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【北陸応援】サンダーバード乗り納め&北陸横断グルメの旅 #5

みなさん、こんにちは! ひだまり66です✋
度々、ニュースで話題となっていますが、GWの次の祝日は海の日までありません!笑
だからこそ、気分転換に私はnoteを書き続けるんですけど・・・笑
さて、1ヵ月以上に渡ってお届けしてきたこちらの北陸旅行シリーズ🌊
3泊4日ということもあり、本ブログ開設以来の最長編となりました😓
前回をまだお読みでない方はこちらからどうぞ▼(※今回の記事はコラム論調で記しています。)


日本海の絶壁に感嘆🌊

最終日は事前に朝9時にタクシーを依頼しておいた🚕
この日に限っては市内観光ではないため、さすがにノープランという訳にもいかず、午前中の目的地を ”東尋坊” 、午後の目的地を ”福井県立恐竜博物館” として、綿密なスケジュールを立てて臨む。
最初の目的地である東尋坊まではホテルから車で20分くらいだったので、タクシーを選択🤔
今回の旅はこれまでの3日間、一度も日が差すことが無く、完全にお天道様には見放された状態だったが、最終日になってようやく顔を出してくれた☀

東尋坊は国定公園に指定されている

まずは東尋坊を象徴する断崖絶壁と日本海の荒波を堪能するために海岸方面へと向かう🚶
ご存じの方も多いとは思うが、ここは世界三大奇勝のひとつであり、白山火山脈の一端が日本海に露出した状態で、高さ25m程度の絶壁が約2kmに渡って連なっている。ちなみに、同様の景観を楽しめるあとの2つの場所は一般に ”金剛山(北朝鮮)” と ”ノルウェーの西海岸” と言われている🗻

これぞ!断崖絶壁!
日本海なので波は穏やかではない

太陽は出ているものの、日本海からの強風が我々を襲い、昨日までとはまた違った寒さを感じる🥶
加えてここには一切の柵がないので、足元をよく確認しながら進まなければならない。(後から聞いた話だが、国定公園に指定されている以上、景観保持のため人工物の建設はできないそうだ。)

つまずいたら洒落にならん・・・
髪型の大きな乱れが強風を物語る

「なんでこんなことをしてしまったのですか?」
「取り返しのつかないことをしてしまったとは思っています・・・ ただ、あの時はそうするほかなかった・・・」
冗談はこれくらいにしておこう💦
ただ、ここに来れば誰もがこのようなサスペンスドラマごっこをやりたくなるに違いない 笑
海岸そのものを楽しんだ後は観光遊覧船に乗船して少し離れた箇所から、東尋坊を楽しむ計画だったので、遊覧船のチケット売り場に向かうも・・・
シャッターが閉まっている・・・??
HPには本日運航予定と記載があるため、よくよく確認して見ると下記の文言が記載されていた。
「本日は接岸事情により、遊覧船は ”サンセットビーチ” から出港いたします🚢」
何という誤算だ・・・ しかもサンセットビーチまでは歩いて30分、車で10分とかなり離れているではないか!
ここでタクシーを呼んだとしてもすぐに来てくれるか分からないし、30分歩くのもあまり現実的ではない・・・
遊覧船は諦めるしかないかと思った矢先、Googleマップ上でサンセットビーチの近くにバス停があることに気付いた🤔
しかもその路線の時刻表を見れば、あと10分で出発するではないか!
ということで、そのバスでサンセットビーチに向かうことにした🚌
そして、タイミングもよく10分後くらいには出港するとのことだったので、すぐさま遊覧船に乗り込んだ🏃

海から見た東尋坊の岸壁

1周30分のミニクルーズ、もちろん楽しかったのだが、少々日本海を舐めていたようだ・・・
A君からハイチュウをもらって、何とか船酔いに耐える・・・😅
その横でポケモンGOをプレイしているH君の三半規管はどうなっているのだろうか?笑
この日は忙しいので、酔ったと言って休んでいる場合ではなかった。
このままバスとえちぜん鉄道を乗り継いで、”福井県立恐竜博物館” に移動する🚌

海の東尋坊から山の恐竜博物館へ

えちぜん鉄道三国港線の終着点 三国港駅
筆者はえちぜん鉄道 初乗車!

恐竜博物館がある勝山市は、こことは逆の山の中にあるため、約2時間の大移動となる🚃
とは言いつつ、えちぜん鉄道は福井口駅から三国港線・勝山線に分かれているため三国港から勝山まで乗り通すには福井口駅で乗り換えが必要であるが、接続時間は何と1分なので、ほぼ2時間乗り通しと表現した。
あろうことかA君が途中でトイレに行きたいと言いだした。しかし、なんと電車にトイレが付いてなかったのだ・・・
えちぜん鉄道のHPで調べるも、一部の駅にトイレがあるだけのようだ・・・😭
地方鉄道にしては本数が多いのが、ひとつの救いではあるが、それでも次の電車は一度降りれば30分後🕝
できればあと30分、勝山駅まで我慢してもらいたかったが、A君は限界を迎えて途中駅でひとり下車し、一目散にトイレへと消えていった🏃
残された筆者とH君は先に恐竜博物館に向かうことにした。というのも、恐竜博物館の混み具合が分からないため、レストランが混雑していた場合は先に並んだり、席を抑えるというのが我々の作戦!

