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震災以来13年7カ月ぶり被災地で初 12月ごろ営業運転 東日本大震災後、運転を停止していた女川原子力発電所2号機について、東北電力は29日、約13年7カ月ぶりに原子炉を起動し、事実上の再稼働となった。【山口紘史】
子どもの健全育成へ 「第73回宮城県PTA研究大会東松島大会」が27日、奥松島体育館であった。県内全域から集まった約400人のPTA会員を地元関係者が歓迎。講演を通じ、学校、家庭、地域の連携で子どもが健やかに成長できる環境の在り方を考えた。
香り求め約1万2千人 女川港に水揚げされたサンマのおいしさを発信する恒例の「おながわ秋の収獲祭」(実行委員会主催)が27日、町海岸広場で開かれた。
相乗効果でにぎわい創出 石巻市の中心市街地で26日、パンにスポットを当てた初のイベント「石巻まちなかパン博覧会 パンパク」が開かれた。立町大通りの空き地を有効活用する取り組みで、地域の13店舗が軒を連ねたほか、パン食い競争などで盛り上がった。 コスプレを楽しむ「まきコミ祭」「いしのまきハロウィン祭」も同時開催され、まちなかににぎわいを生んだ。【渡邊裕紀】
曖昧理由で住民に接触 石巻市沼津地区で21日、工事をうたい家々を個別訪問する不審な業者が目撃された。
11月27日に開業 国交省 県内19駅目 国交省仙台河川国道事務所は21日、東松島市が三陸道上り線矢本パーキングエリア隣地に整備を進める「道の駅東松島」に対して道の駅登録証を伝達した。
石巻市・セミナーや体験会声を公園整備に反映 都市公園として整備が進む石巻市の中瀬公園では、在り方を考えるセミナーやデイキャンプを通じた実証実験が行われている。市は多方面から利活用を探り、行事やイベントで集まった声を公園整備に生かしていく。 旧観慶丸商店で12日にあった環境創造セミナーでは、中瀬で自然と共生するミツバチの養蜂を取り上げ、ハチミツの量り売りやパネル展示、講演会などがあった。中瀬公園では現在、巣箱を置いて養蜂の社会実験が行われている。 セミナーでは養蜂や
海の幸 詰めて競って 奉仕価格で生活応援 地元の海産物、水産加工品を集めた「第35回いしのまき大漁まつり」(同実行委員会主催)が20日、石巻魚市場で開かれた。
復元船装備は実物展示 26日にリニューアルオープンする慶長使節船ミュージアム「サン・ファン館」=石巻市渡波=は18日、報道や関係者向けの内覧会を開いた。
2市町で費用折半 石巻市北上地区と南三陸町境の神割崎で先月末に景観を損ねる倒木が確認され、18日に撤去作業があった。
「アイデアが必要な時代」 飲食店や結婚式場を営む㈲飛翔閣=石巻市山下町一丁目=の伏見不二雄会長(81)を講師とした講演会が9日、同市ささえあいセンターであった。
あすから全国選手権大会 地元のアマチュアサッカーチーム「コバルトーレ女川」は、19日に滋賀県で開幕する第60回全国社会人サッカー選手権大会に出場する。
どうする要支援者の避難 東京電力福島第一原発の事故を教訓に国や自治体は広域避難計画を策定したが、多くの高齢者、要支援者らが避難中に体調を崩して亡くなった13年半前の同じ事故のような悲劇を防ぐことはできるのか。女川原発2号機の再稼働が迫る中、疑問は残されたままだ。
避難計画 問われる実効性 女川原発2号機の再稼働是非を問わず、各自治体で作った広域避難計画に関心が注がれている。