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目に見えない圧・・・
しばらくして営業男子の1人に
『○○(私)さん今度飲み会あるから参加してよ、大丈夫?』
『はい。ありがとうございます。』その時は、参加して交流を持った方がいいだろうと思ってのことだったんだけど。。。
飲み会の日が近づいても、待てど暮らせどなんのお知らせもない。誘った営業男子からも何もない。でも周りでは飲み会の話はチラホラ聞こえてきて。。。
人より比較的カンがいい私はだんだん察してきた。けれどそのままバックレて何も言わず帰るって何?なんてことになるのも嫌だった。
だから定時を過ぎてもちょっと居てみることにした。なんか言ってくるかなと思いながら。。。【私も若かったな(笑)今ならとっとと帰ってるわね】
しばらくして営業女子の1人が『あれ?まだ帰らないんですが?もう大丈夫ですよ』と。
【いや、今日飲み会だろ?誘われてたの聞いてたよね?】
悔しいから『飲み会ですよね?出席って言っちゃったので』
営業女子は顔を引きつりながら『あ、参加します?』 こうきた。
明らかに迷惑そう(笑)
『いや、帰ります』と言って会社を出た私。
今思い出すと参加者はほとんどもう会社からいなくて、営業女子は私がどうするのかを見届けるためにいたと思う。その様子を飲みの席で酒のつまみとして話されただろう。
私の頭はクルクル~っとフル回転して、この1ケ月ちょいの日々での雰囲気ですべてが繋がってしまった。
そう、引継ぎもなく Sさんに聞けばを連発していた派遣さんもやられたんだ。このなんとも言えない圧・・・
こんなに嫌なやつだらけだなんてあたしに言った日にゃー逃げられちゃうもんね?そりゃいい人連発よね。
前任者も少なからず心苦しかっただろう・・・と思いたい!!
そして3ケ月の縛りの中、陰湿なイジメ?というかなんて言ったらいいのか・・・この雰囲気。
しかもあからさまにはやらないイジメ、精神的圧力。
仕事はたいして教えない、ってか派遣を置くほど仕事なかった気がするなあ。
ある時、会社から郊外への届け物を命じられて、遠くてダルって思ったけど会社にいたくないから喜んで行った時がある。郊外の最寄り駅から届け先が遠く、そこからタクシー乗ってと言われ行きはタクシーを使った。
けど帰りは時間を稼ぎたくて【私もなかなかよね】タクシーに乗らず歩いて駅まで戻り、そこから電車で帰った。
案の定、遅いと思ったらしくタクシーに乗らなかったと言ったら『遠慮しないで乗ってよかったのに』と言われた(笑)
そりゃあんたのお金じゃないしね、しかもちゃーんと帰社時間を計算してんだって。
いや、私が早く帰りたくなかったからやったこと、私がよくなかったね。
すいませんね。
しかし思い出してもくだらないはじめてのおつかいだった。
それからも圧をかけられる日々。
早く契約が終わるのをただひたすら待つ日々。できることもできなくなりそうなくらいの圧で誰も味方はいなくて・・・しんどかった。
もうお昼休みとかどう過ごしていたかすら思い出せない!!(笑)
私のミーハー心で行った派遣先だったけど、想像と違いすぎて。
その頃は本当爆発的に売れた商品だったし、社員たちもイキってたよね?あれは。あの時代だもん、バブルだもんね。いや正確にははじけてしまってたけど余韻がまだあった時。
あれから20数年、その会社はまだある。試行錯誤して生き延びてるよう・・・