あなたの商品がわからない!をなくす。
「脚本家って、どんなお仕事なんですか?」 とよく聞かれます。
「脚本を書く仕事です」と答えるのですが、きっと不正解の答えです。
きっとちゃんと答えると「依頼された話を打ち合わせを重ねて、物語を作り、構成を考え、セリフを作っていきお仕事」なんですけど、もうまどろっこしい!
きっとどれも聞いた人が欲しい答えではないんでしょうね。いまだにドレが正解かわかりません。
SNSなどで僕をご存じの方は、僕がいろいろやってるなあ。とおもっていただけてるようです。
脚本家・演出家としての仕事。放送作家としての仕事。イベントプロデュース業。聞き屋。コミックバンド。様々なワークショップ。アクトコーチ。講演業。ホームページのプロデュースデザイン。 そのほかにも「ハンノキ発酵エキス」、沖縄の海の水から塩分を99%除去した水を開発して売ろうとしたり、廃ペンキを売ろうとしたり、独自のボランティアとかしたり・・・。
面白そうなものはなんでもやってみようとおもっているので、気づけば歪な状態になっていました。そんな中・・・。
「徳田さんの商品ってなんですか?」
と質問をされたとき、またまたちゃんと答えられなかったんですね。
仕事としてはあるのに、自分の商品が何かわかっていないという事実に、自分で自分に驚きました。脚本・演出の仕事は吉本さんや松竹さんから頂けています。ほかにも自社主催イベントもありますから、脚本っていうのは取引先が明確です。取引先からのオーダーも明確です。
放送作家も同じです。放送局から番組の担当として企画構成をしていくオーダー。アクトコーチもタレントプロダクションやスクール事業をしている会社から依頼を受けています。講演会やワークショップもこの仕事を通してのお話や技術を教えてほしいと依頼が来ます。
説明がややこしいのが、ホームページのプロデュースデザイン。ハンノキ発酵エキス。海の水を真水に変えたもの。廃ペンキ。。。。(笑)
何を売ってるんだ?!って思いますよね。でもこれが僕の扱っている商品なんです。
お世話になっている先輩経営者からは、「自分のメニューを作りなさい!」と教えられました。「そうか、『僕のメニュー』を創ればいいのか。と思い、メニューを作ることにしました。するとわかりやすいわかろいやすい!
自分でも整理ができるようになりました。
メニューを作っただけで、余計なモノや、もう少し足したい部分などが明確に見えてきたんです。情報の可視化はこんなところにも必要ですね。
みなさんも「自分のメニュー」を作ってみてください。
<今日のつけたし>ハンノキ発酵エキスで、息子のアトピーが治りました。顔中出てたのに、今つるつるなんですよ。