【Railway Collections】東武線で御駅印を集める旅 #1
みなさん、こんにちは。ひだまり66です✋
秋も深まり、鉄道の旅をするには最適な季節になりましたね🍁
さて、本ブログでは「鉄印の旅シリーズ」を何回かお送りしていますが、御朱印系って今でもまあまあ流行っているようですね! 今秋は東武鉄道が新たに“駅めぐり帖”企画を始めたようで、もちろんすぐに筆者の目にも留まりました。
これを入手して、両毛地区の東武線の駅をめぐり、各駅(伊勢崎線、佐野線、小泉線、桐生線の計12駅)で“御駅印”をもらうというシステムで、コレクター気質の人にはこれまた堪らない企画です笑
伊勢崎線以外の支線は日中1時間に1本しかないローカルな路線ばかりですので、2日間に分けての旅となりましたが、小泉線や佐野線と伊勢崎線の太田以北は筆者自身も乗ったことのない路線・区間でしたので、秋の両毛地区をのんびりと探検していきたいと思います🚶
〈1日目〉
両毛地区の要塞と言えば群馬県の館林駅ですねー。
ここは伊勢崎線、佐野線、小泉線が分岐する駅で“駅めぐり帖”の販売駅でもありますので、ここを旅のスタート駅としたいと思います( ^o^)ノ
午前10時、館林駅に到着!“駅めぐり帖”(税込2700円)を購入し、館林駅の御駅印をいただきます。(全ての御駅印において日付はセルフサービスなのがちょっと残念・・・😥)
今回は筆者としては珍しく、事前に計画等を立てない「ぶらり途中下車の旅」スタイルにしたので次にどこへ行くかはこの場で考えます🧐
ここからの選択肢は3つありますが、伊勢崎線は比較的本数があるので本数が少ない佐野線と小泉線を先に攻略したいと思います。ただ、小泉線は太田方面、さらには東小泉から桐生線に直通する列車もありますので、1番の難関は佐野線かなあ?
次の葛生行きは約30分後なので、少しだけ館林駅周辺を散策していきます。
館林駅と言えば、このレトロ風な駅舎です!
駅周辺に大型施設等がある訳ではありませんが、ある程度大きなロータリーと地方銀行、居酒屋などの風景はTHE地方都市という感じです(一応褒め言葉www)
列車の発車10分前にホームに向かいます。両毛地区のローカル線と言えば、8000系の2両編成のイメージでしたが、ここ数年でニューフェイスが入ったようで、今回はこちら10000系の2両編成でした!(なんか新鮮な感じ😊)
しかも行先表示がフルカラーLED、車内にはパットビジョンっていうのが未だに違和感満載でした(^_^)
11:02に乗車している葛生行きが発車、とりあえずは終点の葛生駅を目指します。
乗車時間は30分強なのでそれほど長旅ではありません。初めて乗車する路線だったので車窓を楽しみながら乗っているとあっという間に終点に到着です(^^;)
葛生駅はかつて貨物輸送で発展していた駅で、その名残が伺えます。
ただ、駅周辺はロータリーと駐輪場、国道があるのみでここで1時間過ごすのはかなり苦行に近いですので、乗ってきた列車(12:08発)で折り返します。
1日1往復のみ特急りょうもうが佐野線に乗り入れる運用がある関係で、妙に長いホームがまたちょっとした寂しさが誘います。しかも昔は200系6両での運転でしたが、今は500系3両での運転になってしまったので6両編成の列車も臨時以外では来なくなってしまったのですね・・・
さて、次は佐野駅を目指します。東武佐野線では唯一の他社線乗換駅になります。
ただ、JR両毛線との接続はあまり良くないことで有名ですが、この日はJR両毛線との接続があったようで、学生の集団がダッシュで改札を通過していきます🏃
毎日これをやるとなると大変ですね・・・(でもこの日は土曜日だったので部活でしょうか?)
さて、お昼時になりましたので、ここで私もランチタイムにしましょう!
