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旅するBD-1、東海道五十三次旧道を行く_16.5:薩埵峠
DAY 2 12:27_薩埵峠 2018.3.24の記憶
由比の浮世絵ポイントは、由比宿にはありません。それは有名な薩埵峠にあります。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59158631/picture_pc_77c1dd5b9facccdd40e798cfe836a998.jpg?width=1200)
見るからに急なスロープに、意を決して挑みます。
●ペダルを漕いで走破することが旅のキマリ
歩いた方が速くない? 楽じゃない? というスピードかもしれませんが、そこはこの旅の決まり事なので、ペダルを漕いで登らねばなりません。途中、徒歩の人たちとすれ違うのですが、そのとき好奇の眼差しが痛いほど刺さります。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59158657/picture_pc_d2af1ee76beaab6ea70c27af0058b113.jpg?width=1200)
ただし、昨日の雨が嘘のように晴れわたった空は、すでに初夏を思わせる深いブルー。坂道の両サイドは蜜柑畑。樹々にはオレンジ色の蜜柑がなっています。あえて収穫されていないのか、それともそんな品種なのか。
脚が悲鳴をあげて、もうペダルを漕ぐ力がなくなってきたら、蜜柑とBD-1を撮影しているふりをして休憩。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59158763/picture_pc_bb1aac070e96f4e4c6920bcc8fea39f5.jpg?width=1200)
箱根を越えた段階で、もう登り坂には苦労しないとばっかり思っていましたが、さにあらず。またまたブレーキです。
幾度も休憩を挟みながら、登りはじめて20分弱で、S兄ィが待つ峠の頂上にたどり着きました。
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