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比田井通信 第900号(いい日は、自分で作れる)

2025.1.11発行
お気づきですか?
本日のヒダツーは記念すべき900号です。

前回の区切りは800号じゃないですか。
あのときはそのことにはまったく触れず、
最後の1行で

記念すべき『ヒダツー800号』を終わります!

って書いただけなんです。

あの時はそんなカンジだったんです。
ところがそのヒダツー800号を発行した日の夕食後、美恵先生がこんなケーキをサプライズで出してきてくれたんです。

私が大好きな花岡のロールケーキに、これまた私が大好きな生クリームのトッピングです!

ヒダツー800号のお祝いなんです。

普段、ほとんど褒めてもらえないのですがこの日はやけに「すごいよぉ~!」って褒めてもらったんです。

あれがよっぽど嬉しかったんでしょうね(笑)
今回はもう3週間ぐらい前から「あと〇号で900号」なんて意識しちゃっているんです。ケーキがでてくるかどうかはわかりません(笑)

ここでちょっと話は変わります。

先日、スマホの留守電をチェックしたんです。最近はメール、LINEでのやりとりがほとんどですから、留守電が入っていることってまずないんです。

久しぶりに留守電の音声を聴いたのですが、そこに過去の留守電が残っているんです。

スマホの留守電って基本、聴き終わって用が済んだら削除しちゃうんです。
きっと容量を使ってしまいますからね。

でも、「これは!」というものは削除しないで残しておくんです。

例えば、白石さんが2016年にヴァンデ・グローブに初出場して、リタイヤしてから南アフリカのケープタウンに4日かけて入港したその日にかけてくれたこんな留守電だったり、
【白石さんから2016.12.8ケープタウンより】

ある日のカンタからの留守電だったり↓
【ある日のカンタからの留守電(2018.9.25)】

(あの頃のカンタ、どんだけかわいいんでしょうか…もう二度とこんな留守電、入れてくれないんでしょうね…)

私にとっては二つともとっても貴重な留守電なんです。そんな留守電リストの中に「武藤正幸さん2021.3.13」の留守電が残っているんです。

私、「正幸さんからの留守電?どんな留守電だったんだろう…」と思って聴いてみたんです。

そしたら・・・

もしもしぃ~
比田井先生のお電話でしょうかぁ~?
正幸でございますぅ~。

(正幸さんの留守電はいつもこんな感じのやさしぃ~い感じで掛けてくれるんです。我武者羅應援團のイメージとは違うと思います)

あのぉ~、今ですね、
ヒダツー700号を拝見いたしまして、
大変、わたくし感動し…、
その一言を伝えたいためだけの電話ですのでお気になさらず。
ホントに700号、14年間やり続けることは凄いですし、この700号の内容がですね、まさに名人の落語を聴いているかのような、先週、先々週からの流れも汲みながら、そして最後の比田井先生の
「いい日は、自分で作れるんだ」
という、そこに見事に落とし込む
その名人芸に、わたくし、大変感動しています。
それをただ、ただ、伝えたかっただけです。
あのぉ、ご返事はけっこうなのでその思いだけ伝えさせてください。

2021.3.13 武藤正幸さんの留守電より

なんと、ヒダツー700号のお褒めの言葉だったんです。いまから200号前のヒダツーですから4年前のことなんです。

私、メチャメチャ嬉しかったんでしょうね。4年経った今でも大事にこの留守電をとってあるんです。

正幸さん「ご返事は結構です」なんて言ってますが、間違いなくこの後、電話を掛け直して「嬉しい留守電、ありがとうございます!」って、改めて褒めて頂いたのは想像に難くないです(笑)

そんな留守電をですよ、
900号の前の週にたまたま聞いちゃったんです。

しかも、いまやベストセラー作家の正幸さん(ペンネームは遠未真幸さん)の言葉ですからね!

あの名作「おかげで死ぬのが楽しみになった」を書き上げた遠未真幸さんが

おかげで、死ぬのが楽しみになった

名人芸!

って褒めてくれたんです。
こんなに嬉しいことはないですよね。

ただ、何を書いたか、まったく覚えていないんです。
4年も経ってますから、この留守電を聞いてもまったく思い出せないんです。

すぐにバックナンバーを遡って700号を読みました。
あぁ、読みますよ!
こんなに褒めて頂いたメルマガ、
自分が何を書いたか気になるじゃないですか!

こんな内容でした↓

【ヒダツー700号 自慢の教え子 完結編】

いやぁ~、正幸さんが褒めてくれたのもわかります(笑)
確かに、いいこと書いてあるんです。

でも、それは教え子の北清君のおかげなんです。

「いい日は、自分で作れる」

これを教え子の北清君に教えて頂いたんです。

あっ、北清君と言えばタイツー17号でも書いちゃいました。

【信州大愚塾通信(通称:タイツー)17号】

これも反響が大きかったんです。
だって、あんな芸術的なメモ、見せられたら、当日、参加していた人たちは嬉しくなっちゃいますよね。

その北清君のDNAを受け継いだ甥っ子くんが今、ウエジョビに通っているんです。

毎朝、早く来てウエジョビの校舎の蜘蛛の巣をとってくれているんです。
毎朝ですよ。
当番とかじゃないんですよ。
勝手にやっているんです。

先日、「蜘蛛の巣って冬もあるの?」って聞いたら「夏よりは少ないですが冬でも蜘蛛の巣はあります」なんて教えてくれました。
蜘蛛の巣は夏しかないと思っていました。

その甥っ子くん、北清おじさんに憧れてウエジョビに来てくれたんです。こんな嬉しい事、あります?

