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Colorbathに所属してからというもの、嫌というほど自分と向き合わされる毎日。
それはとても楽しくもあり、かなりのエネルギーを要する作業だったりする。

できない自分、不安、恐れを許しながら、立ち向かっていく。そんな日々。

ある日、ふと言われた一言に心臓がドクンと跳ねた。
それは、「ひびちゃんが主役なんだから」ということば。

私は幼い頃からいつだって人の目を気にして生きてきた。認められたいし、嫌われたくないし、間違いたくなかったのだと思う。

集団ではリーダータイプでは決してなかったし、むしろ、縁の下の力持ちは自分の強みで、人を輝かせる才能もあると感じていた。

保育園時代のクリスマスの演劇では、マリア様じゃなく、真っ先に聖歌隊に立候補したことも今でも覚えている。

でも、それももうおしまい。本当は自分が輝きたいって、心ではわかっているから。
私だって脇役じゃなくて、主役になりたいんだ。


“主人公”という言葉は、「いついかなるときも本来の自己でいる」という意の禅語なのだそう。

PEANUTSでのルーシーの名台詞


他人の用意した舞台に立つ必要はない。
自分の描いたシナリオで、自由に大暴れしようじゃないか。

場所も、登場人物も、好きなだけ決めることができる。だって自分の人生だから。

人生という名の台本。
主人公はいつだって自分1人。


そんな事を感じた最近なのでした。

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