【祝!鉄道の日🚃】ロマンスカーミュージアムに行った時の話
みなさん、こんにちは!
ひだまり66です🌞
今年は新幹線が開通してから60周年の節目だったり、10/14の鉄道の日がたまたま祝日だったり・・・
いつにも増して鉄分多めの10月となりましたねww
ちょうど昨年は鉄道の日に因んで、鉄博の個人的な楽しみ方を記事にしていたのを見つけました😂
なので、今回もそれに肖って鉄道ミュージアム系の記事にしたいと思いますv(^_^)v
※ちなみに昨年の記事はこちらから👇
関東に私鉄が運営する鉄道博物館はいくつかありますが、個人的にとても印象深いのがこちらです▼
そう、小田急海老名駅と隣接していて、2021年4月にオープンした ”ロマンスカーミュージアム” です!
施設の規模としては、もちろん日本三大鉄博(鉄道博物館・京都鉄道博物館・リニア鉄道館)と比較してしまうと小さく感じるかもしれませんが、個人的には小田急の歴史がその敷地内に濃縮されたミュージアムと言えるくらいに中身は濃いです😍
なので、結局2時間以上滞在したような気がしますww
相方は毎度お馴染み、中高の鉄道研究部で同士だったH君!
実際に訪問したのは2021/7/10なので、オープンから4か月くらい経過したタイミングで、且つまだコロナ禍だったので、入館人数も制限されている中でした😅
今回はそんなロマンスカーミュージアムの見所をお伝えいたします( ^o^)ノ
鉄分補給の前に栄養補給
さて、出発したのは池袋駅10時過ぎ🕙
とある事情により、池袋駅のみどりの窓口でH君と10時打ちにチャレンジした後でしたww
(その時の10時打ちは難関だったのですが、見事に成功! ウキウキ気分でした😊)
新宿駅乗り換えで、小田急線の快速急行に乗ってロマンスカーミュージアムがある海老名駅を目指します!
ここで我々鉄道ファン同士でひと度ミュージアムに入館すれば、しばらくの間退館しないことは明白だったため、少し早いですが先にランチにいたしますww
海老名駅前には ”ビナウォーク” という複合施設が広がっているので、雨に濡れることなく、ショッピング、娯楽、食事・・・何でも完結できるくらい便利です!
ビナウォークの6号館の1階には複数のラーメン店が並んだラーメン処というエリアがあるので、今回はその一角でラーメンをいただきます🍜
こちらの塩ラーメン、実はイタリアンのシェフが考案した塩ラーメンで、ミシュランガイド2021にも掲載された洋風な塩ラーメンだそうです😲
味はさっぱり感のあるスープにトリュフで香り付けされた、まさに洋風な味でした!
11時台だったので、すんなり入店できましたが、我々が店を出る頃には12時を過ぎていたこともあって、店前には列ができていましたww
(早めに来て大正解!)
ロマンスカーミュージアム入館!
さて、話がいきなり脱線してしまいましたが、いよいよワクワクしながらロマンスカーミュージアムに入館します🚶
最初にお出迎えしてくれたのは・・・
なんと、最初はロマンスカーではなく、小田急電鉄のはじまりの車両が展示されていました!
モハ1という形式名も何かの始まりを感じさせるようなネーミングですww
さあ、いよいよプレスリリース等の画像でも使用されたメインのロマンスカーギャラリーへと足を踏み入れます🚶
定番のアングルはこの辺から撮影していたのですね📷
写っている3種のロマンスカーの他に奥にも2種展示されているので、計5種のロマンスカーがワンフロアに集結しているという夢のような空間です😍
では、ひとつひとつ見ていきましょう🔍
こちらは初代ロマンスカーのSE(Super Express)ですね!
1957年に登場し、当時の狭軌鉄道世界最高速度145km/hを達成したことで知られています。現在の在来線の特急列車でも最高速度は120~130km/hくらいがほとんどなので、今から60年以上も前にこの記録を出していたと思うと驚きですね(゚o゚;
こちらは同じSE(3000形)ですが、後の御殿場線直通にあたり前面も少し変化しています。
正面から見るとちょっと面白い顔つきです 笑
こちらはSEの後継車両として登場したNSEで、New Super Expressの頭文字を取った愛称が付けられました。
ロボットのように突き出たヘッドライトが特徴です😂
小田急線で初めて展望席と2階の運転席を導入した車両となっています。展望席の歴史はここから始まったのですね!
