比田井通信 第883号（お金はなんのために使うもの？）
2024.9.15発行
先週の木下晴弘師匠の動画、観ました？
２本ありましたよ。
１本目が「怖れの床と愛の床」の話。
https://youtu.be/QkezFcd3rqE
こちらは一般公開もしているお話ですが、
ヒダツー読者の皆様のためだけに話して下さった・・・
【人生どん底のとき、誰かが助けてくれる生き方】
https://youtu.be/uyefjMNtS_c
多分ですよ、先週一本目だけ観て「二本目はあとで観よう！」と思って、気がついたら一週間過ぎてました・・・という人が多いんじゃないかなぁ～っと思うんです。
ほんと、一週間なんてあっと言う間ですからね。そんな方は、ぜひ、今週こそはご覧ください。こちらのお話はヒダツー読者のためだけに、車での移動中、しかも、木下師匠が運転しながら話してくれた、ホントに貴重なお話しです。
ぜひ、ご覧ください。
https://youtu.be/uyefjMNtS_c
で・・・今日はですね。
上の動画を撮る前に木下師匠が暑い体育館の中で高校生に魂込めて話してくれたお話の中から、私がとっても印象に残ったお話をします。
木下師匠が実際に言った言葉とは違うところもあると思いますが、私はこう受取りました。
目に見える現実を変えたければ
目に見えないものを変えなさい。
目に見えないものを舐めてはいけません。
例えば、「お金がない」という現実を変えたければ、
そのお金を「何のために使うか」を変えなさい。
いいですか、
お金は、
お金より大切なものを守るために使うものです。
こんなお話をしてくれたんです。
私、うわぁ～、たしかにぃ～って思ったんです。
「お金より大切なもの」とは
例えば、家族です。
ノーベル経済学賞をとったダニエル・カーネマンの長年の研究で分ったことも一緒なんです。
お金は自分のために使っても幸福度はさほど上がらない
という結論に至ったそうです。
逆に「大切な家族」のために使ったとき幸福度が高くなるという研究結果がでているそうです。
さらに、矢沢永吉さんがあるインタビューで、こんなことを言っています。
僕はね、昔から銭が欲しいって言ってたの。
僕、金が欲しいのよ。金がダァッ！て欲しいわけ。
この金が欲しいっていうのは、
何が欲しいんだと思います？
札って限度あるんだよ。
朝昼晩の三食、食っても決まってるわけ。
それでも金が欲しいと矢沢は言ってる。
本人もそう思ってる。
いわゆる違うんですよ。
安心感が欲しいんですよ。
安心感とちゃんと底辺さえベーシックなものを持ってれば、自分の魂を売ることもない。
わかりますか？
この業界にいてですよ。
だから、ホントに自分が感じたものと、
自分が出したいものと
自分がイイ！と思うものを絶対、
その時に思いっきり汗をかいて出したい。
それを徹底的にするためにはね。
底辺を固めなきゃいかんのですよ。
それで僕は金が欲しいって言ってたわけです。
金がないと、
したくない仕事も受けなきゃいけない時ある。
自分の信念を曲げてまでやらなきゃいけない仕事もあるでしょ。
そういうアーティストはあまりにも自分がかわいそうだ。
だから、僕は１日も早く金を儲けようと思った。
自分をまとめるために、底辺を作るために。ということですよ。
だから自分をもっと愛しましょうよ。
矢沢永吉さんにとっての
「お金より大切なもの」は
「自分の魂」です。
大切な家族も
自分の魂も
お金より大切なもの
ですよね。
お金はそれを守るために使うものだと
木下師匠は教えてくれたんです。
ところが、間違ってしまうと
その大切なお金を
それほど大切ではないもののために使ってしまっている人もいますよね。
そういう私も、
「あれは無駄遣いだったなぁ～」と思うことに使ってしまったことが、ないとは言いません。
言いませんが・・・、
改めて、考えてみると
意外と少ないです。
私の場合、
「お金より大切なもの」の代表は
「その時にしかできない経験」です。
例えば、
バイクで日本一周
