鉄拳勢のPWS FS-24所感
PWS FS-24が届いたので、早速触りました。
今回購入したPWS FSの仕様と所感
基板：PKB PC
安いんでこっちの基板にしました。
PCでしか格ゲーやらなくなったし、PC以外で使いたかったらコンバータを買います。
レバー：スプリングレバー
本当はシリコンラバーレバーを試してみたかったのですが売り切れてまして、スプリングレバーしか残っていませんでした。シリコンは単品で買おうと思います。
ストロークは浅く、多分隼レバーよりスイッチの入りが早い。浅い分、細かい操作と、速さが求められる操作がやりやすかったです。
隼レバーよりはちょっと固め。
長年使い続けて隼レバーがもうガバガバな可能性はある。
また、PWSレバーには取り外し機構に伴う凹凸が付いております。
ワイン持ちの方は凹凸部分が干渉して気になるかもしれません。
私はウメハラ持ち＋レバーを刺す位置はワイン持ちっていう変則持ちなのですが、特に気になりませんでした。
ただ凹凸に当たってはいるので、いつかタコができるかも…
ボタン：PWS Blaze 24mm
レバレスで24mmを初めて触りましたが違和感なく扱えたので、これを機にレバーアケコンも24mmに移行。
また、10月くらいに新ボタンBlazeが各アケコンに標準搭載となりました。
キーストロークはメチャクチャ浅い。
スペック見た感じPWSProボタンと同じくらい？
PWSProボタンとの違いとして、押した時にスイッチ感があり、「カチッ」と音がなります。
そのため、隼ボタンやPWSボタンのように、触れただけでスイッチが入り「押したつもり無いのに押してんだけど！？」はないです。
浅いとは言え、ちゃんと押さないと反応しません。ここがすごくありがたい。
また、それに伴い「指をボタンに置ける」ようになりました。
PWSProボタンはストロークの浅さと反応の良さがピカイチでした…が、指を置くとボタンが反応しちゃうので、ホームポジションの把握が難しいっていう欠点がありました。
これが解消されてます。
正直な所、ピーキーで操作が難しいとは言えPWSProボタンは気に入っていたので、強制的にBlazeへ変わることで「えー！」と思ってました。
しかしそんな不安を吹き飛ばすほどに良いボタンでした。PWSProボタンの良いところはほぼそのままに、欠点が消え去った。
ボタンを押した音は、スイッチ音がカチカチなるだけ。
ボタン自体からは音があまり出ません。PWSProボタンを押した音にスイッチ音が追加された感じでそれほどうるさくないです。少なくとも隼ボタンよりは静か。
で、PWS FSは鉄拳に向いてるの？
個人的には鉄拳に向いてるレバーアケコンだと思います。
レバー操作が忙しい鉄拳には短いストロークがありがたい。
メリット
ブライアン使いとしてここが一番デカいのですが、挑発ジェッパがメチャクチャ出しやすい。
ストロークの短さに加えて、レバーの戻りも早い。
このお陰で他のレバーに比べて、64入力を3フレで出しやすくなってます。
アケコン内にゴミが入るのを承知でワッシャーを外すと尚やりやすい。
まー結局「挑発ヒット後ジャストで6入力」が下手なんで実戦投入はまだ先になりそうです。
とはいえ、隼からPWS FSに変えてから、明らかに挑発ジェッパの成功率が上がりました。まず64入力を3フレで出すのが鬼門でしたので。
スプリングレバーでこれって、シリコンレバーにしたらどうなっちまうんだ…もう今からワクワクしています。
他には、236入力が出しやすくて、ニークラッシュコンボの成功率が上がったり
横移動の入力が機敏になったり
最風が出しやすくなったような気がしたり…（三島使いじゃないので分かんないです
一生レバーをガチャガチャ動かさなきゃいけない鉄拳には合ってるアケコンだと思いました。
直ぐにレバー入力が入るのがデカすぎるー
デメリット
レバーがちょい硬めなのでレバー操作が疲れる。
左手が忙しい鉄拳ではちょっと辛い。
鉄拳に限らないのですが、ボタンのキーストロークが浅いので、いつもの感覚で叩き続けたら疲れます。
ここは慣れでなんとかなりそうです。
まだ数時間しか触ってませんが、今のところ気になったのはこれくらいです。
総括
アケコン変えてよかったー！
PWS FSは本当に良いアケコンです。
鉄拳に合ってるのもデカい。
増設ボタンのお陰で挑発ボタンを搭載できました。
天蓋開けやすいとか、軽くて持ち運び楽ちんとか他にも良いところがいっぱいあります。
マジで買って良かった。4万円の価値はあります。
そして、7年間使い続けてきたRAP隼にありがとう。
色々と思うところがあるアケコンでしたが、ノーメンテで雑に使ってたのに、よくぶっ壊れずに持ってくれました。