【もっと楽しむトレインフォーカス #7】~海と鉄道を撮る~
みなさん、こんにちは! ひだまり66です✋
約2ヵ月ぶりのトレインフォーカスの時間です🚆
さて、GWからしばらく祝日のない日が続いてまいりましたが、ようやく来週7/15は海の日なので3連休ですね!
ということで今回は一足先に ”トレインフォーカス×海の日” と題して海に因んだ話題でお届けしてまいりしょう!
▼前回の本シリーズはこちらから
前回は初めて ”撮り鉄” の分野を扱いましたが、なんと変化球で行き先表示機(方向幕)を撮るという地味なスタートとなりましたww
もちろん、鉄道ファンから見れば、充分に楽しい分野のはずですが・・・😂
ということで今回は鉄道車両全体を写す ”正統派撮り鉄” の記事にしたいと思います(*^_^*)
(正統派撮り鉄とは?笑)
鉄道車両を撮影すると一言に言っても、その撮り方は色々あります! 車両を撮るにしても、直線かカーブか、またはトンネルから出てくるところなのか、橋を渡っているところなのか・・・
撮りに行く目的も、その車両が引退するから? 激レアな臨時列車が走るから? 花や雪などの自然との共存を写真として収めたいから? などとひとつひとつ挙げればキリが無いほどにバリエーションは豊かです😚
特に筆者はテーマを決めた撮り鉄活動をすることも多いですね~
例えば、桜と鉄道、雪と鉄道、緑と鉄道・・・
中でも今回は筆者がお気に入りの ”海と鉄道” というテーマのもと、首都圏のオススメ撮影地3選をご紹介いたします!
首都圏以外にお住まいの読者の方も、ぜひ東京に来る機会があれば立ち寄って見てくださいね✋
①東海道本線 茅ヶ崎~平塚(相模川橋梁)
ここは臨時列車や引退が近い車両があるとたくさんの撮り鉄が集まる有名スポットです📷
相模川の河口付近を東海道本線が跨ぐ構図で撮影できます👍
厳密に言うと海ではないかもしれませんが、気にしない、気にしない!笑
すぐそこが海なので甘めにみてください🙏
近年の撮り鉄のマナー問題からすると、たくさんの撮り鉄が集まる=治安が悪いという印象があるかもしれませんが、ここは比較的治安が良い方です! 理由は河川敷の道幅が比較的広いからです。
遊歩道のような形で整備されているので、自動車や歩行者の邪魔にもなりませんし、場所によって様々なアングルで撮影することができます📷
橋ですが、鉄橋ではないので障害物が少ないことからも人気なのかもしれません。では、実際に撮影した写真をいくつかご紹介します( ^o^)ノ
撮っているうちにちょっと難しいなと感じるポイントがありました・・・
それは、”両数” です。東海道線は普通列車が10両、15両と2パターンあるほか、この当時の特急は7両、8両、9両、10両、12両、14両、15両とパターンがたくさんあります😱
両数が違うとカメラの倍率を調整しなければなりません・・・
それを意識しないと、列車が片側に寄ってしまうなど、アンバランスな写真になってしまう可能性があります😅
その辺の感覚を何枚か撮りながら探っていくのです!
この写真なんかは15両でまあまあバランス良く撮れたのではないでしょうか?笑
ちなみに写真の中の河原部分に撮り鉄の方がたくさんいますね!
あの位置から撮るとおそらく、もっと下から見上げたアングルになると思われます。 筆者は混んでいたので、今回は行きませんでした・・・💦
この時は185系が定期運用を終了する1ヵ月前くらいだったので、この車両を目当てに撮影に来た人たちも多くいました😍
東日本最後の国鉄型特急の定期運用でしたので、185系が来ると妙な緊張感が漂いますww
これまで55mmまでの標準レンズを使用して撮影していましたが、250mm対応の望遠レンズに変えてみました!
より列車にフォーカスした感じで撮影ができるので、10両編成以下の列車にはこっちの方が向いているかもです📷
ただ、望遠にすればするほど、手ぶれが激しくなるので三脚を使わない場合はより一層の集中力が必要になります。この日は2月の海沿いでとても寒く、手がかじかんでいたのでかなり手ぶれしていますww
ちょっと視点変えた縦写真!
