見出し画像

子どもが勉強に集中できない。親がすべきことは?家庭教師が解説

「子どもが勉強に集中できません」とご相談いただきました。

なかなか勉強を始めない。始めたと思ったらもうスマホを見てる。寝てる笑

親からすると「さっさとやっちゃえばいいのに」と思いますよね。

でも、集中するのはマラソンの持久力に似ています。最初からできません。大きな壁があります。練習が必要です。

まずは5分、10分勉強するだけでも「よし」としましょう(なんなら学校のワークを開こうとしただけでも)

・・・

ここで親が「もうやめちゃったの」と小言を言うと、ますますやる気を失います。見守ることとしましょう(まあ、そんなもんだよねと)

もし子どもが「勉強めんどくさい」「すぐ眠くなる」とか言ってきたら「ママもそうだったからわかるよ~」と軽く共感しながら「どの辺がめんどくさいの?」と話を聞いてあげるといいでしょう。

いきなりハードル高めの正論アドバイスをするとウザがられるので注意が必要です(無言で自分の部屋に行ってしまう笑)

共感しながら話を聞いていると、気が紛れて少しだけ覚悟が決まって勉強に向かうかもしれません(またすぐスマホを見ちゃうかもだけど多めにみる。勉強しなくちゃ、なんとかしなくちゃと思っただけで進歩)

子どもだって宿題はやらないといけないし、テストがあるってことはわかっています。でも、できないんですね。

PS.
このくらい気をつけても、つい言いすぎてしまうことがあります。そう思ったら「いかん、いかん、今のは言いすぎた」と思って改善していけばOKです。だんだん上達します。

そのためにはお子さんの様子をよく観察することが大切です。「〇〇しないといけない」というスタンスで子どもと接すると、ここが見られなくなります。気をつけたいものです。自戒をこめて笑


いいなと思ったら応援しよう!