エホバとサタンの対立構造
エホバが意図しているデザインとサタンが推し進めているスキームは対立している
エホバ神が人間を創造され、当初デザイン(意図)しておられたことは、最初の人間夫婦アダムとエバによって人が増えこと、そして地球を管理することでした。一方、神に反逆した悪魔サタンは、それを阻止しようとして多くのことを行なってきました。(スキーム) エホバのデザインと悪魔サタンのスキームを比較してみると、悪魔サタンの姿は見えなくても、間違いなく今の世界が悪魔サタンに支配されていることが分かります。多くの人々、特に支配者たちは、そのスキームのために使われています。
結婚と家族
たとえば、結婚と家族です。エホバは男と女を造り、男女が結婚して子供を産んで地に満ちるようにと祝福されました。(創世1:27,28) 悪魔サタンはこれを愚弄するような生き方を人々に勧めているのです。ですから、それに沿って作られているルールは多様性のためではありません。悪魔が滅ぼされる前に人類を出来るだけ神の目的、祝福から引き離そうとしているのです。
血の用い方
エホバの命令とサタンが推し進めていることで真っ向から対立する別の点は血の用い方です。エホバは「血を食べてはならない」とはっきり命じられました。(創世9:4, レビ7:26, 使徒15:29) サタンは、血液を一大ビジネスにしており、血を誤用させています。それはわたしたちの健康や幸福のためではありません。エホバの命令を破らせ、エホバのおきてを愚弄するためです。
血の正しい用い方については、こちらの記事もご覧ください。
ここまで「結婚と家族」「血の用い方」について考えてきました。エホバが人間の幸福のために与えた祝福や取り決めに、悪魔サタンは反対し、それを愚弄するような仕方で、今の世界を支配しているのです。
私たちに出来ること
では、私たちには何が出来るでしょうか。
悪魔サタンのなすがままに流されていきますか。
それとも、神のご意志を知り、神の祝福にあずかれるように生きますか。
私たち一人一人が選べます。