少子化対策
悪人が政治の手綱を握るのは構わないが、アホに支配されるのは肌に粟が立つ
バカな大将敵より怖い
とは誰か言った言葉だが
現在の日本の中央政府がまさにそれで、アホが国政をやるとどうなるのか、一国の存続を賭けた壮大な実験の場に立たされている私たち。
しかも、賭けられているのは私たちの生命である。
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末期の胃癌患者の踵に絆創膏を貼るような政策しか立案できない大臣がいることが、どれほど国益を損ねているか。
加藤鮎子氏に問いたい。あなたたちは本当にこの政策が少子化対策になると、真剣に思っているんですか?
アベノマスクもお肉券もgotoトラベルも
オリンピックも大阪万博も、
いやもう日々ありすぎて書ききれない泡沫政策の数々。
福田恒存言うところの「最大多数の最大幸福を追求する」のが政治だと思えば、「中央政府は税の使い道を明確に誤っている」と断言してよいんだろう。
誰が一体こんな馬鹿げた政策を考えるのだろう。
加藤鮎子さんの気持ちは、以下のうちどれか。
① こんな政策を続けたら間違いなく日本国は沈み込むが、自分たちは逃げ切れるから全く何も感じない
②利権やキックバックなど自分たちに利益がある
③ 短期的なインパクトはあるから自分が大臣の時に何か手柄を立てたいだけで、後世への影響や中長期的視点なんて興味ない
④これが本当に少子化の役にたつと思っている。
さあ、どれ?チッチッチッ…
おそらく、①②③全部その通りなんだろうと思う。なぜなら日々の国会審議で彼らはそのように「態度で明確に意思表示」しているから。
まあいい(よくはないけど)。
加藤鮎子氏になんの期待もしていない(いや、大臣職を辞してほしいけれど)。
でも実は、本当に恐ろしいのは
④だ。
その可能性があるとも思っていて、これがなんと言っても空恐ろしい。
もしかしたらこの頓珍漢な政策を、至極真面目にやっているとしたら?
そんな風に思いたくないが、可能性は捨てきれない。
なぜなら、国会審議で日々彼らはそのように態度で意思表示しているからだ。
「私たちは、まごうことなきアホである」と。
恥じることさえしない。