氷河期世代の愚痴12
職安で見つけた3DCADの職業訓練は3か月のコースでした。
元々、専門学校ではプロダクトデザインをしていた事もあり3DCADには興味があった為、良い機会だと思い受講しました。(失業手当ももらえる)
受講してみると20人程いた受講生は20代前半~40代位で様々な人がいました。授業も基礎から親切に教えてくれるので多少苦労はしたものの何とか基礎的な操作を覚える事が出来ました。
でも、やっぱり飲み込みの早い人も数人いて自分が苦労して理解したものを易々とやってのける人も何人かいて、その人達はそのまま3DCADの教室の関連の企業にスカウトされたりしていました。
もちろん、自分にはお声はかからず。。
そんなのもあって、やっぱり自分は凡人か凡人以下の能力しかないな。。。っというのを実感したのでした。
受講中も就職活動はしていて心身共に回復していくと、結果的にはヤッパリデザインの仕事がしたいな。。っという思いが強くなっていきました。
っというか、全然別の仕事に就職出来たとしても勤まる自信がありませんでした。
でも、またデザイン事務所入社してハードワークが出来るか?
っと言うとそれも自信が無い。
そこで考えた結果、そこそこ大きい会社のデザイン部署ならば福利厚生もそれなりに揃ってるだろうし、あまり無茶苦茶な勤務は無いのではないだろうか。。っという結論に至りました。
インハウスデザイナー(社内デザイナー)になる!
っという目標を持って本格的に再就職活動開始となりました。
なれなかったらどうしよう。。。って不安はありましたが、この時は考えないようにしていました。