ポケカCL2022京都に参加してきました
※個人の備忘録です。環境考察や結果を残したデッキをお探しの方はブラウザの戻るをどうぞ。
■はじめに
はじめまして!
まずは記事を開いてくれてありがとうございます。
2021年10月3日京都パルスプラザにてポケモンカードチャンピオンズリーグ2022京都に参加してきました。
初の大型大会参加だったので、備忘録としてデッキ等や考察点を残しておきます。強者の考察では無いのであしからず。
結果から言うと、3-3の6戦でドロップとなりました。当日のマッチアップは
✗ 連撃テンタクル
✗ ミュウVMAX
◯ ムゲンダイナ
◯ スイクン軸
◯ ムゲンダイナ
✗ ゲンガーブラッキー
でした。最短での崖っぷちだったので、上位のデッキ分布とはかけ離れてますね。
6戦目。残り時間的に焦ってしまって、強気に出れなかったのが敗因でした。比較的得意なマッチアップだったはずなんですけども。
というわけでデッキですがリーフィアです。握った理由は草ポケモンで出たかったから。だと話が終わってしまうのでどう環境を考察していたかですが、
■想定していた環境デッキ
ミュウVMAX軸。スイクン軸(白馬スイクン含む)。三神軸。ゲンガー。ムゲンダイナ。連撃カラマネロの6つ。
この中で比較的どれにも有利ではないにしろ5分以上を狙えるポジションとして草エネ弱点が比較的多めだったので、草ポケモンを選択。
モクナシダダリンと迷ったんですが、ミュウV軸に対して何度回しても突破口が見つからず断念。じゃんけんが弱いので後攻デッキにしたかったんですが、ここはじゃんけんに勝つという強い信念を元に先行逃げ切り型のリーフィアを選択しました。Vを1パンで狩り倒したい所です。
正直、カラマネロは切ってます。当たらない事を願う(こういう妥協するから負けるんでしょうね多分)
ね?大した事考えてないでしょ?つまり草ポケモンで出たかったんです!
結果的には想定していた環境に近い形ではありました。
でも勝ててないんだから、プレイングが甘いんですよねやっぱり。
そんなわけでデッキ紹介です。
■デッキレシピ
・リーフィアV 4枚、リーフィアVMAX 3枚
メインエンジンなので下4の基本上2もってかれたら負け確定なので上3で絞る形。
基本的に狙う相手のVラインは逃げエネ2のガラル鉱山込みでの240打点。それ以外は基本的には待ちます。三神はジャマーつけてガラル鉱山込みの300でさようならです。
60ポケは基本的にそのままのくさむすびで倒せます。
・メッソンライン
メッソン 3枚、ジメレオン 3枚、クイックシューター 1枚、うらこうさく 1枚
環境対応でグッズ増やした結果ラインが減りました。本当はメッソン4のクイックシューター2にしたい所です。
対戦相手になぜこのメッソン?と聞かれることが多かったんですが、どんどんよびたいなら、その場面に使うべきはリーフィアのりょくかさいぼうのはず。だったらHP10多い70の方を使うよねという回答です。
・デデンネ 1枚、クロバット 1枚
最短で勝つ場合に毎ターンボスを拾いたい場面が多いです(特に後攻)。
そのためのデデクロ両採用です。それ以外の理由なし
・ギラティナ 1枚
ハイド悪対策が基本です。
まれにフュージョンエネルギーのついていないミュウVのエネルギーはがしにも使います。
・マーシャドー 1枚
混沌のうねりをうまく使われるとガラル鉱山がそのままトラッシュに行くことが多いので、その対応策。
デデクロしたいタイミングの雪道にも使う事が多いです。
・サーチ系
クイックボール 3枚、レベルボール 2枚、しんかのおこう 2枚、ポケモン通信 2枚
クイックボールでトラッシュするカードが序盤難しいので控えめ。
基本的にはキャプチャーエネルギーで並べたい。
・ポケモンいれかえ 2枚、回収ネット 2枚
基本的には入れ替え用。
ボスで裏呼ばれる時まで温存しておきたい入れ替え。
ギラティナ再利用や、うらこうさくループのための回収ネット。
マーシャドースタートのタイミングでは逃がすか捧げるかは相手のデッキ判断で。
・ツールジャマー 1枚、ツールスクラッパー 1枚
ジャマー2で最初は回してたんですが、ボスで裏呼ばれてのふうせんで逃げられるとかが多いので、1枚をスクラッパーに変えて壊せる時に壊します。