いやぁ~、ホント嬉しいです。

そんなことを思い出させてくれた正幸さんの留守電なんです。
私、すぐにメールでお礼を伝えました。

正幸さん!
新年、明けましておめでとうございます!
どうぞ、今年もよろしくお願いします!

で・・・なぜ新年早々メールをしたかといいますと・・・
たまたま、喜多川さんから携帯に留守電が入っていまして、
その留守電を聞くと過去の留守電履歴が残っているんです。
私、「大事な留守電」は当然残してあるんです。
携帯に留守電が残っていたのも久しぶりだったので
過去の留守電リストをみていると
寛太がかわいかった頃の
あっ、おとぉ~さぁ~ん・・・
みたいなのが残っていてニヤニヤしながら
聴いていたんです。
その下に正幸さんからの留守電が残っていて
それが2021年3月13日の日付です。

正幸さん、もちろん、
まったく覚えていないと思うのですが
ヒダツー700号のことを
メチャメチャ褒めて下さって、
「まさに名人の落語を聞いているかのような・・・」
なんて言ってくれているんです。

あの名作「おかげで死ぬのが・・・」を執筆した遠未真幸さんが「名人の落語」ってよっぽどじゃないですか!
もちろん、700号で何を書いたかなんて覚えてませんから
すぐにバックナンバーを読みました。

たしかに良かったです(笑)
正幸さんが褒めてくれた通りなんです。
「またゴミが落ちていたら迷わず拾おう!」
と思うことができました。

新年早々、とっても幸せな気持ちになりました。
「正幸さんの言葉は時を越えて人を幸せにします」
これだけお伝えしたく、メールいたしました。

ご家族での貴重なお正月。
ご返事は結構でございます。
お礼だけお伝えいたします。
ありがとうございました!!!
比田井和孝

正幸さんへのお礼メールより

本日、記念すべき、900号で私がお伝えしたいのは

やっぱり
「言葉の力」って凄いですね!

ということです。

白石さんのあの留守電の言葉で
どれだけ私が嬉しかったか。
そして、勇気をもらえたか。

カンタのあんなしょうもない
留守電の言葉で、どれだけ私が
笑顔になれ、元気になれたか。

正幸さんの「名人芸です!」の言葉に
どれだけ「ヒダツー書いてて良かった!」と思えたか。

繰り返しますが
「言葉の力」って凄いです。

しかも・・・、

このタイミングで
私のところにこの本がやってきました。

その名も

「言葉の力」


です。

著者は大愚元勝和尚です。

昨日、ナーランダ出版よりリリースされました。
これまた、凄いタイミングですね。
(コチラのサイトのみの販売です)

https://nalandastore.net/products/kotobanochikara

ナーランダ出版のみの販売です

この本の冒頭にインパクトのある言葉が書いてあります。

「言葉は核兵器に勝るとも劣らない威力を持つ」

と。

正しく使えば他人だけでなく、
自分の人生を劇的に好転させます。

間違った使い方をすれば、
最悪の結果を招くこともあります。

17年間、900回続けて来たこのヒダツーは
ほかでもない「言葉」をみなさんに送っています。

これからも少しでも皆様のお役に立てるような
言葉を送り続けて行きたいと思っています。
がんばります。

どうぞ、よろしくお願いしますm(__)m

あっ、白石さんもがんばってますよ。
無事にホーン岬を超えました。
ただ・・・、ヒダカズ号は大変なことになってしまいました…

喜多川さんの長野講演はあと6席です!
お急ぎください!

それではまた来週!!!

◆◆◆喜多川泰氏講演会in長野◆◆◆
あと6席!迷っている方、お急ぎ下さい!

日 程:令和7年1月25日(土)開場13:30 講演14:00~15:30
会 場:長野市立南部小学校視聴覚ホール
テーマ「未来に希望の種を蒔こう」
参 加:3,000円(一般)/1,000円(学生) ※中学生以上参加可能
申込み:下記サイトまたはチラシのQRコードより↓
https://forms.gle/dqSJA8fjy9HyWLVe6
問合せ:0268-82-3141(上原)
■■第2回 信州大愚塾■■■
※ヒダカズ個人がライフワークとして主催する特別な塾です

日 程:3月9日(日)12:00開演
会 場:上田市サントミューゼ小ホール
詳細はコチラ↓
https://contents.nalandastore.net/2025sinsyutaigujyuku/

■■ウエジョビ入学式特別講演会■■■

日 時:4月7日(月)13:30
会 場:上田市サントミューゼ大ホール
※詳細・予約はコチラ↓
https://uejobi.ac.jp/public/specialday/


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