時速36kmありした。
時速36kmってバンドしってます?
昔バイト先で話したらおっそって言われました。
東京都練馬区江古田出身のバンドで、ゴイステとかの雰囲気が好きな人は好きそうって思ってます。偏見ですが。
かれこれ3年ほど前音楽を掘ってた私は石左さんのブログを見つけ文才に魅了された私は全て読み、影響を受けたものです。
そこで石左さんがベタ褒めしてたんですよ。時速36kmを。
まだ七月七日通りと数曲くらいしかYoutubeに上がってないときで、速攻で全て聴きました。
機会がなくライブには行けていなかったのですが、今日初めて行った記念に時速への気持ちを書き殴りますね。
時速のここが好き
頑張れ!っていう代わりに応援してるよって言ってくれる人いるじゃないですか。
その類の優しさが溢れてるんですよ。
全方位カバーされた優しさというか。
愛を歌っているよりも、自分が見逃したら誰も気づかない小さな愛しさを表現できる唯一のバンドだと思ってます。
ちょっと思い出して胸がキュッとなるような出来事とかって誰かと共有しないと自分でもきっと薄れていっちゃうから、そんなほんとに小さい、自分でも認識できない、言語化できない事を曲にのせて伝えてくれる。
あとね、歌詞がそのまま見てもいい事言ってるんやけど時速の奏でる音楽がないと100%で伝わらないと思っていて。
もちろん他のアーティストもそうなんやけど、夕焼けの情景をメロディで伝えてくれるから目に浮かぶというか、スーって入ってくる理由はそこかもしれない。
今日のMCで俺は曲で表現するから、伝えるからって言ってたのが納得できるくらい。何かを伝えるのに音楽が合ってるんだなー。ってなります。ライブ行ってよりそう思いました。
時速は一日の間を切り取るのが上手なので、夕方と夜ご飯の間の時間とか、朝焼けと朝のちょっとの隙間の時間とか。
そんな言語化はできないけど、なんとなく認識はしている時間をいやらしくなく表すんですよ。
ライブの感想
今回のライブね、タイトル(?)がsuperordinary なんですよ。超普通って意味でつけたらしいんですけど。
みんな劇的な出来事なく過ごしてるよね。普通を超えた普通でこんな日があってもいいよね。みたいな意味らしいんだけど。(解釈ちがってたら申し訳ない)
これシュールレアリズムと発祥が同じでは…?!ってなって、文化の誕生を垣間見たなっておもってウキウキしてました。
これは誰かに話したかっただけなので全然無視でいいんですけど。
で!!!!!!
とにかく熱量がすごい!!!!!
フル!!!!パワーーーーー!!!!
というか音源を熱量で超えてくる。
私は演奏技術などは全くわからないのですが、ライブで見てここまで感動したのは人生初かもしれない。
ライブで聴く方がいいっていうのはわかる。色んなライブに行くけど毎回感動してる。
けど、時速は熱量のバンド。
燃えている火の映像を見ても熱そうとしか感じないけど、実際見て触れると火傷しちゃうじゃん?それに近い。
始めた時はお客さんは全然いなくて、けど認め合ってるメンバーとやってきて、自分の書いた曲を歌ってくれる人がだんだんついてくるようになってって話があったから、『夢を見ている』でみんなで歌った
ってとこは死ぬほど嬉しいだろうなって思って涙ちょちょぎれました。
とにかくよかった!!!!!!ありした!!!!!3年後のZEPP絶対叶えてください!!!!!!
6月のVOL2も楽しみ!!!
本当にありした!!!!!!!!!!!
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