・エネルギー転送 1枚
うらこうさくがエネに変わる札。これ意外に大事。
と言うのも2体同時にリーフィアを育てないといけない事があるので草エネを拾えずくさむすべない時があるので保険の1枚。
・やまびこホーン 1枚
これが無いとミュウVと三神にまくられる可能性があります。
8割はミュウV用。ゲノセクトVを絞られた場合の呼び出しに。
三神は3-2-2ラインの強要をされそうなタイミングを無理やり3-3にするために扱います。
・うねりの扇 1枚、クラッシュハンマー 1枚
エネルギー加速手段に乏しく、枚数が絞られてるデッキに対して利用。
基本はハイド悪とミュウV対策。まれに三神のオルター封じに。
・リセットスタンプ 1枚
言わずもがな。逆転の1手に。
ただ、基本的に3-2のラインを取られる状況を作らないように立ち回りたいので強く使える場面は意外に少なめの印象。
・エリカのおもてなし 1枚、博士の研究 1枚、マリィ 3枚
基本的にトラッシュしたくないカードが多いのでマリィ多めの縦引き用のエリカのおもてなし。
博士の研究が少ないので山の圧縮が効かずリセットスタンプには非常に弱いです。
・ボスの指令 3枚
出来る限り最短の2-2-2を実現するために対面-ボス-ボスのサイドケア1構成。
意地っぱりのボス3連発もメッソン次第で可能なので4ターン終了を目指すために2じゃ足りない感じ。できれば4積みたい。
・ガラル鉱山 4枚
うまい人は3でも良いのかな。
ただ、3だと2-2-2ラインの達成のための必要札が揃いにくく感じる(博士とかでトラッシュによる圧縮がしにくいため)ので、回してて4に増やした感じです。
3で自信のある人は3でもどうぞ。私はひよっただけです!
・キャプチャーエネルギー 4枚、基本草エネルギー 5枚
エネは9積みたい。
キャプチャー3の草6の時はクイックボールとレベルボールを削ってる影響かベンチ展開に失敗することが多かったのでキャプチャー4へ。
そのためエネルギー転送のバリューが高くなって回しづらくなった感覚はあります。。。
■採用候補カード
・ガラルファイヤーV
ミュウVやこくばバドレックスVへの対抗札。
後述しますが、ミュウ相手に対面殴り合うのは、あまり勝算が高くなく、こくばに対しても勝ち筋は別で拾いたいので不採用。
ガラルファイヤーVの特性上オーロラも積みづらい上に、悪エネルギーの枚数を絞ってトラッシュに送るのも安定行動を取りづらかったのでやめました。
・スイクンV
オーロラも積めていいかなと思っていたのですが、りょくかさいぼうでは水やオーロラは加速出来ず、結局メロンが無いと起動しづらく、水エネが欲しくなるけど、トラッシュしづらい。
スイクンVを入れないと絶対無理!という敵も現環境見渡して思い浮かばず。サイド2を押し付けるメリットはあれど泣く泣く不採用に。
・ダダリンV、ダダリンVMAX
直前までデッキに入っていた札達。
ガラル鉱山3枚の際にラスト1のゲノセクトVが落とせない時の保険の草240打点。
テンタクル相手の時、ボスでオドリドリ呼んで、ガラル鉱山置いてからのブンブンチェーンで裏を狩り続ける。
とまぁ、役割はそれなりだったんですが、そのためにはミュウV対策のカードを落とす or リーフィアの進化ラインを1つ削る必要があり、テンタクルを切る判断で断念。
・ミュウ
連撃ウーラオスの減少で切った札。
クワガノン流行ったら考えないとなぁ…。
・あくのいましめフーパ
こくばいじめ専門1エネサイド1ポケモン。
今回、環境予想からこくばは外したので除外。
・げんきのハチマキ
ミュウ用の対策カードで直前まで迷ってました。
+10のお陰でダイリーフがミュウVMAX2パン圏内。
オドリドリが出てなければミュウVをダイリーフで1パン。
クロバットがダイリーフ1パンと対象はそれなりに。
削ったのは、ミュウVMAX2パンってジャンプやダイナバリア誘発すると踏んで、この勝ち筋は拾いづらいなと判断したからです。
・キバナ
実はコイツを起動させてくさむすびをダイリーフ確定にする事も出来るんですが、メリットはハイド悪のついたブラッキーVMAX狩る用。
後はサブアタッカーの起動用なんですが、サブアタッカーを削ってる影響でバリューが下がってしまって除外しました。