筆者は1998年生まれなので、1999年に引退したNSEとはほぼ入れ替わりでした・・・
ここまでは実際に見たことのない車体でしたが、ここからは現役時代を見たことのある車両たちです🚃
Luxury Super Expressとして1980年~2018年と38年間に渡り活躍した7000形。我々の世代ではロマンスカーと言えばこの顔を一番に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
直線的でスピード感のあるフォルムは多くの鉄道ファンを魅了したはずです! 筆者は自身が中学2年生の時(2012年)に箱根に行った際、帰りのロマンスカーがこのLSEだったことを今でも憶えています。
それが現役時代は最初で最後の乗車となりました・・・😥
High-decker Super Expressと命名されたこの車両は、ロマンスカー伝統の赤色を受け継いだ車両で、Hiにはハイレベル、ハイグレードなどの意味も込められていたと言われています🤓
その名の通り、眺望性に優れた大きな窓とハイデッカー構造が特徴の車両なのですが、その特徴から悲運に見舞われたのでした・・・
そう、2000年代後半からは ”バリアフリー化” が積極的に推進される時代となり、ハイデッカーのために乗降に階段を要する当車両は時代に逆行してしまい、登場から僅か15年で引退する短命ロマンスカーとなってしまいました・・・💦
ただ、一部の車両は長野電鉄に譲渡され、今も活躍を続けています!
筆者とH君は2012年引退の約1か月前に展望席に乗車しました😚
ただ、当時は中学1年生だったので、お金がなかったことから、乗れたのは新宿~町田という極僅かの区間でしたが、それも今となっては良い思い出ですww
そして最後は水色のロマンスカーとして、当時は異彩を放っていたこちらの車両です👆
Resort Super Expressを略したRSEというロマンスカーは残念ながら、現役時代乗ることは叶いませんでした・・・😫
リゾートと名の付く通り、HiSEと同様のハイデッカーに加え、セミコンパートメント車両も連結したちょっと豪華な車両で、JR御殿場線の沼津まで乗り入れていた時代もありました。
やはりRSEといえば、御殿場線直通用の ”あさぎり” のイメージ画最も強いですよね~🤔
展望席の設定は無いものの、ハイデッカー構造の先頭車はまるで伊豆急の ”リゾート21” に似た展望空間を演出していました🤗
しかし、ハイデッカーという理由でHiSEと同タイミングでバリアフリー化できないと理由で引退してしまいました・・・
こちらは、山梨県の富士山麓電気鉄道に譲渡され、現在は2代目 ”フジサン特急” として再び富士山の近くで活躍しています🗻
さあ、一旦全ての展示車両は見終えましたが、鉄道博物館系で欠かせないのが ”ジオラマショー” です!
もちろん、前列はちびっ子たちに譲りながらも、後方列からしっかりと我々も楽しみます 笑
もうひとつ、欠かせないのが運転シミュレーターなのですが、この時はコロナ+オープンして間もないということで、完全予約制となっていて、開館と同時くらいに整理券を入手しないとシミュレーターはできないくらいの難関コンテンツでした・・・ なので、今回はやむなくパスすることに・・・😥
次回の来館時にはぜひ挑戦してみたいものです🔥
最後はミュージアムショップで限定グッズを購入して一度、展示スペースを出ます🚶
さすがに2時間以上歩きっぱなしで足が疲れたので、ミュージアムカフェにてミニ休憩をします☕
帰りは初の相鉄JR直通線!?
さて、ロマンスカーミュージアムを堪能しすぎてもう太陽もかなり西に傾いていました🌞
往復、別々のルートを設定したがるのは鉄道ファンあるあるww
海老名駅からは小田急線ではなく、2019年に開通し未だ乗車できていなかった相鉄JR直通線で帰ってみることにしました!(当時まだ相鉄東急直通線は未開業です)
本来、特急新宿行きに乗った方が新宿には早く着くのですが、今回は乗ったことのなかった相鉄12000系に乗ってみたかったので、後続の各駅停車新宿行きを待ちました🤔
今でこそ、和光市駅で相鉄車両が見られるという信じられない光景が日常化しましたが、当時埼玉県民から相鉄は遠い存在でしたので、かなり新鮮でしたねー笑
しかも、羽沢横浜国大~武蔵小杉間は貨物線を経由するので、1駅15分かかるという首都圏とは思えないような化け物っぷり👻
今では開業から5年弱が経過して、馴染んできた光景かもしれませんが、これを体感したいがためにわざと高額なルートで帰る鉄ヲタコンビなのでした👍
鉄道って本当に奥が深いですね・・・
鉄道は開業から153年目もこのまま進化し続けてゆくでしょう!!!
引き続き本ブログでも魅力をたくさん発信していきますので、よろしくお願いいたします(*^_^*)
🚃それではまたお会いしましょう🚃