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言葉遣いは心遣い
こんにちは、言葉と心の専門家&やわらかコミュニケーション講師の飛田恵里佳です。
投稿をご覧くださり、ありがとうございます✨
わたしはとにかく言葉が好きで、いまだに中学校時代の国語の教科書や資料集を保管し、時折ながめているくらいの日本語好きです(現在30代半ばのアラフォーですw)
言葉と心の研究をするなかで、「言葉遣いは心遣い」なんだな、と感じることがよくあります。
たとえば、相手のお誘いを断らなければいけないとき。
ひと言「無理」というのと、
「その日は予定があっていけないんです。ごめんなさい」というのと、
「誘ってくれてありがとうございます。残念ですが、その日は予定があっていけないんです。でも、来週なら大丈夫なので、よかったら一緒にお出かけしませんか。来週のご都合はいかがですか」
というのとでは、相手に与える印象が変わってきますよね。
誘いを断られたとき、
①たまたまダメだったのか
②そもそも誘ってはいけないのか
のどちらなのか判断しかねる場合があると思うんです。
全然その気がないのにハッキリと断ることができないでいると、相手に余計な期待をもたせてしまい、かえって関係がこじれてしまうこともあります。
ですが、本当にたまたま都合がつかなくて一回お断りしただけなのに、相手に「この人は自分と出かけたくない人なんだろうな…」と思われてしまっては、関係を続けるのが難しくなってしまいますよね。。
コミュニケーションの基本は「相手の立場になって考えること」。
相手にモヤモヤとした感情をなるべく与えないように、言い換えたり補足をしたり、という心配りを忘れてはいけないのだと思います。
わたしは<自分も相手も尊重するやわらかコミュニケーション>というものを独自に提唱しておりまして、「相手を困らせない、相手に楽をさせる、相手に喜んでもらうコミュニケーション」を対話の基本としています。
自分が言いたいことを言いたいように言うのではなく、
自分が伝えたいことを、相手がどう受け取るか考えて、自分も相手も尊重した会話を心がける。
この小さな心がけや言葉遣いが、心遣いに繋がると思っています。
コミュニケーション上手な人というのは、単にお話が上手な人のことではなくて、相手を尊重しながら自分の主張もきちんと伝えられる人のことを指します。
お話上手な方は、相手の主張を聞くのが苦手なことが多く、
聞き上手な方は、自分の主張をするのが苦手なことが多い傾向があります。
上手な塩梅を見つけて、生きづらさを少しでも手放せたら最高ですね♪
皆さんは、話すのと聞くのはどちらが得意ですか??
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