・マオ&スイレン
ほぼ、連撃ウーラオス用です。
ミュウのテクノバスターを2耐え(飴使われない前提)ラインに出来るんですが、いかんせんこちらから2パン出来ないため、マオ&スイレンうつならボスでゲノセクトVを狩りたいため除外。
・頂への雪道
ガラル鉱山3枚時に入ってたもう1枚のスタジアム。
こちらが止まるのはりょくかさいぼうとデデチェンジにナイトアセット。
威力は申し分無しなんですが、どうにも私がガラル鉱山をはりたいタイミングで引っ張ってくる事が多くて、鉱山に変えた1枚。
ぶっちゃけ雪道の方が良い場面は多いです。多分。
■基本プラン
・先行時
1ターン:前リーフィアにキャプチャー。ベンチリーフィア展開でベンチにりょくかさいぼう。
2ターン:進化ガラル鉱山くさむすびで押し通す
3ターン:前リーフィアを犠牲にしつつサイド3〜4を取る
4ターン:ベンチリーフィアでサイドの残りをいただく
・後攻時
1ターン:前壁ポケモン。ベンチリーフィア2体展開。ベンチリーフィアにキャプチャーとりょくかさいぼうで1つずつエネをつけたい。
2ターン:残ったリーフィアでくさむすびを押し通しつつベンチにリーフィア展開
3ターン:ベンチリーフィアを育てつつ、前リーフィア犠牲でサイド3〜4を取る
4ターン:(大体リセスタ打たれてる)ベンチリーフィアで勝負をかける
こんなにうまくは運ばないけど、狙うラインはこのラインって事で。
■環境デッキへの対応
・ミュウVMAX
ぶっちゃけコイツの登場でリーフィアを諦めかけました。
逃げエネ0。
ダイミラクルからのテクノバスターでダイリーフの回復を挟んでも2パン確定。
コイツとタイマンすると手も足も出ないので、別の勝ち筋を探すことにしました。それはゲノセクトV。
基本的にミュウVMAXの打点をあげるためにもベンチにゲノセクトVがほぼ確定演出で登場するので、ここを狙います。
リーフィアのガラル鉱山込みのくさむすびはゲノセクトVに対して240。抵抗で-30。オドリドリの-20を含めてもダメージは190で1パン。
親の仇の如くボスで3回攻撃して勝つ筋のみを狙います。上振れ限定ですが、そもそも上振れ無いと勝ち筋拾えないので、このプランで押し通すことにしました。
2戦目。ボスを拾うためのメッソンがサイドに隠れてしまって負けてしまったのはここだけの秘密。
・スイクン軸(はくばスイクン含む)
正直、2エネのアグロ対決。つまりお互い先にメッソンを展開できた方が徹底的に有利のほぼ同等の勝負と考えました。
スイクン側のエネ加速手段にメロンが投げられればボスは無いので、基本的にバトル場のポケモンを1パン出来る状態に常に持っていくプランで押し通します。
後攻?神に祈るのみです。
・三神軸
サイド3-3プランを取る事を優先します。
三神倒してトラッシュから呼び出してボスで呼んで殴る。
これを通せれば勝ち。通せなければ負け。ミュウミュウでオルター狙われたら頑張って2-2-2で先行逃げ切りを狙います。ファイヤー出してくれなかったら諦めます(をひ
・ゲンガー
ゲンガーにまくられる要素は、いちげきエネルギー3枚のキョダイマルノミによるリーフィアVMAXの1パン。
ゲンガーはいちげきのほうこうで-20のればガラル鉱山くさむすびが300でジャスト320。
ブラッキーは仮にハイド悪がついても、ダイリーフの弱点340で1パン。
しっかり立ち回れれば3-3ラインが狙えるので比較的戦える部類です。負けたけど。
・ムゲンダイナ
先行時のデッキパワーが非常に高いので一定数はいるかと踏んでました。
現状のダイナは半分以上のポケモンが草弱点なのでムゲンダイナを基本的に無視してブラッキーやファイヤー狙って勝ちます。
もちろんダイナが進化できなければ素直に狩ります。
なので、狙うサイドプランは基本2-2-2です。
・連撃カラマネロ
…地味にサイド2で叩けるポケモンがいないので切りました。
当たらない事を祈るのみ。当たりましたけど。
てわけで、そんなに不利でもないし、比較的自分のプランを押し通せる相手が環境に多いと思ったんですが、まだまだ読みが甘かったですね。
もっとこうした方がいいなどありましたら、遠慮なく教えて下さいませ!
CLお疲れさまでした!!