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「神を畏れ、神をたたえなさい」 (啓示14:7)

雲仙普賢岳に生じたこと

1991年6月3日、長崎県雲仙普賢岳に起きたことを覚えておられるでしょうか?
噴火によって生じた火砕流によって43名が命を落としました。その43人は偶然死に至ったのではありません。
その人々は避難勧告に基づいて行動せず、危険な区域にとどまっていたのです。
この例は、今のわたしたちにとって重要な教訓となっています。なぜでしょうか?

世界の状況

普賢岳の山頂には、溶岩ドームが現れたため、噴火が近づいていることは明らかでした。同じように、今、世界で起きていることと神の言葉聖書の「啓示」の書に書かれていることは、神の最終的な裁きの時が近づいていることを明らかに示しているからです。

わたしたちがすべきこと

では、そのような裁きの時が近づいている今、わたしたちは何をしなければならないのでしょうか?
聖書の啓示14:7 を見ると今、どんな行動がとらなければならないのかが分かります。

『天使は大声でこう言った。「神を畏れ,神をたたえなさい。神による裁きの時が来たからです。天と地と海と泉を作った方を崇拝しなさい』 

「神を畏れ、神をたたえなさい」とあります。
では、どのように「神を畏れ、神をたたえる」のでしょうか?

エホバが嫌われる悪いことから離れる

格言8:13 には「エホバを畏れるとは悪を憎むことです」と書かれています。偽り、不道徳、暴力、そのような内容の娯楽を憎む必要があります。きっぱりと退けます。噴火が近づいたとき、危険な場所から離れることが必要なように、わたしたちはエホバが嫌われるものや考えから離れる必要があります。

エホバを愛し、敬うのでみ言葉聖書を読みます

聖書を毎日読んで、エホバの声に耳を傾けます。

神の言葉聖書を読んで、神について知る

クリスチャンの集会に定期的に出席します

集会に出席して、エホバについて学びます。そして、同時にエホバを賛美し、たたえます。そして、もう一つ大切な行動があります。

王国の良い知らせを伝えて、他の人々も救われるよう助けることです


残念なことに、普賢岳で亡くなった人のうち16人は報道関係者でした。彼らは危険を伝えていましたが、自分たちは危険な所にとどまっていました。わたしたちは決して、そうしたいとは思いません。神の王国がもたらす希望を伝えるとともに、自分も危険を避けるようにします。そうすることによって、エホバを敬い、主権を支持することが出来るのです。「神をたたえるのです」

神の裁きは近い

このような行動を取ることはどれほど急を要するでしょうか?
啓示の書に書かれていることは「主の日」が始まった1914年から成就しています。神の最終的な裁きの時はまだ来ていないとは言え、数々の預言は今成就しています。そうです。火山で言えば、噴火の兆候はすでに明らかです。ですから、裁きの宣告と執行はまもなくなされます

では、今あなたはどんな行動を取りたいですか? きっと、神エホバがしなさいと言われることをしたいことでしょう。

そうです。わたしたちすべては「神を畏れ、神をたたえていきましょう
そのためにも、ぜひ聖書レッスンを受けて下さい

雲仙普賢岳に生じたことについてはこちらの記事をどうぞ。


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