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それ知ってる!と思った途端、学ぶ回路が閉じてしまう

今日は、
私のアーティストライフの中での、

“学ぶこと”

というテーマでお伝えしますね。

私は、自分でセミナーもしますが、
他のジャンルのセミナーにも多く参加しています。

それだけではなく、
自分の興味の持っていることに関しては、
できるだけ本を読んでいます。

自分の知っていることって、
基本的に自分が今まで学んできたり、
経験してきたことばかり。

でも、自分以外の人が
経験してきたこと、学んだこと、

その人の考え方
を聞く機会があれば、

それが自分を
成長させることにもつながる
ので、

できるだけ多く
聞きたいと思うのです。

ちなみに、友人である
作家の本田健さんのセミナーには、
15年近く通い続けています。

セミナーで面白いのが、
一度同じ話を聞いていても、
また次の機会に同じ話を聞くと、
受け取りかたが違うこと。

その時その時の自分の状況によって、
自分がそのセミナーから
感じることが違うのです。

そうそう、
皆さんは、

"知ってる"、と、
"理解している"、と、
“人に伝えることができる”

の違いってわかりますか?

よく、セミナーなどで、
どこかで同じ話を聞いていた場合、

“あー、それ知ってる!聞いたことある!"

と思ったりしませんか?

あー、それ知ってる!聞いたことある!
と思うと、

途端にそれ以上
学ぶ回路が閉じてしまう
と言われています。

その話の内容を、
どこまで自分で理解できているか!

ということが大切。

そして、さらに
その内容を
”人に伝えることができる”
ようになることで、

自分の中に落とし込まれるのです。

本田健さんの話なんかは、
その通りで、
いつも同じような話ばかりです。

でも、私の場合、
何回話を聞いても、

"自分の中で、何度聞いてもできていないなー”

と思うことばかり。

“あー、それ知ってる!”
で済ませてしまわず、

きちんと理解しているか、
自分でできているか考えながら、

話を聞くことが
大切だと思っています。

さらには、

学んできたことを、
人に伝える、
アウトプットすることをしようと思い、

自分なりにアレンジをして、
この ”アーティストライフ”という形で
これからお伝えしようと思っています。

私自身は、
まだまだ未熟な部分ばかり。

なので、
たくさんインプットし、
たくさんアウトプットして
いこうと思っています。

そのためにも、
まだまだ学び続けたいのです。


写真においても同じことが言えます。

私は、今まで、写真のセミナーを
20年以上やってきましたが、

私の話を聞いて、
いいと思ってくれていても、

実際に同じような写真を撮ろうと、
行動してくれた人って、
実は、50人に1人くらいなんですよね。


ほとんどの場合、
話を聞いて、

“いい話だったねー”で、
終わっていたりします。

そうなると、
話を聞いても、
その場で終わっていまい、
なかなか成長することがないのです。

なかなか行動しないのは、
私の話が面白くなかったから
かもしれませんが・・・


最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

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