佐野と言えば、あのゆるキャラでも有名な“佐野ラーメン”🍜
佐野駅周辺は佐野ラーメン激戦区で佐野ラーメンのお店があちこちにありますので、移動中にネット上で吟味してここにしました!
横浜中華街で修行されたシェフが佐野ラーメンに挑戦してできたお店ということで、少し変わった中華風の佐野ラーメンが頂けます😋
今回は白い坦々佐野ラーメンを注文しました。コシがある太麺に絡む坦々スープが独特な風味がいい感じです(^_^)
ごちそうさまでした!
お腹を満たした後は、関東三大師とも言われる「佐野厄除け大師」に参拝します🚶
筆者は今年後厄でしたが、インフルエンザ・新型コロナに罹るわ、帽子・携帯を紛失するわ・・・ なんてことでしょう・・・
来年はいい年になりますように🙏
さて、現在地は佐野駅と佐野市駅のちょうど真ん中くらい( ̄。 ̄;)
次の目的地である佐野市駅までは天気も良いので、運動がてら歩いていきましょう!(徒歩20分くらいです)
佐野市駅でも御駅印がもらえるのでいただきます🙏
時刻は14:30🕧 スタート地点の館林駅まで戻ってきました!
太陽も西に傾いてきたので、今日はこのまま伊勢崎線で伊勢崎まで進むことにします。
5つ目の駅は足利市!
館林駅からはワンマン800・850系の3両編成で向かいます。本数が佐野線の毎時1本から毎時3本に増えましたので謎の安心感(笑)
せっかくなので足利市駅から少し、足を伸ばして渡良瀬川沿いを散歩していこうと思います🚶
秋の夕日に照らされて、渡良瀬川のせせらぎを聞きながら1人歩くのはいいですなぁ(*^_^*)
周辺には釣り人のおじさん、ランニング中の中年夫婦、ベンチでイチャイチャする学生カップルなどがいて、層も様々です(笑)
30分ほど、川沿いの散歩をしてさらに伊勢崎線を北上します。
次は両毛地区の第二のターミナル駅、太田駅にやって来ました!
一部特急列車や普通列車はここで折り返しとなります。館林以北がワンマン化される前までは浅草始発の区間急行も来ていたのが懐かしいですねー。
次の列車までは12分しかないので、ここでは足早に御駅印をもらいます💦
太田から先は筆者にとっての未乗区間に入ります。
次の目的地は木崎駅・・・ 木崎駅? 失礼ながら聞いたことない駅ですが、
とりあえず行ってみましょう。辺りは薄暗くなってきました🌜
木崎駅で下車しました!
地元住民の方が結構な人数降りていきます😲
駅舎は木造のレトロチックな雰囲気。下車すると駅前のスペースには数台の車が停車していて、電車から降りていった高校生をピックアップして行きました。ああ、多分最寄り駅から自宅までの距離があるんでしょう。東京寄りの埼玉で育った自分には新鮮な感じに見えました。高校生の迎車が一斉に発車すると駅周辺は静寂に包まれます。
これといった観光地もない(閑静な住宅街がメインなので)ところで待つこと35分。
次の伊勢崎行きがようやく到着しました。
ひんやりした薄暗いホームのベンチで待つ35分は、とても長く感じました( ̄。 ̄)
後はゴールの伊勢崎駅で御駅印を入手すれば本日のミッションは終了です。
この伊勢崎駅は名の通り、浅草から長く続く東武伊勢崎線の終着駅(浅草~東武動物公園までは東武スカイツリーラインの愛称付き)なので線路もここで終わっています。夜ということも相まって旅の終わり感が漂います🚃
1日目はここで終了です。筆者は両毛線、八高線経由で埼玉に帰ります!
御駅印は12駅中、8駅コレクトです!
次回は残りの4駅(小泉線・桐生線)を巡りたいと思います。
後編もどうぞお楽しみに👍
🚉それではまたお会いしましょう🚉