[G1無料予想]宝塚記念 6/23 京都11R
JBCレディスクラシック◎アイコンテーラー1人気1着
マイルCS◎ソウルラッシュ3人気2着ナミュールパドック推奨1着
ジャパンカップ◎イクイノックス◯リバティアイランド▲スターズオンアース三連単1点目本線的中
阪神JF◎アスコリピチェーノ3人気1着
ホープフルS◎レガレイラ2人気1着
高松宮記念 ◎ビクターザウィナー3着馬体診断S評価マッドクール1着
大阪杯◎ベラジオオペラ1着
オークス◎チェルヴィニア1着◯ステレンボッシュ2着馬体診断S評価ライトバック3着
ダービー◎シンエンペラー3着
◎9ソールオリエンス
◯2ジャスティンパレス
▲5ディープボンド
△4.12.1
【推奨買い目】
※全レース10000円で買い目を作っています。各々の予算と相談してアレンジして下さい。
馬連
2-9 1点×5000円
三連複
9-2.5-1.2.4.5.12 7点×500円
2-9-1.4.12 3点×500円
noteではお久しぶりです。春のG1戦線の締めくくり、グランプリ宝塚記念の日が来ましたね。昨年はまだ予想を出していませんでしたが、◎イクイノックス◯スルーセブンシーズで馬連1点で突破した相性の良いレースです。今年も是非ここを獲って春を締めくくりたいですが、今年は大分難関でした。
今回の宝塚記念のポイントはお分かりの通り京都への開催代わりと馬場。加えて逃げ馬不在なことだと思います。
それぞれどういう影響があるのか?どの程度影響があるのか?というところを詳しく考察していきたいと思います。
まずは京都開催について。今年は阪神競馬場の改修のため京都競馬場での開催になります。阪神開催では内回りの2200mだったのに対して、京都競馬場の2200mは外回りとなります。この時点で昨年までのデータはほぼ通用しないでしょうね。
単純に京都開催がプラスに働く馬がどの馬かというと、京都に良績のあるジャスティンパレス、ブローザホーン、プラダリア、ディープボンド、ルージュエヴァイユ
この辺りの馬になると思います。ドウデュースについては京都初出走なので確たることは言えませんが、古馬になってからのレースを見ると内回りコースに良績が集中しています。ペースが上がりづらく、コーナーで捲っていける内回りコースがベストのため阪神開催だった方が嬉しい口だと思います。
次に天気について考えます。自分が一番信用している天気予報は天気.jpさんなのですが、それによると土曜の日中までは天気が持ち、18時くらいから弱い雨が降り始めるようです。その雨も朝方にはほぼほぼ止み、1時間雨量が1mm/hもいかないままレースを迎える形になっています。京都競馬場の水はけの良さを思えばおそらく稍重開催になると思っています。直前まで馬場が見れないためもう決め打ちして予想します。
これについてプラスに働く馬は、ブローザホーン、プラダリア、ソールオリエンス、ディープボンド、カラテ
この辺りの馬になると思います。
ドウデュースは調教師のコメントに少々の雨は大丈夫とありましたが、確かにピッチ走法なので多少の雨は大丈夫でしょうが、500キロを超える大型馬で繋ぎもそう立っていないため地面がぬかるんでくるのは良くないと思います。小雨でも降り続くようなら割引でしょう。
ジャスティンパレスについては既に天皇賞春で稍重馬場を克服しているので、重馬場までならなければ大きくマイナスにはならないと思います。トビの大きいフォームなのでプラスとまではいかないでしょうが…
最後に逃げ馬不在。これも展開を予想する上でとても大事な部分になってきます。
現在予想している形としては、ディープボンドが逃げるんじゃないかと思っています。前走天皇賞春を見直してもらいたいのですが、テンの1Fだとディープボンドがスタート良く押してハナに出ています。マテンロウレオがその後外から主張してきたので譲りましたが、もしあのまま誰も主張しなければハナを切るつもりだったんじゃないでしょうか。
他の候補になると自在脚質で内枠を引けたベラジオオペラ辺りになるかと思います。距離延長ですしね。しかしこの馬も前走大阪杯を確認すると外から押してスタートした後、先頭に立たないようにスタニングローズに並ぶ前に馬を抑えています。大阪杯も逃げ馬不在でしたが、逃げたくなかったのでしょう。今回も押し出されて逃げる形はあっても、ディープボンドが主張するようなら譲ってしまうんじゃないかと思っています。
大穴としては、前述の2頭が両方逃げたくなくて極端にペースを落とした場合、ジャスティンパレスのルメール騎手が瞬間の判断で追い越していく可能性もあると思っています。ドゥレッツァのような自在性の高い馬ではないので可能性は低いでしょうが、ドスローに付き合って後半ロンスパにするよりは自分でペースを作ってある程度差しの届かないようにルメール騎手なら動くパターンも考えられます。
色々想定はしましたが、どのパターンで入ってもおそらくペースが上がることはほぼないでしょう。1000m61秒くらいになるのではないでしょうか。抑えるパターンなら62秒台も?しかしそのペースだとローシャムパークが抑えが効かず、前走のように早めに捲り上げていくと思います。最初のコーナー途中くらいから上がってきて自然と全体がペースアップし、最終コーナーでまたペースダウンする乱ペースになると思います。馬場含めて見た目以上にタフなレースになると思われ、スタミナ+持久力の高い馬に展開が向くと考えています。
そうなった時京都競馬場+雨馬場+展開と、馬の状態やオッズも加味して一番狙って面白いのが◎ソールオリエンスだと思います。
スタミナには不安がなく、外回りコースの方が得意な馬で、雨の皐月賞でG1を勝っており調教を見るに久しぶりに良い状態でG1に出走してきます。
この馬、何故か毎回叩きのレースを使ってきますが、毎回それで着順を落としています。
皐月賞1着→ダービー2着
セントライト記念2着→菊花賞3着→有馬記念8着
中山記念4着→大阪杯7着
明確な敗因のあるレースも多く、実力が足りないのではなく運やローテに恵まれなかったから実力を発揮しきれていなかったのだと思っています。
今回ようやく展開も向きそうですし、変わり身を期待するならここだと思います。最近あまり乗れてない武史騎手でしかも関西圏なのは不安ですが、土曜には函館で3勝していますので調子を取り戻していてくれると嬉しいです。がんばれ!
※もし思ったより馬場が回復した場合普通に2強だと思います。ドウデュースとジャスティンパレスから1.13.3.10辺りに流すことをオススメします。特にルージュエヴァイユは状態だけは抜群なので、雨さえ止んでいれば。