き恥を雪ぐために恋に介錯を頼んで切腹しようとする所だった可能性もあるところ。
ということで、1つ目の見どころはやはりあの反・人・糞!極上大顰蹙!!を買った2期最終話の「留学は中止よ」「どうなっちゃうの~~~!!!」の始末をどう着けるかという話ですね。
LL!Days紙面などでも留学に行ったテイのかのんを想うクゥクゥ(LoveLive!Days2023年11月号)だったり、留学の話がポシャッて公園で途方にくれるかのん本人(LoveLive!Days2023年12月号)が描かれていたりしたのでこれはまぁ予想できた所ではあるんですが、意外にもひだまりPこの展開自体はオモロそうだと思うんですね。どうなっちゃうの~~~!!!は許せないけど。
アレみたいじゃん「こち亀」である日突然連載打ち切りみたいな感じで両さんが派出所を出ていく偽最終回をやって、ネタバラシしてブチ切れた派出所メンバーに「お前などもういなくていい!」つってドラゴンボールの世界へ送り込まれちゃう回あったじゃないですか。
かのんちゃんもブチ切れたLiella!メンバーにガールズバンドクライの世界線へ飛ばされて欲しいですね。まあ渋谷も川崎も似たようなもんやし。そういうのを観たいというオモロさはある。
かのんが留学中止の件をメンバーにどう説明するのか、ここがアニメ3期の最初の見どころですね。目の前すら見えなくなった君にもう星を掴むことなんてできない──
新スクールアイドル部!?
また繰り返すのね、絶望の輪廻を。
まあ、流石にこれが一番反響が大きかったですね、マルガレーテによる新スクールアイドル部。何故これに界隈がざわついたかと言えば勿論、「新しくスクールアイドル部を立ち上げる」というストーリー自体がラブライブ!史に残る最大の失敗、コンテンツとしての歴史の分岐点とすら言われているあのスクスタ2ndシーズンを連想させるものだからです。
もちろん、スクスタ2ndシーズン大炎上の本質は「スクールアイドル部」そのものではなく「部」にメンバーを引き入れるための弾圧・妨害行為であったり既存メンバーが裏切る形で「部」に加入しそれらの妨害に事実上加担していたりメンバーになって3ヵ月で裏切るバカ無能生徒会長だったりといった要素ではあります。ただそれはカレーの具を豚にするか牛にするかみたいな話であって、「新スクールアイドル部」というフォーマットからそれらを連想することは当然運営側も予想の範疇だったはず。
つまりはそのフォーマットをなぞることでオタクの注目を集めつつ物語のハードルを下げようというかすみんレベルの浅い魂胆が透けているわけなんですけど、そもそもアニメ1・2期を観てきた上でスーパースター運営がこのアニメを「スクスタとは全く違う面白いものにしてくれる」という信用があるとでも思ってるんでしょうか。いや、そら観て面白ければ面白いと言うけども。後述する脚本家への不信もあってこの「スクスタ2ndシーズンをあえて連想させる」という試みにはあまり良い印象を持ちませんでしたね。
そもそもアニメ1期でクゥクゥが民主化デモを起こしたところから明らかにスクスタを意識した演出は多用されていましたし、アニメ1期の葉月恋はあのラブライブ!史に残る最悪の生徒会長・三船栞子に勝るとも劣らない無能ぶりを遺憾なく発揮していました。2期9話「勝利のために」に至ってはあとはすみれとクゥクゥがマルガレのバックダンサーにでもなっとけば本当にスクスタ20章と肩を並べてもおかしくない位の出来だったわけで、勿論スクスタ2ndシーズンとは比べ物にならないものの、このアニメだって決して褒められた出来ではなかったことをちゃんと自戒して欲しいと思いましたね。
とは言え。
ポスターをよく見るとマルガレ、「誰でも歓迎 学年・経験問いません」って書いてるんですよね。嘘だゾやっぱりラブライブ優勝目指したいっす!って前言撤回するゾ。いやそれは分からないですけど、件のランジュが立ち上げた「部」はプロのコーチを招待して実力のある人しかステージには立てないみたいな事をやっていたので、これは明らかな差別化点ではあります。でもこのアニメが差別化しなきゃいけないのはスクスタじゃなくてお前自身の過去だからね。
それは、忘れないで欲しい。
かのんの「Liella!には戻らない」発言も気になるところですね。そもそも戻ってくんなって言われてドラゴンボールの世界に送り込まれるのかもしれないけど。
脚本への不安
これなんだよなあ…
正直ひだまりPも何だかんだでアニメ3期を楽しみにする気持ちはあったんですけど、最近の花田先生の発言を見るにつけどうにも信用できないというのが今の正直なところですね。
いや勿論、「ここで勝ったらラブライブ!になっちゃう」というのは別にラブライブ!を貶しているわけじゃなくて、努力がちゃんと報われるラブライブ!の世界観とは違ったものを描きたかった、というのは分かりますよ。それは全然良いんですけど。
だとしてもスーパースター2期をあの出来で世に出しておいてよくもまぁ臆面もなく「ハッピーエンドにしたらラブライブ!になっちゃう」とか言えたよな。貴方はラブライブ!スーパースター!!のアニメの脚本についてどっかで触れたことあるの?いやどっかでは言ってるかもしれないけど。ガルクラの方では仁菜が性被害に遭いかける話を考えてました~とか品性を欠く事ポロッと言っちゃうくらいベラベラ喋ってるのにスーパースターアニメ2期のファンブックでは一切ダンマリでしたよね?見ろよあの同人誌みたいな薄っっっすいファンブックの無惨な姿をよぉなぁ!
あとマジでこういう「悪いリアル」をフィクションに持ち込もうとする人間にマジでろくな奴いないですからね。蛸壺屋にけいおん本編の脚本書かせるようなもんだぞ。少なくともそれはラブライブ!でやって欲しくない。要するに反人類糞作とまで言われたスーパースター2期に何も言及せず、「ハッピーエンドにはしたくない」とか説教臭い事を宣うような人にラブライブ!の脚本任せるのは現時点で不安しかないです。
それこそスクスタ2ndシーズンみたいに誰も求めてないクソみたいな逆張りを出してくるんじゃないかという疑いがどうしても拭えないですね。というか、2年前にもう出されましたし。
お前が消えて喜ぶ者にお前のオールを任せるな。
みんなの反応(マシュマロ)
スクスタのトラウマ編
これはそう。流石にマルガレをこれ以上貶すようなことはしないと思うけどね…
脚本への不信感
※参考
牛鮭問題
マルガレーテのアンチ
若菜四季はチチを出せ
その他
おわりに
ということで、いよいよアニメ3期が10月から放送されますね。ひだまりPも色々言いましたけど、直前で脚本家の気になる発言が目についてしまっただけでアニメ自体は楽しみにしてます。
正直な話冬ナッツが加入してからのLiella!の声優中心の活動はほぼ全く追いかけてなかったので温度差があるとは思いますが、今回もメインブログの方でまた感想を書き記していきたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。
スーパースターアニメ1期・2期についてもメインブログで全話感想を書いていますので、興味を持って頂けたら振り返りがてら読んでみて下さいね。
マシュマロでの質問・感想・お気持ち表明も随時受け付けています。ふつおたも大歓迎!
それでは、よきラブライブを!