【日々を】竹ざるアラカルト。
竹ざるのある生活をはじめて1ヶ月が経とうとしています。
前に紹介させていただいた、6寸の盆ザル。熟考したかいがあって、すごく便利に使っています。
小さいからさっと取り出せて、使い終わって干すときも、食器のカゴの一番上に伏せておけば歪む心配もなさそうです。
…で、欲が出ました。
次はもっと大きいのがほしい!
茹で野菜をもう少し多く乗せたい。し、アスパラとか長めの野菜を干せるサイズも欲しいです。
丸くて大きいのor長くて四角いの。
どっちを買うのが正解なのか…。
ううう~んと悩んで、先に購入したのは丸くて取っ手が左右についたこちら。
▲写真は両手付盆ざる8寸(直径24cm)
取っ手がついて、
深くなって、
大きい。
…どうなんでしょう。どうなんでしょう、この、追加機能のてんこ盛り。
使いこなせるものなんでしょうか。
不安を感じつつ使いはじめて2週間ほど経ちました。
そもそも取っ手っているのかな…なんて甘いことを思っていた自分を叱りたい。
取っ手があると、お湯切りの時に熱くない!
深めのざるなので、お湯切りをドバッーってするとグラグラしちゃうのですが、単純に取っ手をもてば解決です。あ、そういうことね。ってなります。「必要は発明の母」なんてよくいったものです。使うから付いてるんですね、取っ手。
水(お湯)を切る時にも取っ手は便利。粗熱のままでも取っ手があると振って水切りできちゃうんです。
▲ザバッと洗って、両手で持って振れる。ちょっと料理上手になった気分。
深ざるのいいところは、まず、乾くのが早いです。底の部分の風通しがよいからかしら。冷ますのも浅い盆ざるより早く感じます。盆ざるに焼きたてのパンを乗せたときより、この深めのざるのほうが底面の湿気が飛んでいるのが実感できました。
▲横から見ると接地面が少ないのがわかる。バランスを取らないと傾きます。
あと、縁がもちあがって底がU字になっているため、乗せたものが真ん中に寄ります。野菜とかをドサッと置いた時の見栄えがよいです。これからの季節、そうめんや冷たいうどんを乗せた時に、こいつ映えちゃうんじゃないの?って期待があがります。
あ、広げて干す用途には向いてないです。豆もトマトもコロコロ集合しちゃうので。
▲じゃがいもも玉ねぎも、中心に寄ってくれるから「盛る」には最適。
▲みかんをのせてもきゅきゅと中心寄り。
初夏の新そばか、あ、春野菜の収穫に持参するのも楽しいかも。この先の使いみち、いろいろ考えてみます。
6寸の盆ザルについて書いた記事はこちら↓