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「しないで」というより、「何をしてくれない?」と言いたい。

よくこどもに、
なになにしないでって
言ってしまうけど、

「しないようにね」と言っても
逆に意識してしまって、やってしまう。

「しないで」じゃなくて
「何々してくれない?」

って言いたいけど、、、、

言い換えてを事前に準備しないと、
咄嗟の時に出てこない。

なので、まとめてみたいと思います。

お食事中

  動画見ないで食べて→口動かしてる?
            手を動かしてる?

    (動画集中しすぎてるときは
       動画の前に手を振って)

  こぼさないで→
       お皿を口の下に持ってきて。
       こうするとこぼさないから
       嬉しいな。 

待ってる時

  静かにして→
        口にチャックしてみようか?
         ジーーー🤐
       (できるだけ楽しそうに)

どこかに向かう時

  (歩いてる時)

   よそ見しないで→

       まっすぐみて、
       人にぶつかっちゃうよ


遊ぶ時

  滑り台下から登らないで→

          こっちから登ろうか?
          ぶつかちゃうから。

  叩かないで→
       何かやなことあったのかな?
       話してみてくれないかな?
       言葉じゃないと伝わらなくて


以下は引用

「さわらないで」→「ここから見るだけね」「そっとしておこうね」

「立たないで」→「座っていてね」

「こっちに来ないで」→「今の場所で待っていてね」「〇〇にいてね」

「そっちに行かないで」→「ここにいてね」「ママのそばにいてね」

「動かないで」→「今の場所で止まっていてね」「今の場所でお地蔵さんのまねをしていてね」

「のぼらないで」→「おりて下にいようね」

「大きな声を出さないで」→「小さな声でおはなししよう」「ありさんの声でおはなししようね」

「よそ見しないで」→「こっちを見て」「前をよく見てね」

「手を離さないで」→「しっかり手をつないでいてね」「ママの手をギュッとにぎっていてね」

「もたもたしないで」→「超特急でやっちゃおう!」

「こぼさないで」→「しっかり持ってね」「もう少し前に置いてね」

「たたかないで」→「お口でおはなししてね」「やさしくしてね」

TOMONOKAI


ちゃんとしなさい、しっかりしなさい
→背中を伸ばして座ろうね
早くしなさい

→8時までにはご飯を食べ終えよう。100数える間に片づけよう(そう言って100、99、98、97…とカウントダウンする)。砂時計が落ちるまでの間に片づけようね。(時計が読めない子どもの場合)

遅刻したらダメ
→8時05分までには幼稚園の玄関に到着したいから、今すぐ出よう。

順番を守りなさい
→ブランコは太郎君、花子ちゃんの次だよ。3番目だよ。

真面目にしなさい
→隣の友達とお喋りしたり、笑ったりしたらダメよ。

素直になりなさい
→自分がいけないことをしたと思ったら「ごめんなさい」と謝ろう。

優しい心、思いやりの気持ちを持ちなさい
→友達の顔や身体の特徴をネタにしてからかってはいけないよ。チビ、デブと言っては相手がとても嫌な気分になるから口に出してはいけないよ。

もう少したくさん食べて
→このブロッコリーをあと1つは食べようね。 

人に迷惑をかけてはいけないよ
→病院は具合が悪い人がくるところだから、騒いだらいけないんだよ。椅子にお尻を付けて座っていようね。それから声は出さないでね。

靴をきちんと揃えなさい
→靴をこの足型の上に置いてね

整理整頓!きちんと片づけて!
→積木は積木の入れ物に。電車は電車の入れもの、絵本は本棚に戻そうね。


ハピママ 立石 美津子様


できれば、子供と楽しみながらしたいですけど
急いでる時とかは、なかなかできない。

うちの場合、状況を伝えると
(ごめんね、ママ、パパ急いでて)、
子供も協力してくれることもあります。

子供も、一生懸命に、パパママの役に立ちたいと
思ってくれてて、きっとやりたいんだけど、
できないんだと思います。

大人が、言いたい時に、少しだけ間をおいて、
子供をみてあげられるといいなと思います。
きっと子供のやりたいが見えてくる気がします。

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