大切な人が大切にしていたもの
今日は、曾祖母(ひいばあちゃん)の命日。
小さな頃から、両親が仕事でいない間
ひ孫であるわたしたちのことを面倒みてくれた、曾祖母。
両親がいなくても、家に家族がいること。
そのおかげで、さみしいって思うこともなく
毎日を過ごせていたことに感謝をしています。
毎朝、神棚に向かって手を合わせ、
「ありがとうございます」をたくさん唱えたり、
「家族のことをお守り下さい」って言ったり…。
感謝と祈ること。
それを毎日していた曾祖母。
実家に帰ると、
毎回今の自分のことを報告したり、
感謝を伝えたくなるのは、
そんな曾祖母を思い出すからかも知れません。
曾祖母が大切にしていたことを思い出して、
思いを寄せる、思い出話をする。
そんな風に過ごしていると、
曾祖母も喜んでくれているような気がします。
自分が大切にしたいものを大切にするのはもちろんだけど、
自分以外の大切な人の、大切なものを大切にできる人でありたい。
そう思います。