バイクでオーストラリアツーリング
カンタとの「男のロマンの旅」
ヴァンデ・グローブ スタート応援
数々の講演会参加
大愚道場参加
信州大愚塾 主催
その経験のおかげで
今のヒダカズができています。
周りから見たら、
あんな無駄遣いして・・・って
見えるようなものでも、
今になって
「あんなもの買わなきゃよかった・・・」って思うものって、ちょっと思いつかないです。
やっぱり、お金、大事ですね。
でも、もっと大事なのは
そのお金を何のために使うかです。
木下師匠の講演を聞きながら
そんなことを考えていました。
「あれ、ちょっと今日のヒダツー短い？」と思いました？
はい、仰る通りです！
実は、３日間、稲刈りしてました！
やっと今日、終わりました！
私、多分、小学校低学年から
稲刈りを毎年、やってきましたが、
３日間やったのは初めてだと思います。
いつもは、１日半・・・ぐらい。
長くても２日。
ところが、今回は、
いろんな状況が重なって
稲がべったり、倒れまして・・・
さらに、直前に雨が続いて
一部、バインダー（稲刈り機）が
動かなくなるほどぬかってしまい・・・
さらに、稲刈りをしたのが炎天下で・・・
こんなに暑い中、稲刈りしたのは
初めてのような・・・
稲刈りの経験がある方であれば
よく分ると思います。
べったりの稲はそのままでは
刈ることができません。
稲を起こしながら刈らなくてはいけません。
ぬかるみにハマったバインダーを出すのが
どれだけ大変か・・・
こんな稲刈り、
ホント、久しぶりです。
というか、初めてかもしれません。
で・・・
完全にエネルギーを使い切りました。
それでも、カンタが東京から帰ってきて
手伝ってくれて、兄貴も来てくれて
なんとか終わりました。
親父もとっても喜んでました。
なので、今晩は気持ちよく眠れそうです。
お金はかかっていませんが、
これも私にとって大切な経験です。
それではおやすみなさいm(__)m
【第19回 ココロの授業 講演会】
日 時：2024年10月26日（土）
12:30～16:00
ゲスト：木下晴弘師匠
会 場：サントミューゼ 大ホール
※ご予約はコチラ↓
https://forms.gle/nHjfbKicLpSvMefD9
【一般参加可能なヒダカズ講演】
■9/27(金)長野県千曲市／13:30～15:00／千曲市 戸倉創造館大ホール／入場有料(「いきいき創造学級」全10回で1,000円。比田井和孝の講演は全10回のうちの1回)／戸倉公民館 026-275-1490
togura-pc@city.chikuma.lg.jp
■いのちの授業 第20回記念大会
日 時：10/14（祝）12：30～16：30予定
会 場：ウインクあいち 小ホール1（名古屋市名古屋駅徒歩８分）
定 員：200名
（オンライン＝Zoom定員300名）
テーマ：「いのちを幸せをみつめて」
講師
水谷もりひと（日本講演新聞編集長）
比田井和孝（上田情報ビジネス専門学校副校長）
佐々木美和（チャイルド・ライフ・スペシャリスト）
鈴木中人（いのちをバトンタッチする会）
コメンテーター＝志賀内泰弘（作家）
ミニ音楽＝北村遥明（虹天塾近江）
入場料：学生500、一般2500円、当日券3000円（会場のみ）
チケット購入はコチラ↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScYluOxJDpaG2LpeCceXE8ItXXXzhjvoJMU4eX8FR1paSQBuA/viewform
■11/7(木)長野県上田市／14:30～15:30／上田市真田町 真田中学校体育館／入場有料／真田中学校PTA（教頭 後藤先生 0268-72-2023）
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編集・発行 比田井和孝
著書：あなたの人生が変わる奇跡の授業
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