青い空が強調される構図です。ただ、使える横幅が狭くなるので、こちらも短編成の方が構図はいいかもしれません😅
この撮影地は東海道線の平塚駅から徒歩18分ほどです。駅チカではないですが、歩ける範囲ではあると思いますので、興味があればぜひ行ってみてください( ^o^)ノ
②東京モノレール羽田空港線 天王洲アイル~大井競馬場駅(京浜運河)
こちらは東京都で唯一のモノレールである、東京モノレールの撮影ポイントです📷
東京モノレールは山手線との接続駅である浜松町駅から空の玄関口である羽田空港を結ぶ空港アクセス路線です。その間は主に京浜運河沿いを走行していきます。モノレールという、ただでさえレアな存在を海と共に撮影できる全国的にも貴重なスポットだと思います😳
背景に高層マンションを入れて、品川区っぽい感じにしてみました!笑
しかも序盤で当時1編成しか存在しない、リバイバル塗装車両(赤色)に遭遇しました( ^o^)ノ
今度はさらにズームにしてアングルを変えます!
きれいには入りませんが、背後にレインボーブリッジを入れてみましたー
ただ、かなり望遠なので、手ぶれはご了承ください(=_=)
今度はちょっと引いて、インカーブの撮影📷
大井競馬場駅の浜松町寄りはカーブしているので、入線シーンもかっこいいですね!
今度は、後ろのビル群をサブにして、運河メインにしてみました~
中腰状態で撮るので、身体への負担は倍増しますww
しかも、最新の10000形の車両はシャープなデザインなので、あまり映えませんね😓
そろそろ寒いので撤収しようとした時、ちょっとしたミラクルが起きました!!
東京モノレールは日中等間隔での運転なので、ここでは上り列車が通過した2分後くらいに下り列車が来ていました。しかし、上り列車が2分ほど遅れていたことで、まさかの並びが実現したのです(*^_^*)
しかも!4編成しか存在しない2000形という少数派形式同士だったので、さらにテンション上がっちゃいましたよ~😍
連写モードだったので、きれいに並ぶシーンを捉えることができました!
こちらは大井競馬場駅から徒歩10分くらいのところにあるかもめ橋という橋上から撮影していますww
場所もわかりやすいのでオススメですが、くれぐれも通行人の邪魔にならないようにご注意ください!
③鶴見線 海芝浦駅(京浜運河)
首都圏屈指のローカル線としても知られる鶴見線🚃
川崎市という政令指定都市内にあるにもかかわらず3両編成で、本数も毎時数本という異例の路線ですww
この路線に鉄道ファンには釘付けになる理由はたくさんあります!
そのひとつが今回紹介する海芝浦駅🌊
何がレアなのかって? 実はこの駅 ”降りられない” のですww
厳密に言えば、”関係者以外は改札を出ることができない駅” でしょうか?
さらに言えば、この駅は東芝の工場の敷地内に駅があるため、関係者以外は改札外に行けないんです。いわば、工場の人のための専用駅ということです!
ただ、一般のお客さんでもホームまでは降りることができ、その景色が絶景の駅と言われているのです🤗 こちらをご覧ください👇
そう、柵越しにはなんと目の前に京浜運河が!!
日本一、海に近い駅と言われることもあるくらい、間近に海が臨めるスポットなのです😳
近年はテレビやSNSでも多く紹介されているほか、東芝さんの善意でホーム上に ”海芝公園” という小さな公園を造ってくださったので、観光スポットやデートスポットとしても注目を集めています。
ここで注意したいのが、帰りの電車の時刻です🕝
海芝浦駅は最悪の場合、2時間くらい電車が来ない時間もあるので、事前に復路の列車の時刻は確認した上でのんびりすることをオススメします 笑
このような理由から ”関東の駅百選” にも選定されています!
ようやく復路の列車が入って来ました。折り返し運転なので、しばらく停車します。
そして筆者が一番お気に入りの1枚がこちら👇
日没時間が迫り、駅の照明が付き始めた頃、車掌さんが折り返し準備のために乗り込む一瞬を捉えました🤔
今では、ワンマン運転となった鶴見線では車掌が乗らなくなってしまったほか、国鉄型の205系は全て新型のE131系に置き換わってしまったので、この光景は見られなくなったと思うと貴重な1枚だと思います。
鶴見線は川崎駅のひとつ先、鶴見駅から乗れるので、品川から20分で行けるローカル線です。海芝浦駅以外にも珍要素抜群の路線ですので、みなさまぜひ一度は乗ってみてください( ^o^)ノ
いかがでしたでしょうか?
列車を撮りに行くと言っても、目的やテーマがあると楽しみも倍になる気がします🥰
最近のスマホカメラ画質はかなりハイクオリティですので、わざわざカメラを持って行かずとも気軽に楽しめると思います!
しっかりマナーを守って一緒に撮り鉄活動を楽しみましょう😙
📷それではまたお会いしましょう📷