一足先に勝山駅

2時間前に海岸にいたとは思えない山の中だ🗻
ここから恐竜博物館までは再度バス移動となる🚌

一足先に恐竜博物館

バスや電車にはあまり人がいなかったものの、やはりここは車社会🚓
昨年リニューアルオープンしたこともあってか、家族連れで大変賑わっており、1時間待ちのレストランもあった。しかし、我々の滞在可能時間は僅か1時間45分・・・
いくらA君が30分遅れで到着するとは言え、レストランに並んで、ご飯を食べて、館内を拝観してではどうしても時間が足りない😅
本来であれば、館内のレストランにて最後に福井名物でもと思っていたのだが、そんな余裕はなかったww
30分後には途中離脱したA君と再会✋
せっかく入館したのだから、館内を巡ることを最優先にした🚶

富山ガラス美術館同様に開放的なデザイン
展示のメインはこのような骨格ww
一部は当時を再現した展示もある
2階から俯瞰した構図

3名ともそれほど恐竜に詳しい訳ではないので、骨格だけで何の恐竜か判断するのは難しい 笑
もちろん、ティラノサウルスやトリケラトプスなどの有名な恐竜は知っているが・・・😅
滞在時間が1時間しかなかった関係で、別館を含む細部を鑑賞することは叶わなかったが、少し足早でも本館の展示をひととおり見られたのは幸いだ🙏
もちろん、再度、バスとえちぜん鉄道を利用して福井駅まで戻る🚌
(お腹空いた・・・)

クライマックス「サンダーバード乗り納め」

大変永らくお待たせいたしました。最終話の最終盤にしてようやく今回の旅のクライマックス(メインイベント)!笑
福井駅からは ”特急しらさぎ” を利用して名古屋経由で帰る方が、安くて早いのだが、今回の目的はあくまでも ”特急サンダーバード” だ🐤
しかも、鉄道ファンの心を刺激する要素はもうひとつあって、”敦賀通過便”が存在すること。敦賀駅は今春のダイヤ改正で北陸新幹線の終点駅となるため、その駅を通過する経験は団体列車を除けば、まずありえないものになるはず!

乗車したサンダーバードは最速便ww

サンダーバードは便によって停車駅は様々であるが、必ず停車するのは金沢、福井、京都、新大阪、大阪。加えて便のよっては、小松、加賀温泉、芦原温泉、鯖江、武生、敦賀、堅田などにも停車するのだが、今回予約した40号はこれらの駅には全く停車しない ”最速便” なので、福井の次は京都というなかなかの化け物だww

この電光掲示板も寂しくなるんだろうな・・・

福井駅にして
「停車駅は京都、新大阪、大阪
違和感満載すぎて鉄オタのテンションMAX!!!

前後とものっぺり顔(貫通タイプ)だったww

もうひとつ、今回のダイヤ改正で無くなってしまうのが、"乗り継ぎ割"
新幹線と在来線特急を乗り継ぐ場合、在来線特急の特急券代が半額となる制度だったが、今回のダイヤ改正をもって廃止が発表されていた😭
今回はサンダーバードと東海道新幹線を京都駅で乗り継ぐ予定だったので、この割引が適用されるため、「せっかくならグリーン車に」というH君の粋な計らいがあった(もちろん、自費だがww)

ここに並ぶ優越感
グリーン車は1+2列のゆったりシート

京都まではノンストップとは言え、1時間以上かかるのでグリーン車でのんびり過ごそうかと思ったが、もう10時間以上食べ物を胃に入れていないため、お腹が悲鳴をあげる・・・😥
ふと、横を見るとH君がコンビニのパンを食べているではないか!
いつの間に入手したんだ!?

筆者は大きなテーブルを完全に持て余すww

空腹過ぎて逆に眠くないので、敦賀駅の通過シーンをしっかり動画に収めるには最適な環境だと自分に言い聞かせ、時刻表とGoogleマップとにらめっこをしながら、敦賀駅の通過シーンを無事に収めた🎉
非鉄道ファンであるA君はまだしも、同じく鉄道ファンであるH君はパンを食べた後、ほとんどの区間で爆睡zzz
もう二度と味わえない体験だぞ!と筆者は内心思っていたww
(てかH君、えちぜん鉄道でもずっと寝てたぞ!)
快適な時間はあっという間に経過し、京都駅に到着🚄

鉄道ファンなら分かるグリーン車証明「クロ」

さあ、余韻に浸っている場合ではない! 乗り継ぎ時間は僅か12分🕣
通常の乗り換えなら全く問題ないが、とりあえず食べ物が欲しい!
ただ、京都駅の駅ナカで販売のお弁当はほぼ完売・・・🍱
駅ナカのコンビニは長蛇の列・・・
「こうなったら、アルコールだけでも・・・」
新幹線ホームで買ったビールを握りしめて、新幹線に乗り込んだww
東海道新幹線の車内販売が無くなった影響をこんなにも諸に受けるとは思ってもいなかった・・・😭
みなさんは是非、余裕を持った行程でお楽しみください!笑

サンダーバードから派生した波瀾万丈の北陸グルメ旅はこれにて完(^_^)

長編となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました!

🐤それではまたお会いしましょう🐤