育休中に学びたいお金の話
私は数年前までまったくマネーリテラシーがなかった。無駄遣いをしないようにして、ただお金を貯金しておくだけ。
「投資?お金が減るかもしれないんでしょ?やるわけない。」
という感じ。でもお金に関して勉強したら考えが完全に変わった。長期・分散・積立・複利の力を生かすことで高確率で資産を増やすことができる。
まずはつみたてNISAを開始、コロナショックでマイナスになるものの、底からの回復時、つみたてNISAだけじゃもったいないということで特定口座でも毎日積立てた。
その結果、特定口座の方は、およそ18%くらいプラス、額として約10万円のプラスになった。投資期間は約8ヶ月。(利益確定はしていないのでこれから下がる可能性もある。)
8ヶ月間、同じ額を銀行に預けても10万円も利息がつくはずがない。リスクを知り、そのリスクを取るかどうかの判断ができるようになってきた。以前はせっかく働いて稼いだお金が減ることが本当に嫌で投資を遠ざけていたが、正しくリスクを取れば、確かなリターンが得られることがわかった。
結果、株に関して長期、中期、短期、デイトレードまでやってみて、1年でおよそ50万くらいプラスで運用できている。(やっぱり利益確定していないので絶対これから減ると思っている。そしてそんなにうまくいくはずないと思っている。積極的に投資しようぜ、という話ではない。)
たまたまうまく運用できているが、複利の力を考えるとこれから死ぬまで投資をすると思うし、こどもにも絶対に教えたいお金に関する考え方を育休中に学ぶことができた。働いているときは、帰ってご飯を食べて風呂に入り、子どもたちの寝かしつけ→そのまま一緒に寝てしまう(帰宅後2時間以内に寝る)生活だったのでそんなことを吸収する余地があまりなかった。
育休生活は想像以上に大変だが、工夫次第でインプットはできる。育休を期に、お金の勉強をするのはものすごくみんなに勧めたい。
(「高校家庭科で「投資信託」 22年4月から授業」 ということで高校生もこれから当たり前に知る知識なので、親である僕たちも当然のことのように知っておきたい。)
以下、自分が読んで人に勧めたい書籍。資産運用に関するYoutubeの動画も豊富で、家事をこなしながら耳で聞くのもオススメ。