ワーホリを通して鍛えられた人間力
オーストラリアでのワーキングホリデーもラスト、12か月目に入ろうとしています。
ワーホリで鍛えられたことは英語力だけじゃなくて。
むしろ英語力よりも、生きていくために大切なことをもっともっと学んだと思うのでシェアします。
どこでも生きていいける「自信」
ワーホリでは1つの都市にとどまらないことのほうが多いです。
2年目のビザを取るための条件を満たすために移動したり、1都市目がもう十分だから他の都市に移動したり・・。
その度に仕事探しをして、家探しをして。
仕事探しも家探しも本っ当に大変でしたが、結局は1年間オーストラリアで過ごすことができました。
仕事をゲットしてからもカジュアルという雇用形態では簡単に解雇もできてしまいます。
解雇されないように仕事を頑張って、もっとシフトをもらえるように最大限の工夫をしました。
この経験があるから、どこに行っても生きていける自信を持てたし、新しいことをする・新しい場所に行くことの不安は今までよりもとても軽減されたように思います。
『だって絶対、私ならなんとかできるから!』
と思えるようになったのは、ワーホリで大変な経験をしたおかげです。
大きな決断をする「決断力」
都市移動をするということは、今まで住んでいたシェアハウスや仕事も辞めて、その都市での生活を捨てるということ。
都市移動とは私にとってすごく大きな決断でした。
というのも、どこの都市でも人が本当にいい人ばかりだったのです。職場もシェアハウスの仲間も。
せっかく苦労してゲットした仕事も、都市移動をするなら辞めなければならない。だからといって1年という短いワーホリ生活の中で、1都市にとどまるってことを私はしたくなかった。
何かを選ぶということは何かを捨てるということ。
私は日本ではTHEレールに沿って生きてきたので、自分で何かを考えて、「私はこれがしたいからこれを選ぶ!」ってことをしてこなかった。だから大きな決断はいつも私を悩ませました。
都市を移動すること、日本に帰ること、仕事を辞めること、仕事を続けること・・・
けど、この経験をしてよかったと心の底から思います!
この経験をしたことで、自分にとって必要なものやことがわかってきたからです。物事を決めるときの判断軸もやっとできてきました。
やりたいことは今やる「行動力」
ワーキングホリデーは1年間と有限です。
また、都市を移動するとなると、その都市にいるのは4か月~半年などと、もっと短くなってきます。
私はパースからケアンズに移動するとき、予定していたわけではまったくなく、突然決めました。決めてから10日ほどでの移動でした。
パースにいたとき、
「ここ行けたらいいな~」とか
「これやれたらいいな~」
という程度で考えていたことを達成できずにパースを離れることになりました。
いつでもできると思っていたからです。
でもパースで過ごした4か月間はとてもあっという間で、ワーホリの1年間も本当にあっっっという間に終わってしまいます。
だからこそケアンズに移動してからは、やろうと思っていたことをすぐに実行しました。
やりたいことリストもためらわずどんどん消化していきました。
それが気持ちのいいのなんの。
やりたいことリストの1番上は「スカイダイビングをする」だったのですが、それを達成したときにはケアンズで生きる目的がなくなってしまうのではないかと心配になりました。(大袈裟)
でもそんなことはなく、1番上がなくなったからまた他にやりたいことができたし、やりたいことは今すぐに行動してしまうのが一番だなとこのワーホリを通して心から思いました。
やりたいことリストを溜めておいていいことなんて何もないです。
「やりたい、やりたい」とだけ思っているとそれだけで脳のリソースを食ってしまうし、やりたい熱量も下がってきてしまいます。
やりたいならそう思った今、熱が一番高いときにやる以外ありません。
さっさと消化してやりたいことリストも循環させていきましょう。
最後に
以上、オーストラリアで11か月間を過ごした今の私が感じている、ワーホリを通して身に着けた人間力についてお話ししました。
ワーホリするか悩み中の方も、ぜひ人生の経験として1度でも海外で生活してみることをおすすめします!!
私も残り1ヶ月のワーホリも成長できるように、楽しく頑張ります!
#ワーホリ #ワーキングホリデー #オーストラリア #ギリホリ
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