見出し画像

里芋は蒸して揚げる!@ミートフリー1DAY

蒸してから揚げる!?2度手間!!!!

そう思われる方も多いと思います。
わかりますわかります。
どっちかにして欲しいですよね。

蒸しただけでも十分美味しいし、生を素揚げにしたって美味しいんです。
ただ、蒸してから揚げるという2つの工程を入れることで、里芋のいいところを200%味わうことができるんです。
約束します!

里芋の素揚げカレー風味

この里芋は、甚五右ヱ門芋という一子相伝でつくられる山形県の在来種です

<材料>
里芋/油/塩/カレー粉
(上の画像には里芋と同様に調理したむかごと茹でた枝豆も入っています)
<作り方>
里芋はタワシなどで洗ってしっかり泥を落として、皮付きのまま蒸し器かレンジでスッと竹串が通るくらいまで蒸す。(柔らかくしすぎないのがコツ)
お好みの厚みの輪切りにして、素揚げし、よく油を切ったら塩とカレー粉をまぶして出来上がり。
クミンパウダーや黒胡椒でも美味しい。

ひびのわ

里芋が好きって人は、公言していないけれど多いんです。
ただ、家では料理しないって人がほとんど。
その理由は、皮を剥くのが面倒ということと、滑っていて切りにくいってことなんじゃないかなと思います。
ならば皮は剥かずに、そのまま蒸して火を通してしまえばいいんじゃないかな?
火が通った里芋を皮ごと切るのはそんなに難しいことじゃないし。
すでに里芋は火が通っているから、揚げる時も油は少なくてOK。
いい感じに皮がパリッとしたらOK。
味付けは至ってシンプルでOK。
もちろんこちらもビーガンです。

蒸してから揚げるとねっとり甘いムチカリっ。
生のまま揚げるとさっぱり甘いフワカリっ。
というような味と食感の違いがあります。

これから寒くなるにつれて、里芋はどんどん美味しくなります。
芋は少量で食べた!って感覚になるし、主食がわりにもなるからお米を食べなくてもお腹は十分満たされます。

ただし、これ。
食べ始めると止まらない美味しさなので、里芋を購入したら一袋分、全部作ってしまうのがおすすめ。

もし余って冷えてしまったら、適当に潰して耐熱の器に入れて(一緒に少しの豆乳を入れてもOK)、パン粉を塗して焼いても美味しいんです。
ちなみにビーガンではありませんが、豆乳の代わりに牛乳を少し加えて滑らかにして、パン粉の代わりにチーズをのせて焼いたら里芋グラタンになります。
牛乳も豆乳もなければ、マヨネーズでも。
どちらにしても既に調理済みの里芋なので、焦げ目がついたら出来上がり。
アツアツをどうぞ。

野菜全般そうですが、里芋も皮に近い部分に一番栄養があります。
(外敵や外の環境から自分を守るためにね)
でも蒸しただけの里芋の皮を食べるのは、抵抗ありますよね?
それが、揚げてしまうと!
皮付きがむしろ美味しいんです。

一年で一番里芋が美味しい時期(そして価格も下がる時期)がやってきます。
ぜひお試しくださいね。




いいなと思ったら応援しよう!