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4年ぶり復活 熱気戻る オール赤井まつり 次代担う若者も参画
第29回オール赤井まつりが3日、東松島市の赤井市民センターで開かれた。ステージ発表や子ども広場、お化け屋敷、出店などが繰り広げられ、夜には花火が打ち上げられた。
同実行委員会(委員長・齋藤英彦赤井地区自治協議会会長)の主催。コロナ禍で2年中止し、昨年は「スモォール赤井まつり」として復活ののろしを上げた。今年は4年ぶりに開催となり、制限のない本来の形となった。
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赤井地区を構成する10自治会から代表者を募り、100人規模で実行委を結成。会場設営、防犯、出店バザーなど12の係に分かれて記憶をたどりながらも新たな運営方法を生み出し、構想から3カ月かけて作り上げた。
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ステージでは学区内の赤井、赤井南の両小学校が和太鼓演奏、矢本二中は吹奏楽演奏を披露。各自治会単位の芸達者が歌や踊りも見せた。こども広場では輪投げや菓子のつかみどりなどがあり、中高生と市内有志による未来プロジェクトはお化け屋敷を作り、暗闇から悲鳴が響いていた。
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出店は腕によりをかけて作った焼き鳥や焼きそば、炊き込み飯などを販売。酒類も提供され、にぎやかさに輪をかけた。夜には約250発の花火が打ち上がり、盛り上がりは最高潮に達した。
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来場者は約3千人となり、過ぎ行く夏の思い出を刻んだ。齋藤委員長は「当日スタッフは360人となり、次代を担う若者の姿も見られた。自治会、学校の全面協力とみんなの熱意の賜物であり、感謝したい」と話していた。【外処健一】
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