本土と離島結ぶ巨大アーチ 女川町「出島架橋」整備 中学生が工事現場見学
女川町の離島、出島(いずしま)と本土の竹浦をつなぐ「出島架橋」の組み立て工事が進んでいる。アーチ形の橋本体(長さ364メートル)の組み立ては架設場所から離れた女川港石浜地区の岸壁で行われており、完成後、今秋には海上輸送して架け、町道女川出島線と接続する。地元にも橋に対する愛着や興味関心を持ってもらうため、30日は女川中学校1年生31人を対象に石浜の工事現場見学会を実施。生徒は間近で見る橋の大きさと迫力に驚きの表情を見せていた。
町は昭和54年から島民の利便性向上や災害時